2011年06月20日

中華街とナショナルギャラリー


 デュポン、サークル

夜中起きていたので、朝になると、ぼっとして、12時のチェックアウトま
で、ベッドで横になっていた。
ノルマンディーホテルは、部屋の扉に、560ドルと書いていた。私はネット
で107ドルで取った。税金を入れて、124ドルだった。
次のホテルは、ロンバリーホテル、ここは4つ星の伝統的なホテル。


どちらも泊まった人の感想で、満足度の高いホテルだ。
歩いても、そう遠くなさそうなので,車を引いて,通りを、ダウンタウンの方
に歩くから、昨日よりはずっと楽だ。バスと地下鉄を乗り継ぐよりも、間単だ
った。



昨日から,横の関節を痛めたのは、左手でキャリーを無理して引いていたから
だった。
これは治りそうにない。




ホテルは、12時半に着いた。チェックインは3時になっているが、部屋の鍵
をくれた。
クイーンルームのはずだったが、キングルームにあげてくれている。




ホテルを119ドルで予約していたが、もう少し安いホテルにしようと、一旦
キャンセルした。同じブッキング、コムで、ホテルを探していると、このホテ
ルが、キャンセルは出来ない価格で99ドル、最後の一部屋。なんと、同じホテルを、以前よりも安い料金で予約出来た。私が予約して,
次は
150ドルになっ
ていた。



おかしなことだけど、ホテルは、間際になって、部屋が残っていた
り、宣伝をかねて、出血サービスの料金を出す。
客によって、予約したその時の料金によって、違う。飛行機の料金と同じ。
外国の人は、そういうことに気にしない。ラッキーくらいに喜んでいる。
劇場で、空いた席に、立ち見を買った人が、暗くなると座るにいく。
日本だったら、嫌な顔するか、文句を言われるかも。



お腹が空いて、絶対に食べたいものがあって、中華街に行く。地下鉄にのるつ
もりだったが、歩いて次のホテルまで、それほどかからないので、歩いて見
た。ホワイトハウスの案内がるほうに歩き、ホワイトハウスの前を通って、中
華街に一本道だった。
アメリカは通りが碁盤の目のようになっているので、わかりやすい。
21ストリートから、8ストリートまで歩くと中華街に。



ホワイトハウスは、塗り変えたのか、白亜の新しい館のようだった。
通りから、ハウスまで、両方から道があるが、大邸宅のように長くはなく、ほ
んのわずか。ハウスの玄関がよく見える。



オバマさんが大統領になって、親近感がある。以前、ワシントンにやってきた
時は,クリントン大統領の時だった。
クリスマスツリーが、そばの広場に飾られ、市民が沢山集まっていた。



中華街に入ると、すっかり綺麗になっている。新しい建物も建ち、見違えるよ
うだけど、店は同じ経営でやっている。



私が目指す、粉屋も、新しく建て替えられていた。
以前は、ラーメン屋だったのだが、美味しい店としての評価を沢山受けてい
て、中華料理の方がメインになっている。


入ると、粉麺のメニューもついてきた。
海老のダンプリングと粉麺のラーメンを注文した。
他の人達が食べているものも美味しそう。チャーハン、春巻き、焼きそば。青
菜など。



同じ味だった。ちりちりした細い麺と、海老の餃子、薄味のスープに、緑の野
菜も載っている。
この店の粉麺は、依然と変わらない味で、美味しい。
パリのミラマは、先日行ったけど、美味しいと思えなかった。
量が少なくて,上品なのに、味が薄くなって,スープを薄めたようになってい
て、値段も高い。



ここの粉麺は、6ドル90に上がっていたけれど、円高だから、安い。
お腹がはち切れそうなのに、うんうん言いながら、スープまで平らげた。



さて、これからは、お決まりの、ナショナルギャラリーへ。

真っすぐに降りると、ギャラリーに突き当たる。
特別展は、「印象派からモダニズムへ」
ここは、勿論、無料。出入り自由の美術館。



明日は、ワシントンを出ていくので、もう他の美術館を回る余裕はなさそう。
ここで満足しておこう。
閉館の6時までいたけれど、新しい東館をを見ていない。




明日は月曜日だから、閉まっていると思ってたら、開いている。感謝祭とクリ
スマス以外は、いつも開館している。



ルーブルや、メトロポリタンほど大きくないし、収蔵品も多くないが、
質の良いものばかり集めている。


カメラも、フラッシュ焚いても、文句を言われない。私はフラッシュは使わな
い。





ホッパーの絵の前のソファーで,こっくり、こっくり。
ホッパーと、アンドリュー,ワイズの絵が並んでいる。

レオナルド、ダビンチの作品



ピカソも、青の時代の絵画や、抽象になる前のものが多い。


オールセーで、マネを見ていたので、ルーブルで,レンブラントを見ていたの
で、周知の仲のような気がする。
兵庫県立でカンディンスキーを見て、フィリップでも。

ワトー

美術館を出ると、もうお腹が空いている。粉麺は軽い。
空港で買ったことのある、人気の「ハンバーガーの店がチャイナタウンにあっ
たので、今夜の食事は、ハンバーガーに。

中庭が両側にある


小さいので充分だけど、明日の朝食とかねて、普通サイズのものを頼んだ。
トッピングは、無料で好きなだけ。エブリシングを注文。
たまねぎ、ピクルス、マッシュルーム、トマト、レタス、全部入れてくれる。



番号が渡され、番が来ると呼んでくれる。
満席で、出来るのを待っている人達が立っている。
混ぜものなしに、ステーキをハンバーグにしたもので肉の味がする。
空港では美味しかったが、ここのは肉が2枚になって、ステーキを刻んだごろ
ごろの、堅くて。
おまけに、半分に切ろうと思って、アルミが破れたので、持ち帰りは困難。
無理に全部お腹に押し込んだから、よけいに。



腹ごなしに、また歩いてホテルまで。
随分歩いたものだ。一日チケットは使わないまま。
明日使いましょう。
明日は,早めに出て、行動しよう。



でもでも、もう12時です。
これから、バスタブのあるお風呂に浸かって、足を温めてやらないと、明日歩
けない。ズキン、ズキンと足が脈打っている。

インターネットが出来るので、これにも手がかかる。
日本のニュースが気になる。小出さんもチェック。
  

Posted by アッチャン at 12:55Comments(0)ニューヨークにて