2010年08月09日

明日の夜一〇時、NHKでいよいよ吉田さんの放送です

 

今朝の新聞各紙で、明日の夜一〇時から、NHK総合で放送される、「命、孤高の画家、吉田堅治」の番組紹介が出ている。
 私は新聞を購読していないので、知らなかった。朝日と読売では、吉田さんの写真入りで、紹介されている。ファックスで送っていただいた、コピーは、私のコピーが悪く、黒が際立って、はっきり読めない。
NHKの番組表をインターネットで検索すると、番組の内容が紹介されていた。
 
 いよいよ、明日、日本で、多くの人が、吉田さんを知る。吉田さんの「命」が、日本の人々に吹き込まれる。

 吉田さんを、紹介してくださった人に感謝、吉田さんと共に過ごすことの出来た時間に感謝、吉田さんと一緒に過ごした、貴重な時間を持てたことの幸せで、感無量。
 
 昨日、遅くまで、パリでの吉田さんの写真を、DVDにコピーしているものから探していた。
 メキシコの画家、テオドールと一緒に、笑っている吉田さん。



 一九区の公園から、モンマルトルの裏側に、昔ながらの家が残っているあたりで



吉田さんと親しい方々に、お元気だった吉田さんを  

Posted by アッチャン at 00:18Comments(0)日々の事

2010年08月07日

年金と介護に、踏み込んで、仕分けを



  

 100才以上のお年寄りで、失踪者となっているかたが、今の所、70人近く、確認されているが、実際には、遙かに多いだろう。
 家族との関係、社会との関係が希薄化しているからだ、と愕然とするが、その背後に「年金の不正受け取り」問題が横たわっている。

 親の年金をあてにして、生活している人がいる。親が亡くなると、たちまち、生活に支障が来す人達がいる。生きていることにすれば、そのまま年金が受け取れる。当面は死亡届を出さないで、と思っていて、良心の呵責はあるものの、少しの間だけ、と。最初はそういうつもりでいたが、時が経つと、良心の呵責は希薄になり、生活にはかかせないお金、知らぬ間に、30年が過ぎていた。
 想像されるケースではないだろうか。
80才くらいの人でも、調べれば、行方のわからない人が続出するかもしれない。
 高齢者で、介護保険の認定を受けていない人の調査をすれば、比較的早く見えてくるだろう。
 介護認定を受けていない人は、健康で、援助を必要としない人が多いので、風邪を引いているから、とか、家族が面接を拒否するのは、おかしいと見るべき。
 一人暮らしの人なら、中から、応答があるか、近所の聞き合わせで、顔を見たことがあるだろう。
 普段の接触はなくても、生存しているのか、そこに住んでいるのかは、わかるだろう。

 日本の平均寿命の年齢数値は、ダウンするかもしれない。年金の受給者の数は減少するかもしれない。事業仕分けで、無駄をなくす努力をしているが、年金受給仕分けにも、力を入れなければならないのではないだろうか。そのついでに、介護認定の仕分けにも、この際、乗り出すべきではないだろうか。これも、不正に申請して余分なサービスを受けている人がいれば、受けなくてはならない状態なのに、受けていない人がいる。

 人員が足りないから、臨時職員の増員をすれば、雇用対策にもなり、景気回復の効果にも。  

Posted by アッチャン at 11:17Comments(0)日々の事

2010年08月06日

ヒロシマの式典での、菅総理には、がっかりした

 


8月6日、今日は、ヒロシマに原爆が投下された日です。
猛暑の中、式典の模様がテレビに映し出されていました。
秋葉市長のメッセージは、心に響くもので、感慨深いものでした。それに続く、小学生6年生の代表二人の、メッセージは、声も、語り方も、素晴らしく、ヒロシマはおろか、世界中に、平和の鐘となって、響き渡るようでした。
全ての人の心に浸透し、涙を誘ったことでしょう。
 
その後の、総理大臣の、なんと元気のない、説得力に欠けたメッセージであったことでしょう。
 国家の予算委員会で、低姿勢で、なんとかやり過ごせたという安堵からか、その低姿勢の調子がいまだに尾を引いているからなのか、すっかり疲れ切っているからなのか、

 それはわかりませんが、テキストを時折読みまちがえて、言葉が詰まる部分もいくつか。これが被爆国日本の、世界に、非核三原則の重要性を訴え、平和の特使としての役割を担える、総理大臣なのか。
 昨日での、エーズをあえて公表して、戦った川田議員が、
「総理大臣になった菅さんと、以前の菅さんとどこが違うのか?」と尋ね、
「期待していたのに、がっかりしている。」
と発言したが、がっかりした人達は、今日の式典で、益々多かったのではないだろうか。総理大臣は、挨拶の中で、「被爆者の皆さんに、出て行ってもらって、核の悲惨な体験を語ってもらえる機会をこれから作っていきたい。」と言っているが、
 これまで、訴え続けて来た方達は、高齢で、死の床に伏せておられる人も多い。
率先して、出て行かないといけないのは、総理大臣である、菅さんです。

 海外から、来てもらって、見てもらう、見舞ってもらうようにするのが、先決問題です。 世界中で、最も苦しんで、耐えて来た人達が、これまでどれだけ平和の大切さを訴え続けて来たことでしょう。
これからは、政府の仕事です。民主党の代表選があるから、めじれ国会だから、総理大臣になれば、立場が変わるから、と言い分けは聞きたくない。
市民運動から出たことだけを強調して、国民の側に立って、政治を行うと 言っているのに、力のなさ、熱情のかけらもみえない他人事の挨拶、本当にがっかりです。  

Posted by アッチャン at 12:11Comments(0)日々の事

2010年08月04日

只今、ダイエット中


 


 毎日、暑い日が続いている。
第三のビールが、良く売れているよう。
 その中で、ノンアルコールビールのコマーシャルが目立っている。
 私も、中3日間、アルコールを飲まないように心がけているので、食事時に、アルコール0パーセントの麒麟を飲んでいる。
 サントリーから、オールフリーのものが出たらしいので、今度買う時には、それに変えようかと思っている。
 今飲んでいるものは、糖質が、3,9パーセントくらいある。
中性脂肪が多く、アルコールも手伝って、アルコール性の脂肪肝だと医者から太鼓判を押してもらったからには、頭にそれがいつもある。
 肝臓がフォアグラ状態になっているという想像が働く。頭にセーブをかける。
 以前は、毎朝、5枚切りの食パンに、バターをたっぷりつけて、その上に、ジャムまで載せて、食べていた。山盛りのサラダを食べているので、バランスが取れていると安心していた。昼は、麺類主体、そば党がいつしか讃岐うどん党になって、焼きそばに、イタリアンパスタなど。
 夜は、冷やした白ワインに、チーズやパンを添えて、豚肉主体の料理が多かった。食べないようにしていたお肉も、狂牛病という言葉が聞こえなくなると、復活して。

 スーパーマーケットが終わる頃に、食品が半額になるのも良くなかった。
正規の値段だったら、節約心で買わないものを、半額だから気軽に買ってしまう。
 お寿司、高級な霜降り肉、半額のお弁当に、お総菜、ついでに半額になった、菓子パンや、おはぎに手が出てしまう。
 余分に買ったものを、余分に食べる。
外食のおつきあいで、日本酒を飲むようになっていた。
日本酒は合わないから、と以前には飲まなかった。多くは飲まないけれど、糖分が多い。

考えてみれば、当然、なるようにして、出来上がった、脂肪肝、中性脂肪の蓄積だった。

現在の私は、頭で食べるようにしている。朝の食パンは、半切れに。うどんはやめて、蕎麦に戻し、スーパーで半額の買い物をしたくないように、その時間に行かなくなった。
 
 ダイエットに、お金をかけている人がいるけど、逆なのだ。
 余分な食品は買わないことが、ダイエットになる。炭水化物を減らすだけでダイエットになる。ヘルスメーターに嫌でも、毎日乗るだけで、ダイエットに効果的。
 ダイエットの最も効果的な方法は、安いからと言って、買わないこと。家に、余分なものは置かないこと。
 今はわかっているのだけれど、のど元過ぎれば、暑さ忘れる。どこまで続くやら。  

Posted by アッチャン at 12:54Comments(0)日々の事

2010年08月03日

日本は平和な国なのだろうか。

 

 

金さん、銀さんが、国民的スター扱いされて、高齢がもてはやされた昔は、今何処。
東京砂漠のど真ん中で、明治生まれの、高齢者の一人は、30年間、亡くなったまま、忘れられ、放置さていた。
 これに驚いた杉並区が、113才の最高齢の女性のお宅を訪問したら、住民票だけ置いていて、何十年も、どこに住んでいるのか、会ったことがない、という。
 区役所とすれば、プライマシーの問題があり、嫌がられる家も多いので、100才以上の高齢者へのお祝いには、ギフトカタログを送っている。直接顔を合わすことはなくなっているとか。
 役所と家庭をつなのに、民生委員が選出される。民生委員は、名ばかりになって機能していないのだろうか。
 以前は、喜ばれ、あやかりたいと、大衆が支持した、長寿が、今では、日本全体の老齢化を憂う頭の痛い問題になっている。

日本は、戦争のない、平和な国なのだろうか。
日本は平和呆けしているのだろうか。

そうではない、と私は思う。

日本は、今や、戦争状態にある。
年間3000人以上の自殺者達は、勝ち残り組の犠牲者だ。生きているのか、死んでいるのか、無関心に放置されている人々は、社会から殺された人々だ。
いたいけな、小さな命が、母親から見捨てられて、密閉された空間で奪われた。

 子供が親に虐待を受け、殺されている。暴力の対象になっている。警察も、児童相談所も、踏み込めない。実態が明らかになった頃、子供達は、餓死している。助けられても、瀕死の状態だ。心が壊れている。

人間が人間と殺し合う、戦争と、どこが違うというのだ。生きるために、自分が死なない為に、欲望を満たすために、邪魔になる存在を、たたき壊し、食うや食われるかの戦争。

私達は、自分には、火の粉のかからない場所で気づかないままに、戦争状態にある国に生きているのではないだろうか。  

Posted by アッチャン at 13:45Comments(0)日々の事

2010年08月01日

カメイ家具の社長さん


 

 http://www.k-style.jp/karimoku/ib_outlet.htm カメイ家具


母の小さな冷蔵庫が、床の上では使い勝手が悪いので、それを置く台をカメイ家具さんにお願いしていた。
カリモクの椅子を配達してもらった時に、みせてもらったカタログに載っているのは、丁度良いのだけれど、値段が予算と合わない。
ネットで、奥行きが50センチあるもので、買おうかと思っていた商品は、最安値で3万円ほどだったので、それにしますというと、じゃ3万円で、同じようなものを探します、と言われて、それでは、とお願いしていた。
今日、親切にも、幾つか持って行くから、その中から選んでください、という電話があって、母のホームで先に行って待っていた。
「家具屋さんが、来て、選んでほしいと言われてます。」とホームの人が知らせに来た。
出て行くと、トラックから下ろした荷物が3つ置いてある。
 配達してきた人は、カタログを見せながら、
「これがこれで、これがこれで、」と説明してくれたのだけれど、2つは奥行きが45センチしかない。
「この前、45センチでは不安定だから、50センチはないと、という話をしていましたでしょ。遠いところを持って来てもらって、気の毒だから、私がネットで買いますわ。またもう一度探してもらって、運んでもらうのは大変で申し訳ないから。」
と配達してきた人に言うと、その人も、
「確かに、あの時、奥行きが50センチだと言われてましたね。社長は勘違いしたのでしょうか。これを持って行けと言われて。」
二つは45センチで、もう一つは、前に見せてもらったカタログの商品だった。
係の人に、
「これは幾らになりますか?39000円と言われてたけど、」
「私では、わからないので、」と言って、社長に電話された。受話器を私に渡されるので、
「奥行きが50センチでとお願いしていたのですが、持ってこられたのは45センチしかないので、何度もご足労かけるのは心もとないから、こちらで適当なのを買いますわ」というと、
「そうしてもらって良いですよ。私も、早く置いてあげたらと言う思いで、別に儲けようなんて思ってませんから。あれでもいけるかな、と思って。」と言われる
「ご親切にしてくださっているのは、よくわかっているのですが、二度手間、はあまりに気の毒ですから。前に勧めてもらったのを頂いたら良いのですが、3万円なら、頂くのですが、無理でしょうから。」と言うと
「よろしいです、それで。」と言われる。
「それなら、有り難いですけど、良いのですか?」
配達の人は、「
値段のことは社長が決めるから、交渉してもらって、良かったです、」と言って、母の部屋に運んでくださった。
なんとも悪いな、と思いつつ、結局、配達の労力と、私の希望とが、合致する形で、冷蔵庫の台として収まった。
しっかりした大型のレンジ台で、引き出しが3段ある、立派なもの。
カメイ家具の社長さんは、私のように、儲からない客の世話を結構しているよう。配達してくれた人も、本当に人の良さそうな人。 こんなことしてたら、商売にならない。茨城から、片道1時間はかかる。
太っ腹の社長さん 感謝です 「喜んでもらうのが何よりです。高いもの買ってもらえば儲かりますけど、使い勝手がよくて、喜んでもらわないと何にもなりません」そう言われる社長さん。
母はカリモクの椅子が座り心地がよいらしく、すっかり気に入っている。
「これすごく良いわ。高かったでしょ。」
今度は、冷蔵庫の下の台に、何を入れるのだろうか。片付けの遊びに一役も二役も買うだろう。
部屋は様になって来た。
母がお三時にダイニングに行っている間に、スイカと、和菓子を買いに出た。
戻ってくると、ミュージックセラピーの時間で、ダイニングから皆さんのコーラスが聞こえている。
部屋で、スイカを切り、タッパに入れて、冷蔵庫に。くず餅も。母の好物。  

Posted by アッチャン at 08:57Comments(0)日々の事