2009年10月18日

MOMAから、アクワグリルへ

 
  


金曜日の夜、息子が、スプリングストリートにある、海鮮レストラン「アクア、グリル」に予約を入れた。週日は、子供がいるので、家で食事して、週末は外食を楽しんでいる。今夜は、息子の誕生日祝いをかねている。
 金曜日と言えば、MOMAが4時からフリーに、6時から、グッゲンハイムと、ホイットニー美術館が無料になる日で、いつも9時まで美術館周りをするのだけど、今夜は6時にシェラトンホテルでの待ち合わせが決まっている。MOMAしか行けないが、息子の会社の前に、MOMAがあるので、ぎりぎり迄、見ることができる。



 MOMAに行く前に、E線の終点である、WTC(ワールドトレードセンター)まで行き、ディスカウントデパートのセンチュリー21に行く。ワールドセンターの跡地の建設は、進んでいないように感じる。その前に、デパートがある。ここは、いつも混んでいる。世界のブランド製品が、安く買える。ラルフ、ローレンなどは、それほど引いていないけけれど、日本では、とても高い。
私の目当ては、9月に生まれた妹の赤ちゃんへのプレゼント。可愛くて、高価なブランドの子供服がそろっている。今日は荷物になるので、下見だけ。
 MOMAに行き、絵画を展示している5階に、真っ先に上がる。ここは、人が混み始めるので、まず最初に見ておく方が無難だ。




 MOMAにある、作品は粒ぞろいで、秀作が多い。MOMAには、アンリ、ルソーの大きな絵画 が2点ある。代表的作品ばかり。有名な作品だ。
 パリの従姉妹がニューヨークに来て、見たかった作品は、MOMAにあって、彼女はメトロポリタンにしか行く機会がなくて、見ていない。






今回は、先日テレビの映画で、「フリーダ」を見たことも関係して、メキシコの画家、DIEGO DIVERAとその妻FREEDAの作品を紹介したい。向かい合わせに展示してある。4点の素晴らしい作品ばかり。

   

 


6階の特別展示は、座ることを拒絶する椅子の数々を展示していた。疲れてくる睡魔が襲ってくる。座ると、たちまち、こっくり。ちょっと休んで、また歩き、ちょっと休んでこっくり。



 6時にシェラトンに行くと、息子が既に来ていた。E線で、スプリングストリートで降りると、すごそばに、「アクワ、グリル」があった。




カメラがおかしくなったので、こんな色

牡蛎と蛤のプレートで始まり、それぞれが好みのものを選んだら、皆別のものになった。このレストランは、毎年、ニューヨークの美味しいレストランに選ばれ、雑誌にのよく紹介されている。予約がなければ、入る事が出来ないほどいつも混んでいる。
私が選んだ、ホタテ貝と、蟹肉のリゾットは、すごく美味しかった。ホタテは、ミディアムレアー。息子は、コッドという魚料理、ガールフレンドは、ブイヤベース、味は、どれも保証付き。ギリシャの白ワインが、料理になじんで美味しかった。  

Posted by アッチャン at 01:02Comments(0)ニューヨークにて