2011年10月28日

有馬の宿「旅籠」


  


 旅籠 http://arima-hatago.com/
有馬の宿と言えば、御所坊が、まず頭に浮かぶ。
 確かに、御所坊は、素敵な宿だけど、お料理となると、元有馬グランドと中の坊の料理長だった、太田忠通さんが、独立して、立ち上げた,「旅籠」にはかなわないだろう。



 以前に、母と泊まった旅館の前に、「旅籠」という、民家を使った宿が出来ていた。
 自動車で細い坂を上がっていくが、対向車は通れないくらいの狭さで、しかも曲がるくねっているので、冷や冷やしながら、たどり着いた。
部屋は広く、料理も美味しかったけれど、お風呂が小さいのが難点だと思った。
その旅館の前にある古びた民家は、お風呂がなかったのではないかと思う。



 今回、じゃらんから、有馬の宿を探していたら、旅籠には、畳敷きの,赤湯のお風呂の写真が出ていた。
 こんなお風呂があったのか、と思ったら、「旅籠」は立て替えて、3階建ての立派な建物に変身していた。
太田さんは、「旅籠」を立ち上げて、「奥の細道」という高級割烹旅館を作り、更に、
私が,時々利用している「関所」というレストランも。

うに、伊勢エビ、
 「旅籠」は、リーゾナブルな値段で、これほどのもてなしをしてもらえるのか、と感激してしまった。
 遠くからやってきた客が、「隠れ家」的な素晴らしい宿だと絶賛していたけれど、確かに、この宿を知ってしまえば、他の高級な宿に泊まっても、もう満足出来ないのではないか、とさえ思われる。
 勿論、「奥の細道 」は、更に、素晴らしいのだろうけれど、金額と照らし合わせて、考慮すれば、この「旅籠」は有馬で,私は、トップにあげたいと思う。


 難点と言えば、お部屋に、トイレがついていないことだけれど、部屋数が少ないので、困ることはない。
 部屋の作りから、「旅籠」は,値段を安く設定しているのだろう。
 中に入ると、至る所に,写真がでかでか貼ってあって、有馬の格式を重んじる,老舗の宿とは、ほど遠い。見れば、有名人との写真ばかり。小泉さんに、鳩山さん、トムクルーズなどの海外からのお客様もあれば、スポーツ選手や、芸能人なども。


  
 何が良いといって、やはりお料理だけれど、食事室に入ると、各席は。ゆっくりと個室のような配慮が出て来ている。板前修業中の人達が,沢山厨房の中に入っている。

 出されるお料理の一品づつは、どれも,表現出来ないくらい美味しくて,満足。こんな料理を食べさせてもらうと、ますます、口贅沢になってしまう。



 お砂糖の代わりに、金粉をあしらった,綿菓子を使って、そこにロース肉を乗せて、すき焼きを作る。板前さんが、その様子を披露して、一旦、調理場に戻り、出来上がったすき焼きが運ばれる。
 上品で、最高のお肉は、口の中でとろけてしまいそう。金粉まで、食べないと。



 さすがに、勲章を受章した,料理人が、責任を持って、出す料理だから、最高の素材と、最良の調理方法で、見た目を喜ばせる,美しい作品ばかり。



言うまでもないことだけど、料理に,この酒ありで、お酒選びもパーフェクト。



 有馬は温泉の湯治場だから、身体も健康にしてくれる,お料理を、ということで、身体に優しく、滋養になり、リフレッシュさせる「食」であることにもこだわりが。
食後には、必ず、コーヒーか紅茶を。

鯛とキノコご飯

果物のデザート

 朝食がまた良い。
小さな器に、美しく,彩り良く盛られた,おかずは手が込んでいる。



 お味噌汁はほのかに甘さがあり、湯豆腐に黒豆の納豆と、サワラの塩社焼き。


 有機野菜の温サラダは、すきな野菜を沸騰した湯の中でゆでて、好みのドレッシングをかけていただく。
 だし巻きは、目の前で作って出される。



黒豆納豆

だし巻き


 量は控えめで、それでも種類の豊富さに、お腹は満腹。でも、後で全くお腹に負担がない。喉も渇かない,不思議。



 有馬は温泉宿だから、お風呂は、大切なもてなしの場だ。「旅籠」は、畳敷きのお風呂になっている。掛け流しの豊富なお湯が、どんどん出ていて、お風呂に入ると、ざっと流れ出す。だから、いつも新湯に入っているのと同じ。



 見晴らしの良い,高台にあるお風呂から、有馬の景色が見渡せる。眼下に、赤湯の源泉場から、ゆげが立ち上っている。



 二階の休憩所には、冷たいお水と、コーヒーがいつでも。浴衣は、好きな柄を、自由に着物タンスから、自分で選んで。



 とにもかくにも、湯治の宿として、これ以上の宿を見つけることは、なかなか難しいのではないだろうか。

 
 
 
 
   

Posted by アッチャン at 15:25Comments(0)旅のグルメ

2011年10月23日

ニューヨークの滞在も今日で。

 


ニューヨークでの1週間は、瞬く間のうちに過ぎた。
部屋が広くなって、息子は、家が落ち着くと言い、私にも、落ち着くでしょ
う、と言う。
確かに。私もリラックスさせてもらった。
リビングに、私の空気ベッドが小さく見える。暖房がないので、床から十、窓
際なので、以前よりもずっと冷えるけれど、ヒーターの入る冬場になると、違
うかも。



猫のタマは、広い空間と各部屋に日当たりの良い窓があり、窓辺から、飛び交
う鳥を眺めたり、キッチンの棚にある、水を入れている、ビニールのカバーの
中にもぐりこんだり、部屋を駆け抜けて、走り込むエクスサイズで、身体に気
合いを入れたり、悠々自適の暮らしぶり。



息子は、アパートのリニューアルに燃えている。材料を買って、拘りのリフォ
ームが、形になっていく。

ニューヨークでの最終日、いつもは、近くのレストランに行くのだけど、
ミミちゃんが一人でお母さんを待つので、私が早く帰って、ミミちゃんの側に
いることにした。



私が帰ると、一人でテレビを見ていた。宿題は一つすませて、休憩中だとい
う。
おやつが食べたいと言うので、何が良いの?と聞くと、味噌汁、と言う。
じゃご飯を少し食べるかな、とキッチンに行くと、炊飯器のふたが開いてたま
まになっているので、あわてて、かけよると、中のご飯がからで、ご飯粒だけ
が残っていた。



ご飯炊こうか?
夜もかかねて、ご飯を炊いておく。

ミミちゃんに、宿題しておいてね、と言って、合い鍵を作りに行き、ついでに
赤ワインを買った。
頭の中には、今宵はステーキを家で焼くつもり。
昨日はロブスターで、ゆでたポテトが残っている。チコリがあるので、マッシ
ュルームを買い足して、それで、サラダを作ろう。



買い物から帰ると、みみちゃんは、宿題をまた一つ終えて、遊ぶつもり。
水曜日だけ、ミミちゃんは、鍵っ子になるのだけど、つい最近になってからの
ことで、いつも母親の送り迎えと、仕事の時には、友達の家に預かってもらっ
て、一緒に遊んでいた。
近くにいる豪邸の友達の一人は、バイオリンのレッスン日だそうで、もう一人
のサラという子は、いつも家の中で、一人で両親が帰るまで留守番をして待っ
ている。その子は、一人で居る方が良くて、ミミちゃんは遊びに行きたいけれ
ど、サラがだめだと言う。



毎朝、、迎えに来る二人は、身体が大きくて、間に入って歩いて行くミミちゃ
んは、子供と大人の様。

お母さんが、仕事から帰ってきたので、私は少し仮眠させてもらった。
息子が帰ってきて、今夜の食事はどうすると聞く。一方で、明日届くはずのヒ
ーターが来たから、とリビングの片付けを始めた。
明日は、ソファーとカーペットに大鏡とテレビ台が届く。
「ご飯を炊いて、赤ワインを買ってきたので、お肉を買ってくるわ。」
私は、雨の中、買い物に。





近くにあるお肉屋さんは、すでにしまっていて、スーパーの一番上等のステー
キ肉を買ってみた。日本の三枚以上はある骨付きのを三枚買って、一九ドルだ
った。
昨日のポテト、ブラウンマッシュルームとポテトの付け合わせ、それにチコリ
とマッシュルームのサラダを作った。



お肉は、適当な大きさに切り、ニンニクをスライスして、醤油と砂糖の和風
に。
お皿に盛り合わせて、テーブルに。
ミミちゃんは、お友達の家では、いつもこんな風だと言う。
美味しすぎると言って大喜び。お肉は最後に取っておいて、お野菜から食べ
た。
私は少しにして、他の三人には、結構沢山のお肉を盛った。ミミちゃんは残す
かなと思ってら、一つ残して食べてしまった。
小さい身体で、美味しいものだったら、食欲はすごい。昨日のロブスターも大
きいのを一匹丸ごと食べていた。



美味しい肉だった。日本産でなくても、お肉のうま味がたっぷり。これだけ美
味しければ、ピーター、ルーガースに行かなくても良い。
赤ワインもよくあった。
皆、美味しいと喜んでもらって、それが私には一番嬉しいこと。

夜中に帰るので、いつもミミちゃんは、寝ているのだけど、帰る時に起こして
ほしいと言われていた。さよならが言いたいから、と。
寝ているのを起こすのは、忍びなく、やめておこうと思ったら、ミミちゃんが
起きて、ベッドの中から、「またね。」

雨がやんでいた。空気は生暖かく、バス亭で一人待っていた。誰も来ないと、
i
行ってしまったのでは、と不安になる。バスがやってきた。

  

Posted by アッチャン at 18:20Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月23日

早起きは三文の得


 

毎日、4時頃になると、眠けをこらえられなくなる。時差ぼけは、一週間、滞在
中続いた。
睡眠も短くなっているので、3,4時間寝ると、頭がすっきりして、夕方の4時
頃に、睡魔が襲ってくるまで、元気に過ごせるようになった。
若い頃は、幾らでも寝られた。時に12時間でも寝ずっぱりということもあっ
た。




人間が熟睡出来るのは、3時間。ナポレオンは一日3時間の睡眠で世界を制覇し
た、と言われるが、それほどでなくても、6時間取れば充分ではないか。
夜の12時に寝て、朝の6時に起きる習慣をつければ、生きて活動出来る時間は18
時間もある。
勉強にしろ、仕事にしろ、好きなことにしろ、一つの事に真剣に向き合って、
邁進すれば、最高のものに、なれなくても、スペシャリストとして、生きられ
るのではないだろうか。
スペシャリストにならなくても、自分の生活をオーガナイズして、健康で、充
実した、豊かな人生を送ることも出来るのではないだろうか。



97才で現役の報道カメラマンの女性は、毎朝6時に起き、テレビの英会話を勉
強して、6時半のNHKの体操をかかさない。
食事は、人に見られても、恥ずかしくないものを3食、自分で作って来た。

夕食後に、赤ワインを170CC飲むこと続けて来た。ゆったりとした至福の
ひとときである。

しゃんと伸びた背中、若い人でも持ち続ける体力がなさそうなカメラを使って
いる。
昨年は、ニューヨークで彼女の報道写真展があり、招かれて渡米している。
頭はクリアーで明晰、身体はきびきびと動く。



この女性は、特別なのではないように思う。

早起きすれば、なにか良いことがあると言われるけれど、早起きすれば、出来
ることの幅が大きくなり、人間は進化する。
腹八分目に医者知らず。栄養のバランスを考えて、3食きちんと、自分で作っ
たものを、人から見て、食事に手間暇かけて、愛情を込めて作った食事だわか
る。
時間がないと、手抜きする。いいかげんな朝から、始まれば、いいかげんな一
日が続く。



若い頃から、いえ、子供としてしつけられる時から、家族が早起きで、子供も
早起きに育てると、人生、きっと、有意義で、豊かなものに、なるのではない
か、と今頃になって気づくのだが、人間のほとんどは、たいてい、気づいた時
には、遅い。

  

Posted by アッチャン at 13:17Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月20日

メトロポリタン美術館




 足に自信がないが、メトロポリタン美術館に。慎重に足を引きずりながら、
歩く。



 今回は、無制限で使えるメトロカードを買っていないので、バスを使うこと
が出来ない。
 駅まで歩き、駅からも歩いて帰ってくる。
メトロポリタンに行く前に、銀行によって、現金を出した。
500ドル出し、もう少し、と金額をいれると、出せない。
一日の限度が500ドルになっていた。



美術館に行く前に、デリカキッチンがあって、美味しいと聞いてたので、
今日は、ここで食べていこうと、一旦は入り、お寿司を持って、レジに並んだ
が、食べられるテーブルが詰まってる。
今夜は、ロブスターをタ買って来て、ゆがいてもらえる。寿司を元に戻して、
美術館に。



美術館の前にある、ホットドッグも美味しい。ずらりと並んでいる。
安いし、簡単にすませられるから、階段の上に座って、休みながら食べる人、
食べながら美術館に入って行く人、セントラルパークに行く人。



私はそれを買うのもやめて、まず入ってから、カフェテリアに行くことにし
た。トイレがそばにあるので、トイレに行きたかったから。
美術館のチケットは、この前よりもさらに上がって、25ドルになっている。
地下鉄のチケットも、2ドル25セントに上がっている。
地下鉄とバスを乗り継いだら、5ドル。



カフェテリアにも、お寿司がある。一人前が、15ドルくら。横目で、美味し
そうだな、と生唾ゴックン。

それから、ハンバーグや、パスタ、お料理のコーナーを見て、そこも諦め、
サラダバーに。



サラダバーの取り方は、目方だから、一番軽いサラダ菜を一杯入れて、そこに
オニオンとチーズ、ツナを少々、にんじんも少し、ハムを一切れ入れる。
ドレッシングは、別の容器に入れる。

目方のはるものを入れると、値段がすごく上がる。



ビーンズや、煮物野菜、卵などを入れると、サラダとは言えない値段になるの
で、ご用心。

パンも上がった。以前は50セントだった、小さなパンが、」1ドル50セン
トになっている。これがないと、お腹が持たない。

飲み水を買っている人がいるけれど、ここには、無料の水があるので、飲み物
は買わない。

で、レジの測りにかけける。今日は5ドル90セントだった。



サラダバーの常連さんなら、こういう取り方を知っているのだが、頓着しない
で、20ドル以上払っている人の方が多い。

私も、以前に、若い女性がそうしているのを見て、その後、これを実行してい
る。



お腹が大きくなって、絵画を見ていると、眠気が酷くて、足も痛いし、立って
られない。ベンチに座る度に、居眠り。
ソファーは、滅多にないが、見つけて、座ると、少しの間を、別のお尻がねじ込
むように入ってくる。
背もたれに身体をつけていると、円形のソファの向こうの人が、座り込むと、
身体が放り出されるような感覚。



隣にいたおばさんは、私が起き上がっても、寝たまま。私がそこに戻って、座
る時も、そのまま寝ている。すっかり寝込んでいる。

ベンチに座っていると、頭が、かっくんと下に下がり、首がおかしくなって気
がつく。
ちょっと見て回ると、また座る、座るとうとうと。の繰り返しで、特別展も、
何も、ああしんどい、足が痛い。



時間は過ぎて、出たのは、いつものように、閉館です、と追い出されて。

とぼとぼ歩き、地下鉄にやっと乗れたら、ラッシュで満員。席が空くのは、
20から30分さきの、ルーズベルト駅。ここまではぎゅうぎゅう。
この駅は、幾つもの1線に別れての乗換駅。バスでラガーディアにも行ってい
る。
手すりにつかまりながら、まだ睡魔に襲われる。

  

Posted by アッチャン at 18:15Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月19日

ワールドセンター前で抗議のデモ


 

ワールドセンター前の公園を占拠して、寝泊まりしながら、金融至上主義によ
る、1パーセントの金融街で働く人達へ,99パーセントの人達の抗議デモが
続いている。


 
 カンパを求めて、物を売ったり、ミュージックの演奏をしたり、賑やかなお
祭りみたいな雰囲気があって、悲壮感は全くない。
各テレビ局が、インタビューを中継している。



プラカードをかかげて、じっと立っている人達が、公園の周りを囲んでいる。
食事をしている人達、酔って眠り込んでいる老人、警察の車が、斜めに何台も
駐車していて、警官が、見張っている。
プラカードに、年間、1億円以下の収入の人達は、99パーセントに入る、と
書いている。
年収1億なんて、日本でも、わずか。だから、1パーセントの人が、年間何億
という、巨額の報酬を得ているということなのだ。



本当に、生活が大変な人達というよりも、歪な関係に、社会の健全性から、民
主主義の立場から、生き方のイデオロギーとして、スローガンをかかげて、立
ち上がった、人達。選挙運動のような光景も。

その広場の前では、ワールドセンターの跡地に、巨大なビルが、日日、その高
さを増して、建設中だ。金融ビジネスの拠点となる。



証券取引所は、その通りの並びにある。
証券取引所では、マネー投機が飛び交って、その利ザヤで、高額の報酬を得て
いる人達がいる。
証券取引所の前は、トリニティー教会がある。
教会の墓地のベンチに座って、食事をしているビジネスマン。もぐらの世界か
ら、太陽を求めて、出て来たよう。



この通りに、ビジネス用のシューズの店、画廊、ベルリッツの英語学校が並ん
でいる。 

この一角に、高級ブランドのディスカウントデパート、センチュリー21があ
る。
最近は、このデパートにヨーロッパ人が沢山買い物にやってくる。
ヨーロッパブランドが、アメリカの金融街のデパートで、ヨーロッパで買うよ
りもずっと安く手に入る、というのも変な話。
以前はそんなに混んでなかったのに、トイレを使うのに、長い列が出来るよう
になった。
買い物をして、レジに行くと、デビットカード、クレジットカード、ギフトカ
ード、つまりデパートの商品券しか扱わない、と書いている受付が多くなっ
た。



現金を取り扱わないということだ。
そのわけは、偽金を防止する為だとか。
様々な国から、買い物にやってくる人達の中で、お金の信用性が疑われるか
ら。
買い物をして、カウンターが、混み合っている上に、そういう制約があるカウ
ンターの方が多く、その階の商品しか扱わないと言う制限もついて、各階で買
ったもののレジ受付は、山積みの買い物、列が長くなり、時間のかかること。

日本人の話し声がした。
日本からの観光客のグループだった。
トラベラースチェックを使っておいた方が良いわね、と話している。

彼女達が並んでいる、人の少ない場所は、トラベラーズも現金も受け付けない
場所で、この階での買い物だけの条件つき。



やっと買い物が終わって、荷物をかかえて、地下鉄に入った時に、また、足の
ふくらはぎが痛くなった。
これが起こると、急にまともに歩けなくなる。
片足はすり足で、片方の足に力を加えて、歩かないといけない。

アパートのある、地下鉄駅から、アパートまで、荷物は片手に食い込んで、
そろそろ歩きで、泣きたい気分。
明日は、メトロポリタン美術館にいくつもりで、今日中に、お土産を買って来
たのに、明日歩けるかな。不安。
アパートで待っていた、息子達は、「遅いなあ。待ちくたびれた。」と
食事をしないで待っていた。部屋のペンキ塗りをしていた。
どうするの?食事。何も買って来なかったの? 
足が痛むから、これからレストランに、階段を伸びおりするのは、無理。
「生ハムを買ってたから、あれを使って。」と言っても返事なし。
生ハムは、すでにカウンターの上で、食べ残しだけになっていた。



冷凍のさばを息子が焼いて、私はサラダを作り、彼女は、別のサラダを。野菜
ずくしの夕食。
先日のステーキハウスから持ち帰った、ベーコンともやし炒め。充分な食事が
出来た。
明日、どうするの?
ロブスターを買って来てもらう。会社の帰りに、途中下車して、リブロブスタ
ーを買って来てもらうように頼んだ。


  

Posted by アッチャン at 21:38Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月18日

ブルックリンのステーキハウス「ピータールーガース」

 




 ブルックリンに入ると、どこか雰囲気が違う。
カメラを向けると、どこを撮っても絵になる。
ホッパーの絵のモデルになるような。
ブルックリンは、映画の舞台にも、いくつも
登場する。


ブルックリンに作家を目指して,下宿して来た,若者が、同じアパートの住人
と奇妙で親密な関係になり、彼らの,心の深い闇と関わる,「ソフィーの選
択」は、ブルクリンの個性を浮き彫りにした作品で、甘く悲しい郷愁を、ブル
ックリンは、思い起こさせる。



ブルックリンにある、ステーキレストラン「ピータールーガース」は、
毎年、トップステーキハウスと、ザガットの高得点を得ている店。
混んでいない日も時間もない。



息子は,私が来る度に、一応、予約を入れている。予約を取っておかないと、
いつ食卓につけるのか、保障がない。
バーで,順番を待って,アルコールを飲んでいる人達で混雑している。



うっかり、クレジットカードで大丈夫だと思い込んで,レストランに入った
ら、「ピータールーガース、クレジット」しか受け付けない、と看板が。
今日は、私の財布に121ドルしかない。息子は60ドルあると言い、ガール
フレンドは、20ドルあるという。




かき集めたら、201ドル。行けるだろうということで、銀行から出さなかっ
た。




ステーキは、いつもの、二人用のステーキ88ドルを3人で。ワインは最も安
い38ドルの赤ワイン、サラダと、べーコンの3切れ。考えながら,注文した
つもりだった。



ベーコンは堅くて辛かった。シザーサラダのチーズが美味しくて、サラダはあ
っという間になくなった。



ステーキが運ばれて来た。この前よりも,大きいような気がする。Tボーン之
ステーキ、小切りにしてあって、格皿に、3切れづつサーブして,残りは自分
達で。




さすがに美味しい。そのまま食べ手も肉の旨さがじわーっと。特製のトマトベ
ースのソースをかけても,味が柔らかくなって美味しい。



ステーキに、タマネギの輪切りをつけて食べるのが、この店のステーキの食べ
方の特徴で、今日は、まだ注文していない。
隣の席でも、タマネギとトマトの輪切りと食べている。
息子が,タマネギの輪切りを注文した。
食べ終わって、ステーキの残りをテイクアウトするように頼み、勘定書きが来
ると、183ドル。






これでは、足りない。チップに40ドルは置かないといけない。
ガールフレンドが、そばの銀行から、20ドル下ろしてくれて、220ドルに
して払った。

アメリカは、クレジット社会なので、つい忘れてしまっていた。キャッシュだ
けの店なんて、聞いたことがないのだけど、ここは特別。
以前に来た時には、現金を近くの銀行で下ろした。
2回ほど,予約をキャンセルして、この店に来るのは2年ぶり。すっかり忘れ
ていた。





車で,ステーキハウスに来るまでに、、奇妙な格好をした、ユダヤ人の町を通
った。大きな円形の帽子を頭に乗せて、こめかみを長く伸ばして,髭を長く垂
らした男達、子供は、髭がないが、横の髪を長く伸ばしている。
黒の装束に、茶色のワラで出来たような大きな円盤形の帽子を、皆がかぶって
いる。タイムスリップしたような,異様な光景。そんな人が,次から次に。
  

Posted by アッチャン at 14:20Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月17日

朝食にベーグル



 


近くに、美味しいベーグルの店がある。ニューヨークで、以前にイーストサイ
ドにあった、77ストリートベーグルは、ウェストサイド72ストリートべー
グルに転居してから、行く機会がなくなってたが、機内で,ニューヨークの優
雅な3日間の過ごし方教えます、という記事に、そのベーグル屋さんが載って
いた。マンハッタンで有名な店だ。
息子は、近くにある店の方が美味しいと言っていた。
朝早く起きたので、ベーグルを買いに行った。
まだ空いていたが、いつも並んで順番待ちの人気店。


ウィンドーケースの中に、いろんな種類のスプレッドが並んでいる。
私は、ツナと野菜のスプレッドに、オニオン、トマト、キャベツの野菜を加え
て、オニオンベーグルに挟んだのを注文してもらった。

息子は、卵とハムを挟んだ、ガーリックベーグル、ガールフレンドは、チーズ
と野菜のスプレッドのプレーンベーグル。


ベーグルの種類も多く、間に塗るスプレッドの種類も多い。野菜の種類も多
い。その他、スモークサーモン、海老なども。その組み合わせは、自由なの
で、ベーグルサンドの味わい方は様ざま。



そのほかにも、オムレットと言って、ベーグルに,好きなチョイスでオムレツ
に焼いたものを挟んだものもある。



男の人でも、お腹が一杯になるベーグルを、美味しいので、つい無理して食べ
てしまう。私の胃は悲鳴をあげて、口内炎が出来ている。




  

Posted by アッチャン at 12:53Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月17日

ブルックリンにあるイケア。

 


 日曜日の朝、10時に到着予定で、ブルックリンにある,イケアに。アメリカでは、アイキア。
車が混んでいた。いつもは、こんなに混まないらしい。
アパートの管理人夫婦が、林檎狩りに行くと言っていたから、この晴れた日曜
日、一斉に郊外に出かけたのではないかしら。
熱くも,寒くもなくて、風が爽やか。
期待していた、紅葉は、ニューヨークでは全く見られない。
今年は、秋が長いそうだ。



イケアは、日本でも、各地にあって、友人は息子さんと,良くイケアに行って
いると聞いている。
アメリカでも、早く行かないと混むらしい。私は、イケアには初めて。
駐車場は、大きくて、ブルックリンの海辺に立っている。デンマークから船で
運ばれているので、海辺にあるとか。
そういえば、日本の神戸にあるイケアも、海辺にあるよう。大阪では南港にあ
るのじゃないかな。

昨夜から、息子はスケールで、サイズを測り、インターネットのホームページ
で,買うものをチェックしていた。



新築祝いに、私はソファーを買うことにした。 ソファーは、本体と、カバー
に別れていて、それほど高くない。その代わり、自分達で,倉庫からピックア
ップしなければならない。その上、運送費は別にかかるのが、99ドル。
運送費を節約するには、車を借りて来なければならない。
デリバリーの会社は別会社になっていて、階上まで上げてもらえるようになっ
ていても、運送会社は、以前に、戸口までしか運ばなかったらしい。
なんという仕事ぶり。
大きくて、運べないから、運送費を出して,頼むのに、そんなことが許される
アメリカという国のいい加減さ。

 品物を見定めている間に、置いていたカートが無くなっている。中の荷物が
出されて,床に置いてある。
 
 誰かが使っているカートを、横取りするのも、良くあること。ニューヨークのデパートで、
以前にも、体験している。

キッチンを注文したら、他の家に行くはずのものが配達されて、使えないもの
が入っていたという。そのまま、返品出来ない。




冷蔵庫は、返品されたものが配達されて、ドアが、凹んでいる。新しいドアを
送って来て、その取り付けは、また後日だそうで、キッチンに置いてある。

それでも、家具屋さんに比べて、随分安いのに、びっくりした。
それに種類も沢山ある。

私のように、一人だと、イケアで家具を買うわけにはいかない。運んでもらっ
て、余分な家具を持って帰ってもらわないと、手がない。

イケアの中にあるレストラン、使わなかったけれど、すごく安い。
ホットドッグとコーヒーで、1ドル。飲み物は50セント。
立派な食事が、2ドル90セントくらい。も、驚き。  

Posted by アッチャン at 03:42Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月16日

メーンにバンゴールまで、車で。

 
 
  


 朝、6時に出発の予定が20分遅れ。雨が降っている。レンタカーは、トヨタのカムリ。

 雨が激しくなってきた。マクドナルドのドライブスルーで、朝食を買って、車の中で,食べながら運転、休み無く、走りに走って,メーンを目指す。



雨が激しくなってきて、集中豪雨、ワイパーが効かないほど。トラックや車が前にいると、水をしぶきを上げるので、曇って前が見えない。

一時も,気を抜けない,緊張した運転が続く。



雨を抜けると、しばらく、紅葉の美しい景色に感嘆する。

ボストンにあたりに来ると、紅葉してボストンからメーンのポートランドは、紅葉が今は盛り。すぐに冬がやってくる。

 雨が激しく、前が見えないと、車を抜いて,前に出ながら、スピードをあげる。



 トイレ休憩もなしに、走る続けた。この分だと、夕方、バンゴールからの飛行機は出ないかもしれない。と息子は言う。



 その前に、午後2時半の飛行機があるので、それに乗れれば、乗りたいと言って、車を飛ばす。

 午後の1時に、工場に着き、4台のヒーターを返品して、そこでトイレを借りた。目的の仕事をすませ、すぐに空港に。



 ガソリンを満タンにシテ、空港のレンタカでリターンして、カウンターについたのは、1時40分。2時半の飛行機は、10分遅れて2時40分の予定。空きがあるから、時間を変更して、乗れることになった。





 飛行機は、更に3時に出る予測になり、バーで、ロブスターサンドを食べる時間が出来た。
 
メーンと言えば、ロブスターも名所。夕方乗るつもりで、ロブスターを食べられると思ってたのに、悪天候で、諦めないとだめだと思っていたら、空港のバーで、リブロブスターも売っていた。
 バーの方で、ロブスターサンドを食べられる。


 
息子が、iPhoneで見ると、ニューヨークからやってくる飛行機が、まだニューヨークを出ていない。
それが着かないと、乗れない。

 空港内で、時間は,伸びるばかり。他の飛行機も、どんどん,時間遅れの,赤字が増えていく。



 そのうつに、私達が最初、乗るはずだった、6時半の飛行機は、キャンセルになった。

 早く来て、良かった。けれど、2時半の飛行機に乗れるかも心配。



 結局、6時間待って、7時半に,バンゴールの激しい雨の中、飛び立った。

 飛行機の揺れが激しく、木の葉のように、舞いながら飛行している感じがする。

 前に廊下を挟んで座っている、マッチョな男性は、ゲイのよう。

 仲良く、時には耳打ちするように、ひっついて内緒話をしながら、機内がすごい寒さなのに、

 半袖。 



 飛行j機に入った時には、右手にしていた指輪を,左手の薬指にはめ直している。

 一人は、妻帯者、その人が,暑い目線で、彼に話しかけることが多い。

 飛行機は、ニューヨークのラガーディアに到着、二人は抱擁して、別れを惜しんでいる。

 息子も、知っていたらしい。

 ハンサムで、筋肉隆々の男二人。おそろいの黒い,上着を来て、飛行機の外に立って名残を惜しんでいる。


 ガールフレンドが、ラガーディア空港で迎えてくれた。飛行機の中が寒くて、暖かいものが食べたい。

 韓国のスーパーによって、うにやお造り、野菜などを買って,お寿司も買って、
アパートに帰って食事をすることに。





  うにが、凄く美味しかった。息子は,ニューヨークに帰って、やっと落ち着いたという。

 私は旅人だから、どこもあまり変わらない。無事だったことが何より。

 飛行機のパイロットが、腕が良かったと息は言う。特に着地が上手だったと。




 ワインを飲み過ぎて、夜中気分が少し悪かったが、よく眠れた。

 今日は打って変わって、快晴だ。

 息子は,テニス、ガールフレンドは、不動産の仕事。

 私は、開け放たれた窓で、少し肌寒い中、ブログを書いている。


 メーンの紅葉は、車の中から時折見ただけ。  

Posted by アッチャン at 03:21Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月16日

ニューヨークの新居

 


ニューヨークに到着。
いつも、息子の方が,早くて、
「遅かったね。出て来るの。」と言われる。
今日は、荷物置き場に行くと、すでに出ていて、預けていた荷物を取って、す
ぐに出て行けた。
小雨が降っている。いちも車を停めている所まで行って,待っていると、なか
なか来ない。
20分待って、別の場所から、息子の声が聞こえた。
ガールフレンドが、運転して来てくれていた。娘さんが、今日は学校を休ん
で,お父さんのお友達の結婚式に行ったので、二人で来てくれた。



新しいアパートは、以前よりも広く、ワンベッドルームなので、娘さんの部屋
がなくなって、3人で一緒の部屋に寝ているけれど、一部屋の大きさは広い。
寝室には、窓が二つある。
リビングも大きくなって、私の空気ベッドを置いても、小さく見える。
浴室も広くて、トイレ歯、洗浄機付き,浴槽も広くて、周りはタイル張り。
台所も広く、キッチンは対面式で、カウンターはテーブルになる。
食器洗いもついて、大きな冷蔵庫。
カウンターや食器棚、食品入れも大きくて,スライド式。何から何まで、新み
たい。
息子が,イケアから買って来て,組み立てたもの。浴室は、対面に壁を繰り抜い
たりの工事は、頼んで,ペンキ塗りなど,自分で少しずつ、やっていて、まだ途
中だとか。



こんなにお金けて、借りているのは勿体ないな、と思ったら、なんと、息子
は、このアパートを買ったのだった。
ぼろぼろのアパートを買って、ほとんどリニューアルした。圭のこだわりと節
約と器用さが、見事なマッチングで、素敵なアパートに変身。
値段を聞くと,安く買っている。ローンを組んでも、家賃を払うよりも安い。
メーンのアパートを売ったお金で、買い換えるつもりだったけど、ニューヨー
クはどこも高く、その上、飛行機の授業に使い込んで,少なくなっていたの
で、ローンをつけたとはいえ、買えたのは、ひとえに安く買えたのと,自分で
出来るところは、自分でリフォームしているから。
手をかけて、自分のものになると、思い入れも違ってくる。



このアパートは、コープなので、買うのに,面接があり、緊張したとか。

明日の朝、早く出て、メーン州のバンゴールまで、レンタカーで行く。
私は、秋の紅葉を見るのが目的で、飛行機のチケットを買って、やってきた。
メーンに何の用事で行くのかと思ったら,ネットで買った、ヒーターを工場に
返しに行くためだ。買ったものが、このアパートのスチーム式とは違っていた
ので、返品に行く。
ヒーターは、安くて、良いものを買って、工事だけ頼む。返品に、レンタカー
と帰りは飛行機、高い物についたのでは?
車を飛ばして、8時間かかると、私は見ている。

持って行った,お寿司を食べて、すぐに寝てもらった。
 
  

Posted by アッチャン at 02:11Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月16日

無事にサンフランシスコに到着


 


定刻にサンフランシスコ到着。
着く前に,チーズとハムのホットサンドとヨーグルトが振る舞われた。
アナのラウンジでおにぎり3個,拝借してバッグに入っている。
ここで一つ食べておかないと。
UAの食事の中で、美味しいのは、この小さな、サンドくらい。
アルミに巻いて、暖めたもので、中でチーズがどろっと溶けて,ハムとのコン
ビが良い。


食べないわけがないので、ペロッと食べて、ヨーグルトは、家でも毎日の必需
品だから、で、余分になったおにぎりを、腐らしては勿体ないから、と無理し
て食べて、ラウンジに行っても、お腹が一杯過ぎて、水を少し飲んだだけ。
それでも、バナナは,リュックに中に入れておく。
ニューヨークまでの6時間足らず、食べ物はなにも出ない。
欲しい人は,機内で購入することが出来るが、11ドル出しても,美味しくない。
アルコールも有料だ。


飛行機の中で,寝られないと思っていたけれど、関空から4時間くらい、うとつ
としながら寝ていた。これで、ニューヨークに着くまで,寝なければ,夜寝られ
るなと思っていたら、ニューヨークから,離陸は何となくわかっていたけれ
ど、そのまま寝てしまって,飲み物が回って来るまで、気がつかないほど。
一番後ろの席で、揺れるので寝心地が良いのか、よほど疲れているのか。
トイレは後部に、2つあるだけ。
機内は満席で、中国人の観光団体客が、半分とはきかないくらい。
これはやばい。トイレに次から次に行く。
日本の朝の時間に当たる。朝のトイレと言えば、決まっている。一人が長くな
る。
私のすぐ後ろがトイレ。中国人が並んで待っている。



中国人の観光客が随分多くなって、日本人もこういう時があったのだ。わけの
わからない言葉を聞いていると、ふと思い出した。
日本人は、おとなしいと思っていたら、しゃべり出すと,早口で雀のようだ、
と。同じような感じなんだろう。

これを書いている間も、トイレを待つ,お尻が肩と手に押しつけてくる。
トイレはもてもての大繁盛。
雀の鳴き声も、賑やか。

アメリカ人の大男達は、機内で,良く飲むので、女性よりもトイレに立つこと
が多い。



私がトイレで歯を磨いていたら、外から,早くしろ、と戸を叩く。
中国人は、と思って出て来たら、アメリカンの大男。
トイレの側は便利だと喜んでたら、大間違い。ひっきりなしの人人の身体が
食い込んでくる。
  

Posted by アッチャン at 00:43Comments(0)ニューヨークにて

2011年10月16日

関空でパニック


 


家を出て、タクシーに乗ったまでは良いけれど、タクシー代を払おうと、クレ
ジットカードを入れたカードを忘れているのに、気がついた。
タクシーの運転手は女性ドライバーで、スーツケースを車に入れる力がなく、
慎重にのろのろ運転するので、家に一旦戻ってもらうのにものろのろ。
時間あるかな、と私はイライラ。
早めにタクシーを予約しているので、次の電車でも間に合う。
西宮から、空港バスで、関空についたのは、2時間10間前。
荷物を預ける前に、お寿司と、漬け物を買い、スーツケースに入れて、チェッ
クインカウンターに。
結構混んでいて、ほぼ満席だというので、隣の空いた席はないと言われた。
間が空いていると楽なんだけど、仕方がない。



チェックインカウンターで、チケット発券手続きをしてもらっていたら、「入
国の事前申告」のエスタが切れていると言われた。
有効期間は2年間で、まだ大丈夫、来年1月までだと思い込んでいたのだが、切
れている。
以前の申請番号は持っているかと聞かれて、探したら、持ってなかった。

事前申告していないと、チケットが出さないので、出国できない。
ビジネスセンターに行って、パソコンで申請するように言われた。すぐに出来
るのかと聞くと,時に、ダウンしていて、出来ない時もあると言われて
目の前が真っ暗になった。行けなくては、息子が困る。迎えに来てるだろう
し、明日は,バンゴールから帰る飛行機のチケットを私が予約している。
コンピューターを持っているが、ネットが出来ない。
ビジネスカウンターへの道を聞いていても,頭に入らないほどのパニック。
とにかく、早く申請手続きをして、4時までにカウンターに。でないチェック
インが出来ないとのこと。



ビジネスカウンターのコンピューターを使って、手続きに入ると、手が硬直
し、震えて、旨くマウスの操作ができない。
こんなことは初めて。身体って、すごい反応をするものだ。
申請に、14ドルのクレジット払いが必要。クレジットによっては、すむーずに
通らない時がある。VISA 
のシティーカードを使う。間違いがないように、硬直した震えの治まらない手
をなんとか動かしながら。
数字を入れ間違えて、通らなくて,ドキっと。もう一度入れ直したら、通っ
た。数分間待って、番号が出て来た。
申請は成功した。もらった番号をコピーして、コンピューターの使用料とコピ
ー代で、520円支払った。ああ、良かった。これで行ける。カウンターに走
る。
カウンターで、「
良かったですね。行けない人がいますから。」
無事、通関を通って、ラウンジに,少し時間がある。



UAのラウンジは、サービス悪くて、おかきとクッキーぐらいしかない。アナ
は凄い。おにぎり、お寿司、味噌汁や、東京ではうどんの注文も出来る。
スターアライアンスの飛行機会社なら、どこでも行けるので、ANAに。
これで二度目だ。白ワインと巻き寿司、いなりを食べ、機内食におにぎりを3
つ。
飛行機に入ると、スリッパを忘れている。忘れたことのないスリッパを。
2度有ることは3度有るというから、これだった。忘れ物。
ビジネスならもらえるので、アテンダントに、誰か使ってないのがあれば、ほ
しいと頼んだ。
ビジネス用のサービスだから、とすげな答えだから、あてにしてなかったが、
あとで持って来てくれた。
隣にいる人が、貸してくれたのだけど、自分が使うつもりで持って来たものを
借りるわけにはいかない。
私の向かいに,ビジネス席に座っている女性が見える。エコノミーに向かって
座ってるのは、居心地悪いのじゃないかな。
ワインとおつまみ、前菜に,メイン。食べ物が運ばれるのが良く見える。
値打ちないよな、と思う。乗っている時間を、どう耐えるか、だけ。
私のマイルを3万使って、550ドル払えば、ビジネスで、ちょとはまし食事
と平面になるベッド、高級ワインが提供されるが、そんな値打ちないわ。

アナのサービスとは大違いの、食事をすませ、トイレに立つと、向こう側に、
一人で座っている人がいる。他は全て満席なのに。
もし空いてたら、と、トイレで歯を磨く時間,簡単にして、その席に。
空いてますか、と聞いた。
女性は、真ん中の席の、自分のバッグと寝枕を置いていて、アイルの席が空い
ていた。
自分の席に戻り、荷物を持って、その空いた席に移動。
「私は移動しますから、ここゆっくり使って。」と言い残して。
間が一つ空いているのと、詰まっているのとでは、随分疲れ方が違う。
隣の男性が、ひじかけを使ってたから、私は、身をよけて、身体をひねらせ
て、座っていた。
話をするのには、袖スリ合うも、なのだけど、身体の為には、空いている方が
良い。

  

Posted by アッチャン at 00:31Comments(0)日々の事

2011年10月13日

尾道

   



 尾道は、林芙美子の小説「放浪記」と切り離せない町だけど、多くの文人達が愛した町でもある。
 尾道の景色に惹かれて、スケッチの場所に選んだ、画家達。
 尾道は、空襲にあわなかったので、昔の面影を残している。
  ケーブルが、千光寺公園まで通っているので、ケーブルを使えば、楽に山頂まで行けるけれど、石段を歩きながら、千光寺まで、ゆっくりと景色を楽しみながら行くほうが情緒があるだろう。
 林芙美子の家は、文学館になっている。庭から、瀬戸内が見える。



 温暖で、柔らかな日差しを受けて、林芙美子が執筆していたのだろう。森光子演ず,芙美子が、作品作りに追われて、寝る時間もなく、文机でうたた寝している場面が、演劇の最後に見られる。







 志賀直哉が、暗夜行路を執筆した住まいも、文学館になっている。平屋の質素なたたずまいの家だ。





 文学の小道には、石碑に歌が刻まれ、それを見ながら歩くと楽しい。
 尾道は、小さな町なので、海の見える家、家をぬって、石段を下って行くのもロマンチック。








 尾道は、食べ物はどこに入っても美味しいですよ、と近くの人が教えてくれた。
 尾道ラーメンの有名店の前は、いつも行列が出来て、待ってまで食べたい人が多いとか。 
 尾道の海沿いに、美味しそうな店を見つけた。特選材料を使って、全て手作りの店。
 後で知ったのだけど、尾道グルメにも紹介されていた。


 ランチは、1260円から。
お造りに天ぷら、小鉢がついて、どれも美味しかった。

  

Posted by アッチャン at 01:10Comments(0)旅のグルメ

2011年10月13日

福山の、ベッセルホテル

 

  



尾道に翌日行くつもりで、福山にホテルを予約した。

 駐車場ば無料で、朝食付きの安い料金のホテルがあって、泊まり客の評判が良いので、決めたら、町の外れにあって、向かいに、スーパー銭湯があり、セルフクリーニングがあり、ガソリンスタンドがあり、業務スーパーありで、アーバンな感じとはほど遠い場所にあった。巨大駐車場を持つ、そのホテルと同じ経営だった。
 
駐車場は何百台もスペースがあって、無料の朝食付きのホテル。

  家族連れが多く、家族で泊まっても、一人でも殆ど同じ値段の設定になっている。
 
部屋は広く、清潔で、評判が良いのもうなずける。
 駅までは、歩いて20分以上かかると言うので、近くで美味しい所はないか、フロントで聞くと、お魚は新鮮で、美味しいと評判の店だと。、まずはその前に、向かいのスーパー銭湯に。
 ホテル客は、750円の手ぶらコースが500円になる。
 
大小タオルと、石鹸、シャンプー、サウナ料金込み。お風呂だけなら、400円,日によって、安い日が幾つもあって、朝食付きで400円、というのも。夕食付いて、500円とかも。
 サウナの中には、サウナ用のバンドをして入る。サウナ室に、氷と飲み水、水風呂がある。
遠赤外線と、塩サウナがある。塩をつけて、低温のサウナにいると、バンバン汗が出る。氷水と水風呂との繰り返しで、2時間入っているのよ、と言っている人がいた。

空豆のてんぷら
  
 銭湯の隣に、巨大スーパーがあって、品数が豊富で何でも安い。 
 お風呂に入って、教えてもらった居酒屋に行くと、きりもりしている女性に、待ってもらわないと,念押しされた。客は2組だけで、一組はすでに終わっていて、帰ったのだが、。

 彼女が一人しかいないので、くるくると料理をこなしているけれど、 見ていて、気の毒なくらい。その間に何組もやってきたが、手がないので相当待ってもらわないとと言われ、帰って行った。
 若い人向きで、量があって、美味しいけれど、特徴はなかった。油ものが多い。
  量が多くて、油ものの種類が多いのと、安いので、若い人に好まれるのだろう。

小いわし
 
 福山に来て、どこかのドライブインにいる、そんな雰囲気。
翌朝の朝食は、種類が豊富で、洋食、和食に本格的なバイキング。隣の男達は、大盛りのてんこ盛りのハムと卵に和食のおかずを、お変わりして、山盛りに盛り上げたご飯のお変わり。  

Posted by アッチャン at 00:27Comments(0)旅のグルメ

2011年10月12日

岡山の桃太郎祭り


 


岡山は、10月9日から、3日間、桃太郎祭りで、だからホテルはどこも満室だった。 岡山城で、朝から夜まで、野外舞台で出演者のプログラムが、3日間びっしり決まっている。
 東北応援をかねて、岡山の名産を売る出店が沢山出ていて、食べ物を買う人が並んで順番を待っている。
 焼き鳥、蒜山焼きそば、豚まんなど、こってりしたものが多い。
 舞台では、太鼓の演技が始まる所だった。
 テントの中で、武将姿の男の人が、座っている。桃太郎なのだろうか。
 剣を担いで、城に上がってくる人達。


  しばらく、太鼓の演舞を見てから、城をあとにして、倉敷に向かった。
 お昼を倉敷で食べるつもりだったが、倉敷の美観地区に行くまでに、車が混んで動かない。倉敷には、入らずに、福山に。
 途中に、「なか卯」という、店があったので、一度入ってみたい店だったので、そこで昼食。
 「なか卯」は、都島の叔母の家の近くにもあり、叔母がお総菜など、良く買っていた。
 美味しいといっていたけれど、その頃は、全く興味がわかなかった。



 叔母と従姉妹は、そのグループの株を買っていて、無償の倍額増資をもらって、株価が上がり、買った金額の何倍にもなっていると聞いて、そんな会社の食事なら、不味くはないだろうから、一度入ってみたいと思った。
 中に入ると、家族ずれが結構入っている。
 和風牛丼と、うどんの店だった、叔母の近くの店は、総菜もあると聞いていたので、店によって違うようだ。
 牛丼のミニは、250円、女の人や子供達は、このサイズを食べている。私もミニサイズと、サラダを注文。牛どんとうどんのセットで、450円ほどで、随分安い。
 けれど、結構味は美味しかった。おうどんも手打ちの固い細麺で、充分美味しい。


 
 あとで調べたら、なか卯、は、牛丼のすき屋、という店と同じ、ゼンショーという会社のチェーン店だった。
 元祖吉野屋の牛丼から始まって、追随した店の、松屋、すき屋、が、価額破壊で安値を競っている。
 吉野屋の牛どんは、食べたことがないのでわからないが、「すきや」の宣伝がテレビに良く出ていて、家族みんなで行ける店とのコマーシャル。



 一度、どんな味なのか、試して見たいと思っていたので、同じ経営母体なら、同じような味だろう。
 よくこんなに安く、提供出来るものだと感心。ラーメン屋だって、一杯、7百円からするのに。セットメニューが4百円台。サラリーマンの助っ人だけでなく、ファミリー応援隊もしっかりこなしている。



 すき焼きが大好きな父が生きていたら、これなら、安くて旨い、と喜ぶに違いない。  

Posted by アッチャン at 02:55Comments(0)旅行

2011年10月11日

岡山のカクテルバー「samsara」



  

 「藤むら」を出て、太田さんが紹介しているバー「サムサラ」へ。
 神奈川から来た女性に、良かったら、と誘った。
  こじんまりとしたバーで、客は二人だけだった。
 白のタキシード姿のバーテンさんは、話し上手で、勧め上手、感じの良い人。
 samusara は、サンスクリット語で輪廻転生のことらしい。人は、日常の中で、意識することなく、誕生と死、想像と破壊を繰り返している、そのことを輪廻転生というのだそう。
  突き出しが、ゆっくり出て来る。自家製のケーキと、マスカット。お酒に合わないのかと思うと、そうではなく、しっくり上品で、じゃまにならなくて、美味しい。 添えてあるミントが新鮮ですごく美味しくて、ジントニックをと思ったが、モヒートを思いついて、モヒートありますか?
 モヒートに変えると、隣にいる彼女も、モヒートに。



 モヒートは、メーンの最北端で飲んだのが初めて。
 男達が、ぐいと飲み干す強い酒なのだけど、日本でも、モヒート人気が高まって、女性用のカクテルになると、繊細で、デリケットな美しい飲み物に変わってる。
 一杯では物足りなくて、ジントニックを頼んだら、氷がコップに一杯詰まって、中の飲み物は、少し。
  あまり酔わなくて、調度良いのでしょうが、バーは、料理屋に比べると、遙かに贅沢だ。料理の店と、同じくらいの金額。
  料理を食べてから、バーに行くことは、時々あるけれど、二軒になると、飲み過ぎて、酔いすぎることが多いのに、ここはさすが。そういうことも見越して、身体に心地よい程度に抑えて、美味しさも、雰囲気も味わえる程度に。
 輪廻転生とは、良い名前をつけている。料理屋で終わらないで、バーで、息を吹き返す趣向が。



 ウィスキーをストレートで飲む人には、ウィスキーの発生地など、詳しくて、説明しながら、自慢のウィスキーを、ちょっと試してみますか、と無料で出してくれるので、ついそれも注文して、飲み過ぎるかも。
 
 試しに、と言われるのは、酒飲みに取っては嬉しいことだから、気分は良くなるわね。
 支払いが、現実実を帯びないで、気前よく払える、というのも、創造と破壊?
   

Posted by アッチャン at 15:36Comments(0)旅のグルメ

2011年10月11日

岡山、厳選素材の日本料理と美酒「藤ひろ」


      
 友人が、住むのなら岡山に、と言っていたことがわかるような気がする。
 瓢箪山に住んでいて、おそらく骨を埋めるまで、引っ越しはしないでしょうが。
 食べ物にうるさく、お酒好きの人に取って、岡山は奥が深いようだ。
  この3連休、岡山のホテルは、どこもネットでは取れなかったので、行けば、どこか空いているだろうと直接岡山に入ってから、ホテルに当たってみたら、フルだと言われた。  少し外れた場所に、岡山シティーホテルがあり、運良く空いていた。
 早速、ネットで、太田さんが、紹介する、岡山の居酒屋、料理の旨い店を探す。
 歩いて17分ぐらいの所に一軒あるので、そこに予約の電話を入れると、カウンターが空いていると。予約を入れて、ホテルを出ると、お祭りの御輿と歌が聞こえて来た。



 追いかけて、写真を取った。暗いので、旨く撮れなかった。
 そこから、歩いて、その店を探しながら、歩くこと20分、予約の時間を10分くらいオーバーして、店に入る。
 満席かな、と思ったら、2席、奥のカウンターが空けてあった。
 料理人のご主人らしい人が、カウンターの中から、じろりと見た。遅れたので、機嫌が悪いのだろう。
 一番奥に、女性が一人で、お酒を飲みながら、料理を食べている。
 まずは、飲み物。岡山は、日本酒でしょう、と最初から。ビールはあえて飲まず。
 突き出しに出たのは、アワビのきも。旨い。





 お酒の銘柄が、地域別に、6カ所から、紹介されている。




 まず、頼んだのは、本来の岡山で作られているが、東北の酒だと、ご主人が説明してくださって、岡山のお酒について、くわしく説明してくれた。ご主人は、すぐにご機嫌な顔になった。


  隣の女性が、話かけてきて、しゃこの天ぷらがすごく美味しかった、と。穴子の造りを食べたのは、初めて、とか。
神奈川から、音楽祭を見にやってきた人で、お酒も入っているのか、気さくに、話をされる。
 お造りの盛り合わせに入っている、穴子、確かに美味しい。魚がどれも新鮮で、吟味されたものばかり。



 ニラと春菊の野菜を注文したら、うにがどっさり乗っていて、野菜の美味しさに感嘆。 ご主人が、自分で作っている、有機野菜を使ったものだった。 
 天ぷらは、隣の女性の勧める、シャコの天ぷら。椎茸やミョウガ、ゴボウの野菜も添えていて、私は、シャコよりも野菜の方が美味しい。





 お造りの盛り合わせも、上品で、量はない。しめさばの刺身を注文。
隣の女性は、チーズをクラッカーに載せて食べている。
 美味しいから、と一枚、くださった。それがきっかけで、こちらも、注文したものをお裾分け。
 ご主人が、一杯だけしか残っていないけど、と卵の吸い物を、私に。



 私達が行く前に、何組か、店にやってきたが、満席で、断ったのだとか。
道理で、遅れて、機嫌が悪いはずだった。部屋も、二階も満席で、料理も、売り切れ状態が多かった。


 鯛の酒盗が、すごく美味しかった。
焼き物は、ご主人の勧める、カツオの酒盗を塗って、焼いた、カマス。



 日本酒を、4本飲んだ所で、ご主人が、滅多にないという、魚の小さな卵を漬けたようなのを、出してくれた。
 これでは、お酒がまたいくらでも飲める。5本目を選んで、6箇所にうち、5本正味。



 奥さんが、とても感じの良い人で、最高に美味しいものばかりいただいて、美酒ばかり頂いて、おまけにお土産まで頂いた。店の外にまで、出て、お二人で送ってくださった。 店の名前は、「藤ひろ」

 岡山市北区野田町1-8-20
086-223-5308
17時から22時。
 定休日は、日、祝日、ご相談に応じます。

 瀬戸内の魚と自家栽培の野菜を岡山の日本酒で味わえる日本料理店です。というキャッチフレーズが、頂いた名刺に。

 値段が安いので、びっくり。
   
 岡山に住みたいと言う気持ち、わかるなあ。
  

Posted by アッチャン at 11:58Comments(0)旅のグルメ

2011年10月03日

オペラ公演「ロードペとダミーラの運命」

 

  

近所の奥さんに、オペラのチケットを頂いたので、昼食後に、伊丹アイフォニックホールに。梅田で友人と、良く行くイタリアンの店で、二人で2200円のペアーランチを食べて、ワインを飲んだせいか、大切にしているコートを置き忘れて電車に乗り込み、塚口で伊丹線に乗り換えた所で、コートがないのに気がついた。





 オペラは、3時の開演で、引き返せば、始まってしまうけれど仕方がない。どこに置いてきたのだろうか?記憶を辿ると、レストランでは着て出たように思う。サンマルクでコーヒーを飲んだ時か、阪急の構内で、トイレに行った時だ。
 伊丹からは、塚口乗り換えで、時間を気にしながら、トイレに行くと、そこの置いてあった。
 そのまま、着いた電車で、引き返すことが出来た。
伊丹アイフォニックホールは、初めて。その隣にある、伊丹ホールにも行ったことがない。
 更に言えば、近くにいながら、兵庫県立芸術劇場にも、まだ。
 頂いたりしたチケットがあると出かけて行くのだけど、日本では、チケットを買って行くのは、よほど観たいものの時だけ。
 


 日本人のオペラ公演は、何度か。
 今回頂いた、チケットは、宝塚混声合唱団の指揮をしている大森地塩さんが、このオペラの指揮、演出、制作も担当されて、混声合唱団が、合唱を受け持っていて、以前に合唱団に参加していた、近所の方からもらったもの。
 現代では、初演だという「ロードペとダミーラの運命」全3幕。ベネチアの中世のオペラを、楽譜から起こして、日本が初めての上演だとか。
 フェルメールの絵画にも出てくる、リュートというマンドリンと琵琶に似た楽器や、チェンバロ、ビオレセロ、など、音楽は単調だけれど、ロマンが漂う。
 出演者の人達は、それぞれ出番が、平均化されていて、出演時間がたっぷりあって、
実力にあまり差がなく、均一が取れていた。


 声が良かったけれど、海外でのオペラや、ガラコンサートが耳にあるので、最初は、物足りない気がしたけれど、時間と共に、耳慣れするのか、途中で帰るのをやめて、最後まで聞くと、なかなか良いものだった。
 歌いながらの語り風で、ドラマにもなっているので、ストーリーも楽しめる。
 ベルカントと、心地よい音楽の旋律が、繰り返しのように、響く。本を伴奏入りで、歌って聴かせてもらっているような、贅沢さ。
 ハッピーエンドに収まるのは、ベネチアのカーニバルに加えてのオペラで、喜劇が主流だったからではないだろうか。



 伊丹のアイフォニックホールは、小さくて、音響はすごく良かった。日本には、最近、地方や小さな都市に、自分達の芸術ホールを持っている所が多くなった。
 伊丹も力を入れているが、丹波や、琵琶湖、など、音響効果の優れたホールが出来ている。芸術家の活動場所が、これからも多くなっていくと、日本から、世界で活躍する人が多くなる。これからが楽しみなオペラ歌手ばかり。
 これからチケットを買って、聴きたくなっている。 リュート演奏の高木一郎さんは、チェンバロなどとの合奏コンサートなども多いよう。
   

Posted by アッチャン at 15:10Comments(0)art

2011年10月01日

没後100年、大下藤次朗展。

 
 




 魚崎で、友人と待ち合わせて、六甲ライナーに初めて乗り、神戸市立小磯良平記念美術館にも初めて。
 頂いたチケット一枚あるので、身障者手帳を持っている友人を誘った。彼女は、全国の美術館や神社仏閣が、手帳も見せれば、フリー。
 大下藤治郎の水彩風景画展が、10月10日まで開催中。
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/koisogallery/
 自然の風景画を観ると、心が安らぐ。藤治郎は、「みずえ」の創刊者で、水彩画の普及に力を尽くした画家。没後100年、多くの作品や、著作も残しているが、42才の若さで、世を去った。繊細な筆使いと、優しい色が、生命の儚さ、自然の風景の中に、心を投影させているような、透明な作品。

小磯良平のアトリエ
 チケットとちらしに印刷された、秋の自然を映した「多摩川河畔」という作品は、心象風景の奥深さを際立たせている。

 小磯良平は生涯で、アトリエを3つ持っていた。その2番目のアトリエが、この美術館だそう。
 外に出るのを好まず、ほとんどアトリエに籠もって、朝の光の中で、絵を描き、午後は、美術書など、読書に時間を費やしていたという。
 まず、朝このアトリエに来ると、ミルでコーヒー豆をひき、香り高いコーヒーを楽しんだ。
  額の広い、面長の美人が好みで、八千草薫をモデルに描いた作品が常設で展示されている。
  小磯良平が、自身で旨く描けたと満足したという、小磯良平の娘達が読書をしている「二人の少女」は、私も、数々の作品の中で、心惹かれた作品。
 
奥様の肖像画と共に、生涯手元に置いておかれた。奥様の肖像画は、マネの描き方に似ていて、マネを好きだった小磯良平が、自然に描いたものが、マネに通じていたのだろう。 そちらも、戦後間もない頃の作品で、自由の喜びと共に、画家のエネルギッシュな明るさが、絵画に現れ、のびやかで、愛情のこもった作品。



 美術館のある、北駅から山側に一駅で、酒蔵通りがある。
 桜酒造は、正宗を最初につけた酒蔵で、その後、商標特許を取っていなかったので、他の酒蔵も、好んでつけたとか。酒蔵の展示のある、二階のレストランで、遅めの昼食。
 ゆっくり出来て、美味しくて、3時のランチ時間の閉店までおしゃべり。

前菜



日替わりの煮付け

酒粕を使った粕汁

  桜酒造の売店で、友人は、ご主人のお土産に、干物を買っていた。
 お土産を楽しみにしているご主人の為に、いつもめずらしくて、喜びそうなものを思案しながら買っている。


  
 桜酒造から、菊正宗の酒蔵も覗いた。ここは、観光バスで沢山の人が入れ替わり入って行く。お酒を試飲して、買っている人が多い。バスに乗せてもらわないと、車でやってきても、お酒が飲めないから、味見が出来ない。
 友人は、ここでも、奈良漬けを買っていた。 

菊正宗




 
 「 仕事をしている日は、一日が長いのに、遊びに来ると、時間の経つのが早いわね。」

 ご主人が、お腹を空かせて、待っている。お掃除と洗濯物の取り入れは、してくれているので、友人の仕事は、食事だけなのだけれど、これが大変。
 お酒の肴の何品か、ご主人の好みのものを、あれやこれやと工夫して、調理して、品数がいる。彼女が遅くなると、やいのやいのとせかすそう。なので、いつもは、すぐに出せる者を、幾つか作り置きしている。
 週に一日は、一日かけて、保存の利く料理を作るのだそう。

桜酒造の二階、



 仕事の帰りには、お造りとか、頭を悩ましながら、その日の献立に合わせたものを、買って帰るようにしているが、お稽古の帰り、先日は、作り置きもなく、一から料理をしなければならなかった。ご主人があまりに、せかすので、頭にきて、爆発したそう。
  ランチを食べながら、彼女の愚痴を聞いていたので、すっきりしたのでしょう。
 酒蔵で、ご主人思いのお買いもの。急いで、家路に。

 夫婦喧嘩は、犬も食わぬというけれど、結局のろけを聞かされていたのに、私は真剣に、男の横暴ぶりに、同情して、腹を立てて。
  
   

Posted by アッチャン at 13:19Comments(0)日々の事