2009年06月18日

2回目の党首討論

 

昨日、国会の党首討論を見た。麻生さんは、にやにやと笑って、余裕を見せようと踏ん張っている。鳩山さんは、にこりともしない。真剣な顔つきで、麻生さんに向かって行く。粗雑な麻生さんと、緻密に準備し、完全武装の鳩山さんとの、2回目の対決は、鳩山さんの完全勝利だった。
 理想論をかかげて、現実に実行出来ないだろうと、物知り顔で、麻生さんの後ろに座っている自民党議員は、見苦しいの一語に尽きる。政治から、理想や理念はなくなったら、政治ではないだろう。
 「コンクリートよりも、人間を大切にする政治」を数々の、現実に起こっている、悲惨な実態を例に出して、麻生さんに問いかけても、麻生さんは、にやにや笑ってうなずいている。自殺者、特に若い人たちが自殺に追い込まれている事実に対して、麻生さんは「私も年間3万人の自殺者が出る国は異常だと、以前にも言ったはずです。」で、麻生さんの口癖である「なんとなく、、、」のあとに、「裕福であろうと、、、、」つまり、麻生さんは、「裕福なのに」と言いたいのである。母子家庭の補助打ち切りに関しても、「家庭には様々なケースがあって」と言う。麻生さんの頭に中には、追い込まれている人は、それほどいないだろう、と言うスタンスなのだ。つまりは、世間知らずのお坊ちゃん、けた外れの生活を、ごく普通だと思って育ってきた人の頭に中で、想像できる限りの善意?から出る、実態のない言葉なのだ。
 「パンが食べられないのなら、ケーキを」とあまり変わらない。
 痛いところをつかれると、何と言ったか?アニメの殿堂への補正予算をつけたのに対して、
「安部さんの時からの申し送りだった計画で、自分が作ったものではない。」と他人に責任をかぶせようとしたが、
緊急の補正予算で、組むべき予算ではないと切り込まれた。
無神経な図々しさ、やんちゃ坊主の,きかん気ないじっぱり、金持ちの甘やかされたお坊ちゃまの手に、貧しい国民の首は
もてあそばれている。いじめっこといじめられっこのようだ。
自民党議員達は、麻生さんを下ろしたくても下ろせない。ガキ大将に、媚びへつらう側近者の代表である、細田幹事長は、
麻生さんの答弁を「完璧だった。」とめちゃ褒め。まさに裸の王様である。
  

Posted by アッチャン at 15:00Comments(0)日々の事

2009年06月18日

リウマチの陽性反応が出ました

 
 今朝、主治医が病室を覗いて、これから説明しますので、と言われた。ナースステーションと病室の間に、部屋があって、そこで医者が、フィルムの写真を見せて、説明しているのをみかけたが、やっと母の病気について、説明してもらえるようになった。
 母の肺のCTを見せて、白くなっている部分がある。これが無機肺で、肺が膨らまないのだそう。まだ小さいので、母に自覚症状がないのだろうという。原因として考えられるのは小さな肺がん、食堂のヘルニア、などだそうで、いつ頃からこうなっているのかわからないが、レントゲンには映っていない。痰の検査をしたいけど、痰がでない。以前には、肺に水は貯まっていないと言っていたのに、ほんの少し、このあたりに水が、と言われるが、線のような状態でわかりにくい。抗生物質が、横ばいで、炎症が下がらないので、今日から又別の薬に変えたという。あう薬が見つかるまで、抗生物質を使うつもりだ。リウマチではないのか、と再び聞いた。膠原病も、リウマチも血液検査で陰性だから違うというので、陰性でもリウマチということもあるのでは?と言うと、「そんなことまで言っていたらきりがない。肺に炎症があるし、これは膠原病の間質性肺炎とは全くちがうもので、単純なものだ。」と言われる。つまり無機肺だという。肺が膨らまない部分が出来ている。
 痛みは疑似痛風だと,言われるので、「それはもう治っていると言われました。リウマチの検査をしてもらっています。」と言うと、「こちらでもしているけど、異常はみられないです。」と言われ、今までの治療方針で、続けるとのことで話は終わった。
 しばらくすると、主治医がやってきて、「血液検査の結果、いくつかの内、一つに陽性反応が出ているようです。整形外科の診察はいつですか?」と聞かれ、「火曜日です。」と言うと、「その時になんらかの話があるでしょう。」と言われた。
これほど、何度も、内科にも整形にもしつこく言っていた事が、やっと反応として出た。けれど、リウマチの判断は、それだけでは下さない。
インターネットで調べていると、今、「リウマチ性多発筋痛症」という病気が増えていて、高齢になるほど発症率が高い。50肩と間違われたり、診断はつけにくいそうだ。ある日起き上がれないほど痛くなったり、痛む部分は、肩、肘、手、足、腰や臀部など、様々な部分に起こる。炎症は2週間でピークに達する、と書いている。リウマチの反応は通常出ないらしい。母のはこれかもしれない。治療は、やはりステロイド系の薬で、症状が良くなるそうだ。つまり真正のリウマチではないが、リウマチと同じ治療で症状が緩和される。20以上に炎症が高くなっていたのは、家で発症してから、丁度2週間の頃のようだ。あんなに痛がって、トイレに這って行っていた。炎症が段々高くなって行き、抗生物質が効かない。
 火曜日の診察で、リウマチではないと結論されても、「リウマチ性多発筋痛症」である可能性は高い。リウマチの専門医に診てもらわないといけない、と書いてあった

 
 
  

Posted by アッチャン at 14:15Comments(0)日々の事