2009年08月17日

アルコールが怖い



 

なんでこんなに飲んでしまうのだろう。もう若くないのだから、気をつけないとと思いながら、昨夜もやってしまった。脳梗塞にでもなったらどうしよう、と恐ろしくなる。お酒はやめた方がいいなと反省。母のこともあって、毎日悶々とした日々が続いているので、楽しい事にしがみつきたいという思いが、反動になっている。

昨夜の来客で、買っておいた、ケーキが丸ごと残っている。母に食べさせてあげたいのに、施設では、食べ物の持ち込み禁止で、家に連れて帰るのも禁止されている。慣れるまでらしいが、1か月か、2か月か。そのうちに私は忘れられるだろう。
 昨日は、父の写真や、置物、エプロンと食器、ゴミ箱など、不足しているものを持って行った。前日パニック状態で怒っていた責任者は、入居相談者なのか来客の応対に追われている。一転して愛想よく、
「お母さん3階におられます。落ち着いておられますわ。」
エレベーターを鍵で開けてもらって、3階に行くと、母はエレベーターの前で、窓を眺めて立っていた。そのまま、エレベーターに乗せて一緒に、4階に。クーラーのない4階は、蒸し風呂のような暑さ。
母は「もうそろそろ帰らないと。こんなところでゆっくりしているわけにはいかないわ。」と言う。
「もう少し、食事療法とかいるそうよ。」
昼食前なので、すぐに私は帰らないといけない。病院では、べったりと母に付き添い、一日中話を聞いてあげられたのに、ここでは、母は集団の中に投げ込まれ、隔離され、一日中、窓の外を見ているのだろうか。
「夕方また来てくれるの?」と不安そうな母に、「今日は来られないのよ。また明日来るわね。」
帰り際、責任者が「昨日は失礼なことを申し上げてすみませんでした。」と。
 少しづつ、母の事がわかってくれば、母に依存症がないことを理解できるだろう。

 
 暇があると、私の頭は、母で覆われる。どうしているだろうかと心配で仕方がない。今日は午後、昼食を終わった頃に行こう。母を見舞うまでの長い時間が続いている。二日酔いでふらついていた頭が、ようやく回転を始めた。
母に食べさせてあげたい。冷蔵庫に中は、まだ食品がある。すばらくやめたいお酒がある。母が入院してから、毎日お酒がやめられなかった。
検診に行けば、きっとコレステロールは高くなり、肝臓も悪いと言われるに違いない。体重も異常に増えている。
 

  

Posted by アッチャン at 11:51Comments(0)日々の事