2009年02月09日

定額給付金

 

 一人12000円の定額給付金が支給されることが決まった。決まったとなれば、ほとんどの人は、ほしいと思うだろう。12000円という額は、人によって、随分重みが違う。外食1回で使ってしまう額だと思う人もあれば、それが1か月の命をつなぐ食費になる人も。もっと経済効果のある有効な手段に使ってほしいと願ったけれど、すでに決まったものなれば、このお金の重みを知っている人達に思いを抱く必要がある、と思う。
何もほしいものはないから、貯金するというのは良くないと思う。明日の生活の為に蓄えるのも良くない。今日食べるものがない人達は、貯金する余裕などない。有難さは、私達の何百倍、何千倍なのだ。景気対策にならないから、と反対した定額給付金だから、せめて、何かの消費に使うべきだ、と私は思う。将来の為に、貯金する、取り合えずほしいものがないので、買わないなら、焼け石に水、本当の意味で、ただのばら蒔きになってしまう。使えば、1次的にしろ、経済効果はあるのだから、ないよりはそれを選ばざるを得ない。何でも良い。国民は、そのお金を預かったつもりで、消費につかわなければならないと私は思う。
  

Posted by アッチャン at 13:16Comments(0)日々の事