2011年10月13日

尾道

   



 尾道は、林芙美子の小説「放浪記」と切り離せない町だけど、多くの文人達が愛した町でもある。
 尾道の景色に惹かれて、スケッチの場所に選んだ、画家達。
 尾道は、空襲にあわなかったので、昔の面影を残している。
  ケーブルが、千光寺公園まで通っているので、ケーブルを使えば、楽に山頂まで行けるけれど、石段を歩きながら、千光寺まで、ゆっくりと景色を楽しみながら行くほうが情緒があるだろう。
 林芙美子の家は、文学館になっている。庭から、瀬戸内が見える。



 温暖で、柔らかな日差しを受けて、林芙美子が執筆していたのだろう。森光子演ず,芙美子が、作品作りに追われて、寝る時間もなく、文机でうたた寝している場面が、演劇の最後に見られる。







 志賀直哉が、暗夜行路を執筆した住まいも、文学館になっている。平屋の質素なたたずまいの家だ。





 文学の小道には、石碑に歌が刻まれ、それを見ながら歩くと楽しい。
 尾道は、小さな町なので、海の見える家、家をぬって、石段を下って行くのもロマンチック。








 尾道は、食べ物はどこに入っても美味しいですよ、と近くの人が教えてくれた。
 尾道ラーメンの有名店の前は、いつも行列が出来て、待ってまで食べたい人が多いとか。 
 尾道の海沿いに、美味しそうな店を見つけた。特選材料を使って、全て手作りの店。
 後で知ったのだけど、尾道グルメにも紹介されていた。


 ランチは、1260円から。
お造りに天ぷら、小鉢がついて、どれも美味しかった。

  

Posted by アッチャン at 01:10Comments(0)旅のグルメ

2011年10月13日

福山の、ベッセルホテル

 

  



尾道に翌日行くつもりで、福山にホテルを予約した。

 駐車場ば無料で、朝食付きの安い料金のホテルがあって、泊まり客の評判が良いので、決めたら、町の外れにあって、向かいに、スーパー銭湯があり、セルフクリーニングがあり、ガソリンスタンドがあり、業務スーパーありで、アーバンな感じとはほど遠い場所にあった。巨大駐車場を持つ、そのホテルと同じ経営だった。
 
駐車場は何百台もスペースがあって、無料の朝食付きのホテル。

  家族連れが多く、家族で泊まっても、一人でも殆ど同じ値段の設定になっている。
 
部屋は広く、清潔で、評判が良いのもうなずける。
 駅までは、歩いて20分以上かかると言うので、近くで美味しい所はないか、フロントで聞くと、お魚は新鮮で、美味しいと評判の店だと。、まずはその前に、向かいのスーパー銭湯に。
 ホテル客は、750円の手ぶらコースが500円になる。
 
大小タオルと、石鹸、シャンプー、サウナ料金込み。お風呂だけなら、400円,日によって、安い日が幾つもあって、朝食付きで400円、というのも。夕食付いて、500円とかも。
 サウナの中には、サウナ用のバンドをして入る。サウナ室に、氷と飲み水、水風呂がある。
遠赤外線と、塩サウナがある。塩をつけて、低温のサウナにいると、バンバン汗が出る。氷水と水風呂との繰り返しで、2時間入っているのよ、と言っている人がいた。

空豆のてんぷら
  
 銭湯の隣に、巨大スーパーがあって、品数が豊富で何でも安い。 
 お風呂に入って、教えてもらった居酒屋に行くと、きりもりしている女性に、待ってもらわないと,念押しされた。客は2組だけで、一組はすでに終わっていて、帰ったのだが、。

 彼女が一人しかいないので、くるくると料理をこなしているけれど、 見ていて、気の毒なくらい。その間に何組もやってきたが、手がないので相当待ってもらわないとと言われ、帰って行った。
 若い人向きで、量があって、美味しいけれど、特徴はなかった。油ものが多い。
  量が多くて、油ものの種類が多いのと、安いので、若い人に好まれるのだろう。

小いわし
 
 福山に来て、どこかのドライブインにいる、そんな雰囲気。
翌朝の朝食は、種類が豊富で、洋食、和食に本格的なバイキング。隣の男達は、大盛りのてんこ盛りのハムと卵に和食のおかずを、お変わりして、山盛りに盛り上げたご飯のお変わり。  

Posted by アッチャン at 00:27Comments(0)旅のグルメ