2011年06月23日

プリザベーション、ジャズハウス


 


咽がカラカラ。ビールが飲みたい。
スーパーで、ステラを買った。
6本か、大瓶かを買うしかないので、
大瓶を買う。ビールの大瓶と同じサイズ。
税込みで3ドル28セント。
昨夜、すごく美味しく感じた。
今夜は、プリザべーションのジャズを
聞く為に,並ぶので、7時頃ホテルを出た。
もう並んでいる人が多い。でも大丈夫、これなら。
1時間並ぶのは大変忍耐がいる。
ほとんどの人と言っていいくらい、カップルや親子
連れ。彼らは番をしておいてもらって、ビールを買って来たり、
ピザを買ってきたり、順次、近くの店を覗きに言ったりして。
ビールを何杯も買って飲んでいる人は,トイレに行きたくないのだろうか
と心配する。



向かいは、お化けグッズの店、プリザベーションの隣もライブハウスで、食事
付きだから、ずっとやっている。
そこから、飲み物はいあらないか、とやってきた。
並んでいる人達の中で,ビールを買いに行っている人がいるからだろう。
売れているのは、お水が多い。



8時になって、中に入れてもらうと、すでに人が入っていた。
予約してた人なのか。飲み物を飲んでいた人なのか。
座る席がないので、立つのかと思ったら,椅子席の前にも、クッションが2
列、一番前の席に座った。
楽器の音がうるさすぎるのを覚悟して。



ビデオを取ろうと思っていたから。
当然だろうに、私って、馬鹿だ。
出演者が出て来て、そのリーダーから、ビデオはダウンだと言われた。
写真は,スラッシュなしで許される。カメラを忘れてきたと思いこんでたの
で、ビデオで写真を取ると,ぼけて。写真には適さない。



ジャズバンドは、今日はプリザベーション。特別のバンドだそう。

これで、ニューオリンズのジャズを聴いた。
45分という時間は、短い。アッと言う間に過ぎてしまった。



今夜は早くホテルに帰り、昼の残りと,ビールにワインがあるので、
それですます。
でも、ガンボスープが飲みたい。
昼行ったレストランで,テイクアウトでガンボスープを頼んだ。
長い間、立って待っているのに、来ないので、とうとう、辛抱出来なくなっ
た。もう待てない、といううと、キッチンに見に行って,冷めたスープを持っ
て来た。謝っていた。忘れていたのだ。




ホテルで飲んでみると、蟹味噌の味と、色。ブイヤベースのスープにも煮てい
て、中にご飯が入り、西洋おじのよう。
まあまあ、の味だった。
  

Posted by アッチャン at 22:17Comments(0)ニューヨークにて

2011年06月23日

ストリートカーに乗って


 

 朝,起きたら11時半だった。夜中の3時過ぎるまで起きていて、明け方6
時に一度起きて、トイレに行き,寝てしまった。
朝食は終わってるので、今日は,シーフードレストランで,昼食を食べよう。



昨日、美味しくなかったので、シーフードの美味しいのが食べたい。
コンピューターをロビーでするのは無料でありがたいけど、すごく寒い。
寒いのに、蚊がいる。



無料だから、弱いので、切れるのを恐れながら。写真を入れるのも遅い。
ブログは部屋で書き、ロビーでは入れるだけなのに、時間がかる。
ニュースと小出さん0話を聞いていると、身体が冷え切る。

どとは、サウナのように熱いのに、ホテルの中に入るとものすごく涼しくして
あるので、その温度差で風ぎみ。

ガイドブックでは、評判の美味しいシーフードの店、のはずだけど、アメリカ
の料理は、こんなものなんだ。



ニューヨークのアクワグリルとか、ピータールーガースは、認める美味しさだ
けれど、値段が違いすぎるから、比べることは出来ない。

名物だという、ガンボスープとシーフードを頼もうと思ったが、食べられない
といけないので、メイン料理の蟹の二種類料理というのだけにして、ワインを
頼んだ。

最初に、日本なら突き出しにあたる。こいもが出た。ニューオリンズは、スパ
イスが強い。じゃがいもがピチカラで美味しい。これは美味しい。

次にメインが出て来た。蟹のチーズグラタンと、蟹の揚げ物のコンビになって
いる。コールスローとフライポテトがついて。




他の席に運ばれている、シーフードのフライミックススは、半端な料じゃな
い。

彼らは、フライを取って、それからそれぞれのメインが運ばれてくる。

こんなの食べていると、どんどん膨らむばかり。

私は、なんとか、蟹のフライを3つ食べて、ギブアップ。持ち帰ることにし
た。
値段はチップ入れて、23ドル。

18パーセントのチップに決めている。15パーセントは、最低ライン
なので、中間の18パーセント。

ガンボスープが気になる。これは外せないと書いている。



午後、3ドルの一日券を買って、ストリートカーに乗った。
映画にも使われている、クラシックな市電。
緑色のは、テネシーウイリアムズの「欲望という名の電車」に使われている。

電車は、賑やかな中心から、アッパータウンンへ。
豪邸が多くなって来た。市電の停留所に、紙が置いていて、
家売ります、44000ドル、キャッシュで。



空き家が目立つ。私が買ったカメラのように、価額がボトムのボトムまで落と
してもさな売れない。不景気なのだ。

終点まで乗って、また乗り換える。
往復結構時間はかかる。



終点から、カナルストリートを走るストリートカーに乗り換えた。それはフェ
リー乗り場まで。




ストリートカー、つまり市電のことだが、3つの路線を走っている。
もう一つ、リバーサイドラインに乗って、フレンチマーケットを見たい。
カナルは、リバーサイドのラインの真ん中の駅。なのに、電車はそこで止まっ
たまま。
聞けば、雷かなにか、竜巻かもしれない、壊れて、運転出来ないのだという。
反対方向だけ走っているので、要望がある場合だけ。
運転手は,仕事が少ないので、のんびり。



フレンチマーケットは諦めて、反対側に載せてもらう。すぐに終着。帰りたい
かと聞かれて、うなずいた。
運転台を変えて、また動き出した。シェラトンの前にある駅で、乗ろうとした
客に、同様の説明をして、待たされる時間が長い。
降りるわ、というと、帰るのだろ、乗ってな。
シェラトンは、カナルの隣にあるホテル。歩いた方が早い。
諦めたものは、他にも沢山ある。



美術館は、近くにはなく、市の公園の端にあった。私が勘違いしたのは、宣伝
だった。シェラトンホテルだった。
ウェアーハウスも行けなかった。時間が足りない。

ストリートカーを降りて、川を横断するフェりーには乗っておこう。
川を渡るフェリー。一日券があれば、無料。



蒸し暑いのに、川縁は涼しい。くつっと一回転して、向こう岸に渡る。
フェリーから、カテドラルが美しい姿をくっきりとさせた。
フレンチマーケットもも見える。
高層のホテルが連立している。



咽がからから。昼の食事のせいだ。結構辛い。
味は大味。豚でも、ここまでは肥えないくらいに、肥えている。
アトランタでもそうだった。

南部の人は、食べることは好き、ビール好き。
シーフードのフライも半端な量ではない。



だから、太るのだ。
小錦級の人が珍しくない。

シーフードというと、ヘルシーなイメージがあるが、ディープフライされたも
のを食べている、ポテトフライがつく。ビールを飲まない人はコカコーラ。
マヨネーズやケチャップにつけて食べる。


  

Posted by アッチャン at 22:07Comments(0)ニューヨークにて

2011年06月23日

ニューオリンズ


 



買ったばかりのビデオを持って、ミシシッピー川に向かって歩いて行く。
スケートボードで遊んでいる子供達の一人が、写してというしぐさで、勢いよ
く向かって来た。カメラは,旨く捉えられないのに、彼は飛び上がってポーズ
を取ろうとする。
観光客の中に、手を振ってカメラ目線を買って出る,陽気な人がいる。




カメラを向けられると、そむきがちの日本人とは正反対。平気だし、おどけて
みせる。

カナル通りに、ストリートカーが走っている。乗りたいなあ。でも歩く。
美術館、カジノ、が、カナル通りに並んでいる。
カナルから、ビジネスやアート地域の方に。その反対側にフレンチ、クオータ
ー、がある。





ミシシッピー川の前に,水族館がある。親子連れは,必ず行くところ。
フレンチ、クオーター、というのは、フランスの貴族が住まう場所らしい。
通りは、やはり、碁盤の目のように、なっている。
美味しそうなステーキハウスを見つけた。
マートン、というステーキの店。


6時から9時まで、ハッピーアワーなのか、クラブケーキや、フィレ肉のサン
ド、ステーキ肉のハンバーガーが6ドル、飲み物もビールは5ドルでワインは
6ドル50、カクテルでも7ドル。
表に書いているので、入って見たくなる。
私はなんといっても、クラブケーキが食べたい。美味しいクラブケーキを一度
味わったら、もうクラブケーキに目がなくなる。
蟹肉をぎゅっと固めて、フライにしたもの。
美味しい店とだめな店の差は大きい。



また、歩き出すと、フリーのマップがあると書いている。小さなスペースにお
ばさんが,扇風機の前に座っている。
フリーのマップがほしい、というと、そこにあるわよ。
で、暑さと湿気を話題にする。
扇風機でも、大分違うようだ。



日本から来たというと、原発の話しになった。
アメリカが原発を日本にやらせているのだ、と言ってしまった。
原発破一旦起きたら、とんでもないことに。人間が破滅することに、
何万年も、お守りしていかなければならない、などと話し、原発反対を叫ぶ。
彼女も、アメリカから原発をなくしてほしいと言う。兵士が核兵器で死んでい
ることも。




平和利用も、核兵器もおなじモノだ、と私は言う。
熱が入った所で、冷やすために退散。
握手をして、お互いに,原発反対しましょうね。



この界隈、結構広くて。
ギャラリーばかりの通り,アンティークを扱う所もあれば、夜になると、いか
がわしい店が沢山ある。



男の人が喜びそうな、ほとんど裸で,男達を挑発。女性のレスビアン実演、ス
トリップ、それほどでなくても、バーの軒先で、半裸の女と半裸のハーフが身
体をくねくね動かして、踊っていたり。



アムスというオイスターバーの前に行列が出来ている。そんな時間でもないの
に、と思いながら、一旦ホテルに。
ベルガールに、聞くと、あそこはいつもだそうで、美味しくて、空いている店
を教えてくれた。





オイスター12個で,6ドルから8ドルまでだそう。オイスターとシーフード
が、ニューオリオンズの売り物のようだ。
息子が喜びそう。



私は気を引かれたけど、昼間に見た、店に行こうと思う。
殆どの人が、外から,フレンチに向かってやってくる。私は浜の方に。
中に入ると,結構人が入っていた。



高いメニューを持って来たので、外に載っていたもの、というと、別のメニュ
ーを出してきた。お客はほとんど、これが狙い。

クラブケーキとサンドを頼もうかと思って、まてまて、食べられないといけな
ない。
オイスターは、一個2ドル、海老のカクテルは一個2ドル60。
二つずつ頼んだ。係の女性は、二つでも良いのか、と店の人に訊ねた。
ハーフの6個が最低でしょう、と彼女は思っている。


大丈夫だった。
白ワインを一杯注文。出て来たクラブケーキは、小さなサンドイッチが3つも
ある。
ああ、良かった、サンドにサンドになるところだった。
私のイメージと違う。
蟹の肉は白く、ベーコンとトマトとパンの間に挟んである。
牡蠣は新鮮で美味しかった。海老は大きいけど,大味。
サンド3つで、お腹がはち切れそう。




値段は,チップ入れて、29ドル。
近くのカジュワルな店の方が美味しいだろう。気取った店で、ステーキはいけ
るかもしれないが、他のはだめだ。



お腹が一杯になって、ニューオリンズに来れば、絶対にここでジャスを聞かな
いと,と書いている、プレゼンテーションといく店に行って見た。
8時からの店でもう並んでいて、店に入れない人達は、次の9時からのライブ
まで待たねばならない。
私は明日にしようと、一旦は帰ろうと,通りを幾つも歩いたが、外から,音が
聞けるだろうと引き返し、外の窓からの覗いて、中の演奏の様子を見せてもら
った。




さすが、凄い。通りの店で、がんがんやっているのとは大違い。
本物ののジャス演奏。12ドルの入場料で,昔ながらの元祖ジャスの素晴らし
い演奏が聞ける。飲み物は別だけど、飲まなくて良い。

明日来れたら、早く来よう。
  

Posted by アッチャン at 03:12Comments(0)ニューヨークにて