2009年06月22日

 整理は支離滅裂


 

母は、熱はあるものの、随分元気になってきました。顔つきは、もう病人のようではないのに、体は相変わらず、痛いそうです。金曜日の炎症も、14,5で横ばい状態だから、明日、整形外科の診察があるので、治療方法を転換してもらえるのではないでしょうか。リウマチ用の治療をすれば、炎症反応が好転し、痛みもおさまるような気がしています。
 昨夜は、食事を食べなかったようで、そのことは覚えていました。朝は、最近卵を2個、ほとんど生の状態にゆでて、持って行きます。
今朝は、病室に入るとベッドに座っていて、トイレに行こうとして、立ち上がれないままにじっとしている所でした。 
看護婦さんが入ってきて、夜中も、行けないようでした、というので、紙をチェックすると1回しかトイレに立っていません。いつもは何回も行くのですが、便も一度も行かなかったようです。
 母は、足を何度か、床につけながら、はずみをつけて、やっと立ち上がり、向いにあるトイレに。
 朝食に、半熟玉子2個を飲むようにして食べ、ミルクを飲み、おかゆを3分ほど食べ、お味噌汁も飲みました。これだけ食べれば、充分。
あとは、足腰を鍛えて、ステロイド系の薬で、熱も炎症もなくなるのでは、と期待しています。
今日から4週間目にはいり、疲れも溜まって来ました。金曜日の夜から、土、日と連日で、出かけたので、なおさら疲れが出ているのでしょう。
身の回りの整理をしなければ、と手をつけ始めたことも、拍車をかけています。いらないものを整理して、アパートの一室でも住めるような形に変えるというのが理想なのですが、ほど遠い。
 9坪の文化住宅から出発した時にも、山のような荷物があったのに、その後、増えるばかり。捨てられないものばかり。
 
  

Posted by アッチャン at 14:37Comments(0)日々の事

2009年06月22日

京都、「神馬」


 

土曜日の5時半、京都は人手が多い。なにかあるのかしら、と思うほど。観光客だろうか。景気が良くなって来たのか、昨夜の梅田界隈も、人の頭の行列だった。歩くのももどかしいぐらい、人で溢れていた。
京都に、これだけの人が集まっていても、当然なのかもしれない。
 



少しでも早く、店に行くために、普段は乗った事のない、タクシーに乗ったら、混んでいて、なかなか動かない。ようやく、目的の「神馬」につき、中に入ると、おかみさん(おばちゃん)から、予約で一杯だからだめだ、と断られ、「タクシーを使って来たので、なんとか。」と頼んだら、
入り口でも良かったらと空けてもらえた。やれやれ。



 6月中に使ってしまわないといけない、阪急電車の土日だけ使えるラガールを買っていたので、まだ4回分も残っていて、それが使いたさに、京都までやってきた。京都に、夜来るなら、行きたい所は、「神馬」だ。老舗の居酒屋で、冬に来て、一遍にフアンになった。冬の名物、おでんは休暇中なので、京都のお豆腐やだいこん、蕪蒸しはない。お野菜は、なす料理と、白ずいきの料理くらいなものだけど、突き出しに出た、きゅうりと穴子、みょうがを利かせた酢の物と、カボスの冷たいスープが美味しかった。



 季節がら、お勧めは、お造りと、鱧料理に鮎の塩焼き、京都ならではの、鯖のキズシと鯖寿司、それに季節のはも寿司。
鱧ちり、螺貝、近海もののマグロ、どれも絶品だった。中でも螺貝は、磯の香りと歯ごたえがなんとも言えず美味しくて、アワビ以上。




 隣に座っている人は、冷酒の種類を変えながら、茄子の田楽、鯖のきずし、をゆっくりあてにして、時間を楽しんでいる。
次から次に、注文して、あっという間に食べてしまうのは、私達だけ。




 他の客の前に、のど黒の大きな魚一匹丸ごと煮つけが、やってきたころには、お腹一杯で、終わるころだった。
この店は、知るひとぞ知る、名店だ。少々不便な、場末にありながら、味にうるさい、酒にこだわる常連さんばかり。
 店を出ると、タクシーが止まった。「タクシーで来たのだから。」というのは、特別のことではなさそうだった。ここに来る人達は
タクシーでやってくる。四条河原町から、1500円くらい。




帰り道、祇園祭のお囃子が聞こえている。まだ早いのに、と思ったら、お稽古だった・窓を開け放した二階からだった。あとひと月で、夏の盛りがやってくる。


上京区千本中立売上がる
 075-461-3635  

Posted by アッチャン at 14:37Comments(0)旅のグルメ