2009年05月09日

小沢さんと麻生総理の党首討論


 

13日に、党首討論が決まった。やっと、という思い。 心待ちにしていた。衆議院の、補正予算の質疑を聞いていると、国民の血税が、また湯水のごとく、天下りや建設、土木業界との癒着に使われようとしている。改革は、いつのまにか頓挫してしまっている。
 このまま、決議に持ち込まれ、予算が、与党多数の原理で通過してしまうのは必至である。このように、自民党の思うがままにさせて来たのは、一党支配主義を続けてきたから。
 今の日本には、真の民主主義は、まだ誕生していない。小沢さんが、政治生命をかけてきた、二大政党の実現を、私達は目前にしようとしている。そんな時に、小沢さんを失脚させようと闇の力が動いた。権力を手にしているものが、いかなる手段を使っても、持てる力を手放したくないからだ。
 確かに、どの世界においても、権力闘争は血みどろの戦いであり。、手を汚さなければ成果は得られないものかもしれない。
 小沢さんは、本当によく耐え、頑張っている。何の為に、これほど耐えているのか?民主主義の実現の為、政治家としての、生涯をかけた仕事の為。
 
 小沢さんは、おそらく、党首討論においても、自己弁護になるような、そして小沢さんを応援してくれていた人たち、企業に迷惑が及ぶような説明は、一切しないだろう。
 私達は、だから、小沢さんの疑惑を払拭できないと思うのは間違っている。だから、小沢さんを信頼に値する政治家であると認めなければならない。

 ぺらぺらと自己弁護するような人物なら、国のリーダーの資格はない。小沢さんが、自ら天に恥じることはない、と明言しているのだから、それで十分ではないか。信頼するのか、しないのか、そのどちらかでしかない。民主党がここまで成長し、参議院で多数を得ることができ、今まで未熟だった、政党を、自民と対等に戦えるまでに成長させたのは、小沢さんのリーダーシップと、信念の強さ、固さ、実直さの結果だ。
 
 私の願いは、一人でも多くの人が、ラジオでも良い、テレビでも良い、生の言葉で語られる討論を、そのまま、聞いてほしいということだ。ニュースで、報道番組で流されるものは、マスコミの都合のよいように、カットされ、編集されたものだから。

  政治を、国民主在に、真の民主主義政治の実現の為に!党首討論が、国のビジョンをどちらが、どのように持っているか、火花を散らした討論を期待する。
  

Posted by アッチャン at 02:45Comments(0)コラム