2011年02月02日
ペルー料理
中二日の短い旅なのに、3回もレストランに連れて行ってもらって、充実
した時間を過ごせた。
一人でサンフランシスコに行けば、町中を歩き回って、スーパーで食料買っ
て、ホテルでぼそぼそ食べていた所だろう。
美術館から帰り、夜は、多分家で食事をするのだろうと思っていた。ガール
フレンドの娘さんが、お食事はお父さんと済ませて帰ってくるから。
食料品も沢山買ったのがあるし、私は夜中に出ていくので、アパートで食事
をするつもりだった。
サラダを作り始めたら、いつでも食べられるから、近くのペルー料理の店に行
くことになった。
ペルー料理は初めてなので、興味がわく。
海鮮サラダとペルーの豆カレー、それに、牛肉に緑のたれがかかっているス
テーキ。サングリアには、林檎が沢山入っている。
ヘルシーな感じで美味しい。ガールフレンドの娘さんは、お父さんと、お寿
司を食べて帰って来ていたのでお腹が大きいはずなのに、この店の料理が好き
なようで、結構食べている。
息子と言い争いになると、10才になる娘さんが、いつも私の見方をしてく
れる。お母さんにそんな物の言い方をしてはいけない、と言ってくれる。
「ミミちゃんは優しいわね。」と言うと
「そう、ミミちゃんは優しいの。お母さんが優しいから、ミミちゃんも優しい
のよ。」という。
「そうね。」と言いながら、私が優しくないから、息子も優しくないのかもと
自分に反映した。
小さいながら、ミミちゃんは、お父さんとお母さんの所を行き来しながら暮
らしている。お父さんには、ガールフレンドがいて、お母さんにもボーイフレ
ンドがいる。
ミミちゃんが優しいのは、小さいながら、心の悲しみを理解出来るから。大
人の身勝手さの、被害者だから。