2012年01月27日

猫のタマ


 


犬は人に、猫は場所にいつくと言うでしょ。

猫のタマも、その通り。

すっかり居着いちゃってます。
主です、このアパートの。

タマは、人がいようといまいと、
食べ物と、居心地の良い場所があれば、
満足なのです。暢気な顔をしています。



日当たりの良い、明るい部屋で、運動したくなると、部屋中をかけ回ったり、
突然、飛び出して、脱兎の如く、飛ぶが如く。

野良猫だった頃の、警戒心の強い猫から、
のんびり、穏やかな猫に変身してしまった。

安きに流れるというけれど、野良の精悍さは
失せて、生ぬるの猫に甘んじて、幸せそう。

人間も、人になつく人と、場所になつく人が
いるようです。



 
今日は曇り空。寒さは和らいで、満身武装してきた
ので、肩すかし。
そのうちに、寒くなるかな。
昨夜は、部屋のヒーターが暖かくて、
汗かいて、布団を蹴飛ばした。



寒くなかった?と聞かれた。

生ぬるいやつら。猫かか?
  

Posted by アッチャン at 02:13Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月27日

 ピンチに強い女?




 海外で、ピンチをくぐり抜けて気た私、
昔は、手荷物検査が厳しくなかったので、30分前に駆け込みも出来た。
ウィーンの飛行場に行く電車を間違えて、空港に着くと、受付が終わってて、

ゲートと電話連絡を取ってもらって、駆け込んだ経験も。
フランクフルトの飛行場を、走りに走ったことも。
オランダでは、泊まるホテルを探して、夜中に空港から電話したり。
バルセロナでも、ワルシャワでも、アウシュビッツ、ブタペストと思い起こせ
ば、
ピンチ、ピンチを乗り切り抜けて。

とにかく、必死なのだから、その時は。乗り越えて、ホットする時のうれし
さ。後で、よくまあ、とぞっとしたり。



ロスからの飛行機に乗るまで、久しく走りに走った。荷物2つをつんだカート
で、人をかきわけて、税関検査を通過して、荷物を再チェックするまで。服の
中は、汗でびしょり。膝の痛みも忘れて。

次に、7番ゲートまで走り、手荷物検査を通過したら、ゲートまで走った。
ぎりぎりセーフ。アメリカの飛行場では、待ってくれない。
アメリカ内の飛行機は、日本の電車並の感覚だから。荷物は
後先になったり、荷物が間違って、別の空港に行ってしまったり。
旅行の、ちょっとした修羅場をくぐってきたので、予約を入れる時には、
万が一の為に、と余裕の時間を設定しておくのだけど、飛行機会社の経済的理
由のために、キャンセル便になるというと、打つ手がない。



良かったこともある。
ビデオが、使えなくて、不便をかけたから、UAのホームページにアクセスシ
て、迷惑料ということで、客へのサービスを提供してくれるとのこと。
早速アクセスシテ、9000マイルか、二〇〇ドルの割引きチケットがプレゼ
ントされる。

以前にも、二〇〇ドルのチケット割引き券をもらったことがあったが、有効期
限の間に使えなかった。

息子が空港に迎えに来てくれていて、アパートにつくと、お腹を空かして待っ
ていた人達と、お腹を空かした私と、多めに買った、柿の葉寿司が、またたく
まに無くなった。

一件落着。
  

Posted by アッチャン at 01:42Comments(0)ニューヨークにて