2009年03月21日

京都のホテル、モントレー


 


烏丸から歩いて5分、池坊会館の前にそびえ立つビッグホテル、京都モントレーホテルは、なかなか良いホテルだ。受付の対応も丁寧で、一流ホテルを目指しているのがよくわかる。外国からの客も多い。全国にあるモントレーホテルチェーンの一つだが、2年前に出来た、京都のホテルだけあって、他との競争からか、グレードが高い。最上階にある天然温泉施設にしても、大阪のそれとは比べ物にならないくらい、インテリアから持てなしまで、心が行き届いている。リラックスチェアーから、ガラス窓を通して、5山の送り火が鑑賞できる。泉質は、褐色の不透明な色をしていて、露天も結構な大きさがある。気に行ったのは、原泉風呂、大きくないので、4人入れば一杯という感じだ。38度くらいもないかもしれない。いつまでも入っていたい気分。サウナも良い。広くて、ミストが多いので、熱いけれど、楽。肌のも喉にもいかにも効きそう。

 


 備え付けのシャンプー、トリートメントから、化粧品まで、すごく良い。帰りがけ、受付で売っているので、みると、KITAYAMAという商品だった。舞子さん肌を目指しているとか。買わなかったけれど、これも心が残った品だった。
 各階のエレベーターから、部屋に入るのに、鍵を置いてドアーを開けるようになっていて、外部からのセキュリティーもしっかりしている。
レディースフロワーは、12階にあり、天然温泉の階下にある。

 

 


 朝の朝食は、2100円だから、そう安くはないけれど、私は朝食無料のコースを選んだので、それは有難かった。最初に日は、バイキングで、和と洋の両方を好きなだけ選べた。10時までの注文で、遅れてやってきた中国人風の女性は、テーブルに一杯並べて、写真を撮っている。同伴者はまだ来ていないようだ。彼女は、何度も、サラダをお変わりして、私達のテーブルの前を行き来している。サラダがすごく美味しいことは、知っていた。母もサラダが美味しいわね、と。でも、最近、そう食べられるものではなくなっていて、私は、せいぜい、コーヒーをお変わりする程度で、最後に一切れずつだけ取った果物も、母は食べられないと、躊躇していた。

 

 



 次の日は、和食にしようと思っていた。2階にある、和食の店で、2周年記念の朝食が、特別価額で2100円だと書いている。出てきた品は、昨日のバイキング会場にあったものと同じだった。違うのは、湯豆腐を個別で炊いてくれるのと、白粥、それぞれが器に盛られていることと、窓辺から池坊会館や、行きかう人達、車の往来が眺められるということ。
 だから、朝食には、バイキングの方が断然御勧め。種類が豊富で、素材が良い上に、フランス料理のレストランと和食のレストランから、腕を振るった品々が出ている。どれも上品な味で、最上のものばかり使っている。部屋に備え付けられた、お煎茶にしても、京都の面目十分な味。
 


近距離なので、日帰りで十分な京都だけれど、小旅行を味わいながら、リラックス出来るので、お勧めのホテルだ。
  

Posted by アッチャン at 12:22Comments(0)旅のグルメ