2008年12月16日
ラッフルズホテル
4時にチェックアウトをすませ、お腹が空いているので、近くにある中華のホーカーに行く。昨日食べたゴマ団子が美味しかったので、そこで、飲茶のエビ蒸し物とゴマ団子を買った。二つで2ドル60セント。持ってきた水を飲みながら食べ終わると、まだ物足りない。ぐるっと回って、4ドルの大エビ入りラーメンを買う。
昨日美味しそうだと目をつけていたもの。海鮮スープの味が良い。ビーフンにすれば良かったかな、なんて欲張りながら、平らげた。やはり私の食べ物に対する臭覚は確かだ。どれも美味しかった。
マーライオンを見に行くのに、最短の道を地図で探すと、昨日も歩いたラッフルズ通りを行って、海岸の方に行くのが近道になっている。昨日は、夜だったので、レストランのような灯りが見えていた角を曲がると、植物が生い茂り、花が咲く庭園になっていて
植物の中を行くと、ラッフルズホテルの正面玄関に。観光客が、玄関口を背景に写真を撮っている。クリスマスのデコレーションと、白い建物、回りに生い茂る植物園のような緑と花、プルメリアの白い花が、所どころに花を落としている。
息を飲むほど、優雅で美しいホテルだ。車寄せの玄関に格式を備えたボーイがいるので、入りにくいかな、と思ったが、中から見えている、クリスマスツリーに引き寄せられ、入って行く。男女4人のカップルが、同じように入ろうとしていた。ボーイが、男性の服装では入ることが出来ないと断っている。女性は許されると言われ、二人の女性だけが中に入った。私も良いのだろう、入って行く。
入って右手はバーになっていて、シンガポールスリリングの赤ピンクのカクテル前にしたカップルがいた。木製の階段の上にはは廊下と客室が回りを囲むように見える。左手は、レストランになっている。エキゾティックで優雅なホテル。泊まらなくても、充分雰囲気を味わったので、幸せ。
プルメリアは、ハワイで沢山見られる。匂いが良くて、清楚な美しさがあり、好きな花。ホテルを出ると、雨がやんでいた。雨上がりの緑が鮮やかに濡れて美しい。
2008年12月16日
シンガポール美術館
ホテルのすぐ近くに、シンガポール美術館がある。シンガポール航空のチケットを見せれば半額になる。乗り降り自由の観光用のバス半額、レストランやショッピングにも割り引いてもらえる所があるらしい。美術館に入ると、ジャパニーズアートとの2館共通で、10ドルの半額になる。安い料金だけれど、展示物は、それほどのものもなく、美術館というのは、建築物の方をいうのなら、そうだろう。
韓国アートの展覧会の開催中で、それぐらいしか見るものはない。ジャパニーズ館というから、宝物でもあるのかと期待したら、コンテンポラリーアートと、後はゲームと漫画の原画など。漫画を自由に読むコーナーと、ゲームのシュミレーションのようなアート?
ガンダム
美術を見るよりも、この方が訪れる人を喜ばせていた。私も、野球ゲームをやって見たら、面白い。無気になってバッターを振る変わりに、コネクターを振っている。
ホテルのチェックアウトまでに、マーライオンを見ておこうと思ったけれど、コンピューター プラザの側を通って、アダプターを買っておかないとと思いついた。今夜空港で必要になる。世界150カ国に通用するのと、シンガポール専用と買うのに迷ってしまった。手持ちの現金がないので、シンガポール用のものを9ドルで買った。
アート遺産通り
日本円に換算すれば、安いのに、手持ちのドルがないと不安になる。空港でとりあえず変えたのは、60ドル、日本円で5千円足らず。地下鉄に乗るのに困るからと、少量変えて、シンガポールに来てから変えるつもりだったが、まだそのお金でまかなっている。 時計は2時半を回っている。一旦ホテルに帰り、チェックインをすませてからにしよう。 ホテルに着くと、部屋の鍵がロックされている。受付で、4時のアウトだと言って、カードを新しくしてもらった。
通常は、延長6時まではホテル料金の半額、それ以後は一晩の料金が追加される。ホリデーインのプライオリティークラブに入っていると、空いていれば、4時まで延長してくれる。ドイツのケルンで一度、延長してもらったことがあった。それで随分助かった思い出がある。