2012年01月31日

日曜日の食事 イン ニューヨーク



   

  日曜日の朝食は、べーコンエッッグ。息子が調理する。

 もずくとわかめを混ぜて、バルサミコソースをたっぷりかけると、美味しいし、ヘルシー。

 納豆に、昨夜のロブスターのスープを使って、味噌汁を作り、海苔を添えて。

 お腹が大きくなって、お昼は食べられない。

 洗濯をするというので、私のもお願いする。

 2週間に一度まとめて、向かいのランドリーで洗濯する。大きな袋2,3個に山ほどの洗濯ものを、洗いとドライで2時間
半ほどかけて。できあがると、タタミ台というのがあって、そこでたたんで持ち帰る。

 息子は、マンハッタンまで、ガールフレンドの勤めている美容サロンでカットをしてもらうというので、メトロポタンの近くなので、車の乗せてもらうことに。



 ガールフレンドは、車だから、といって、息子が読んでしまった漫画を美容室の男の子にあげると袋につめた。

 夕方、二人はテニスの教室があるので、帰りに、うにと、蛤を買って来るという。

  車を出ると、すごく寒い。アパートにいると暑いくらいなので、薄着になって、うっかりそのままコートだけを着ていた。

  車なので、外に出るまで気づかなかった。





  美術館の中に、閉館までいて、バスで、59番地まで行き、洋服のバーゲンを見て、二人が帰るころまでに、と帰って来ると、彼らも丁度今帰った所だった。




息子は、 なまこをはさみで切って、海老のカクテルと、酒のつまみにして、食べながら、蛤の酒蒸しを作って、皆に振る舞う。

 彼女の娘さんも、帰って来た。日曜の夕食はお父さんとすませて帰ってくるので、お腹は一杯だけど、貝が好きで、うにも好物。二度目の夕食に加わって。



なまこ

生で

 月曜日から、私はパリとロンドンに、一週間の予定で出ていく。

 ご飯食ばかり食べているけど、明日からしばらくは、パンばかり。



 2週間の旅程で、ヨーロッパにその間に行くのは、かなりハードなスケジュールだ。
 
   

Posted by アッチャン at 18:41Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月30日

昼は、小籠包、夜はロブスター



   


 土曜日は、会社が休みなので、昼食に、食べたかった、小籠包を食べに連れ
て行ってもらった。
 スラッシングの中華街に行くと、中国の正月だからか、凄い人で大きな、駐
車場は待っても空かない。
 息子は少し遠いけど、と言って、モールの駐車場に停めた。
モールの入り口に、正月の催し用の服を着た人達が太鼓をだして用意をしてい
る。
モールンには、巨大スーパーがあって、時々来るそうだ。



小籠包の店も、並ばないと入れないことを覚悟していたら、すっと入れた。
マンハッタンの中華街、カナルストリートにある店は、いつも人だかりで、待
っている。


卵のチャーハンと野菜を先に頼んで、後から、小籠包を注文した。
お腹が空いていて、がつがつ。焼きめしは、お米がぱらっとさせるのが、難し
いと、日本のテレビで、チャーハンを作るのを見ていて、食べたかったので、
美味しくて、瞬く間に。


野菜は、ほうれん草のにんにく、あっさりして美味しい。
お目当ての、小籠包は、美味しかったけれど、特別の味ではなく、やはり、マ
ンハッタンの店の方が美味しいような気がする。



帰りに、モールのスーパーで、今夜のロブスターを買う。
特価と書いて、1ポンド七ドル九〇セントの3つ買ったら、三四ドル。
大きいのを入れてくれた。
野菜なども買って、値段が安いのでびっくり。近所で買ったサーモンの三分の
一の値段。野菜もしかり。




日本では、野菜の高騰に家計が圧迫されている。食料品は、桁外れの安さ。
フラッシングは、高層のマンションがどんどん建っている。このモールの階上
もマンションになっている。
ニューヨークの中のフラッシングにある中華街は、すっかり様変わりして行
く。
ガールフレンドは、毎土曜日に、不動産会社を立ち上げる人達の為の試験を受
ける人達が受けている授業に出ている。
リタイアーした人達や、エイジェントで働いている人達が、自らの会社を経営
する為の授業だとか。



夕方帰って来るというので、息子がゲームをしているし、夕方からちょっと出
かけることにした。
妹の子供達に、服を買っておこうと思い、地下鉄で、グラウンドゼロのある、
ワールドセンターまで。車中は、眠くて、やはりうたた寝して、鉄枠に頭を打
ったり。

アパートから、ワールドセンターまで、1時間かかるので、つくと6時半過
ぎ。デパートに着くやいなや、トイレに駆け込む。



子供服を撰ぶのに40分ほどかけて、再び地下鉄に乗る。ワールドセンターが
終点なので、帰りも座って帰ることが出来る。メトロポリタンに行くと、帰り
の地下鉄は、6番線も、51で乗り換える、このE線も、満員で、座れない。
ニューヨークは人が多い。マンハッタンの周辺地域に住んでいる人口が多いs
からだろう。
E線は、ケネディー空港線でもある。
ニューヨークは、夜中中、地下鉄もバスも走っている。日本でも、パリでも、
夜中はストップしている。終電に間に合うように、という事は、子のニューヨ
ークでは心配ないけれど、夜中は工事とかで、運行の方法が途中でバスになっ
たりするので、要注意。



私が帰ると、息子が、ロブスターを湯がいて、くれた。袋から出すと、2LBは
ある大きなロブスター。殻はハードシェル。身が美味しいそうだ。
大鍋に鍋に旨く入らないくらい大きい。



アメリカ来ると、ロブスターを食べるのが、楽しみ。
レストランでは、こんな大きなのは、時価だから、相当する。
トーモロコシと一緒に食べるのが定番。
  

Posted by アッチャン at 20:18Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月29日

金曜日は、美術館にただ乗り

  



霧がかかっているせいか、あまり寒くない。
夕食を作っておいて、金曜日の、MOMAに行く。帰りは遅くなるから、先に
食事をしておいてもらうように、暖めるだけで食べられる、粕汁にしようと思
って、買い物に出た。
バスを待って、地下鉄で、韓国スーパーまで行こうと思っていたのだけど、バ
スが来ない。



時間がかかるので、近くにある魚屋を覗いた。美味しそうなお寿司を売ってい
る。握っている人は、日本人のような顔をしている。
アメリカ人は、巻もののお寿司が好きだ。カリフォルニア巻は、蟹とアボガド
をン細巻きに巻いたもので、アメリカ人の為に考案されたもの。



私は、アメリカに来ると、カリフォルニアロールを食べたくなる。
買いたいけれど、お腹が空いていないので、魚だけ買った。
どれも生で食べられるように、綺麗に身だけを、氷のケースの中に入れて売っ
ている。
魚を買って、スーパーで、大根とこんにゃくを探したら、なかった。
魚をアパートに持ち帰り、野菜を買うのに、中華街まで行くつもりだったが、
以前おアパートの前に、韓国人がやっている、スーパーあるのでは、思い出
し、そこに行くと、大根はあった。もやしや豆腐も売っている。日本食材もあ
るのだが。こんにゃくはなかった。




野菜を適当に買い、卵やヨーグルトなども。卵は、安いものは一ドルくらいか
らあるけれど、自然栽培のものは、五ドルくらいする。
ダナンのヨーグルトも、4つで四ドル。日本よりもすっと高い。二〇ドル札
は、つるつる消えて行く。円高だから、換算してたいしたことないお、と思え
るけど、一四〇円の頃だってあった。



アパートに帰り、持って来た粕汁のスープを見ると、材料が全く足りない。
豚肉、小芋、こんにゃく、しいたけ、油揚げ。魚なんて書いていない。
父は粕汁が好きで、母が作っていた粕汁は、鮭や白身の魚が入っていたように
記憶しているのに。
これではだめだから、ブイヤベースのようなものに変更。
沢山の野菜を入れて、最後に、イカと白身の魚を入れる。
タマネギのスープと、白ワインで。



夕方になってきた。急ごう。 モーマに行くのには、F線が便利なので、それ
に乗る。
E線とF線が走っている。意地悪なもので、持っている線が来なくて、乗らな
い線が続いたり。



眠気が出る時間。地下哲の中で、居眠りが始まった。気がつくと、42ストリ
ート、次は34だと言っている。え、どこの34?
乗りすぎていた。34であわてて降りて、反対側に。その頃から、トイレに行
きたくて、Fを乗って来たのに、Qだったと思い込んで、Q線で引きかえし
た。歩く距離が多くなった。トイレをめちゃがまんしながら、モーマに辿りつ
く。いつものように、並んでいる人はいない。カウンターでチケットをもらっ
て、すぐにトイレ。



MOMAの館内は、結構沢山人が居た。無料の時しか行かないから、通常で
は、ほとんどがら空きなんだろうが。

愛の暴力、という特別展は、めがねをかけた女性達の、告白文を添えたパネル
が並んでいた。ほとんどの女性が、離婚経験者。親の暴力から、自分の結婚後
の暴力体験を赤裸々に告白している。





MOMAにある、モネの絵の前で、しばらく寝ていた。



モネの絵が皆に好まれるのは、癒し系の絵画だからじゃないかなと思う。
私も最近、モネやボナールなどの、気楽な絵の方が、疲れている時は楽でな良
い。
MOMAには、好きな絵が沢山あって、今日は、空いているほうなので、有り
難い。





ホイットニー美術館には、遅くなって、30分ほど見ただけ。
ホッパーの絵画を見れば、それで満足なんだけど、ホッパーの絵は2枚しか出
ていなかった。
大戦中に、描かれたシュールレアリズムの絵画展を、随分長くやっている。
前に見たもの。フランスの絵の勉強に出たアメリカ人画家のんものを集めてい
る。



アパートに帰ったのは、9時半。今日は、ミミちゃんは、お父さんの所に行く
日。日曜日の夜に帰って来る。

食事をせずに、待っていてくれたので、3人で食卓を囲んで、お酒を飲みなが
ら、おしゃべり。私はしゃべること、しゃべること。
一人暮らしの反動だ。
美味しい、美味しいと言われると、私の自慢が始まって。うんちくをたれてし
まうのでありました。


  

Posted by アッチャン at 00:12Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月29日

金曜日は、美術館にただ乗り

  



霧がかかっているせいか、あまり寒くない。
夕食を作っておいて、金曜日の、MOMAに行く。帰りは遅くなるから、先に
食事をしておいてもらうように、暖めるだけで食べられる、粕汁にしようと思
って、買い物に出た。
バスを待って、地下鉄で、韓国スーパーまで行こうと思っていたのだけど、バ
スが来ない。



時間がかかるので、近くにある魚屋を覗いた。美味しそうなお寿司を売ってい
る。握っている人は、日本人のような顔をしている。
アメリカ人は、巻もののお寿司が好きだ。カリフォルニア巻は、蟹とアボガド
をン細巻きに巻いたもので、アメリカ人の為に考案されたもの。



私は、アメリカに来ると、カリフォルニアロールを食べたくなる。
買いたいけれど、お腹が空いていないので、魚だけ買った。
どれも生で食べられるように、綺麗に身だけを、氷のケースの中に入れて売っ
ている。
魚を買って、スーパーで、大根とこんにゃくを探したら、なかった。
魚をアパートに持ち帰り、野菜を買うのに、中華街まで行くつもりだったが、
以前おアパートの前に、韓国人がやっている、スーパーあるのでは、思い出
し、そこに行くと、大根はあった。もやしや豆腐も売っている。日本食材もあ
るのだが。こんにゃくはなかった。




野菜を適当に買い、卵やヨーグルトなども。卵は、安いものは一ドルくらいか
らあるけれど、自然栽培のものは、五ドルくらいする。
ダナンのヨーグルトも、4つで四ドル。日本よりもすっと高い。二〇ドル札
は、つるつる消えて行く。円高だから、換算してたいしたことないお、と思え
るけど、一四〇円の頃だってあった。



アパートに帰り、持って来た粕汁のスープを見ると、材料が全く足りない。
豚肉、小芋、こんにゃく、しいたけ、油揚げ。魚なんて書いていない。
父は粕汁が好きで、母が作っていた粕汁は、鮭や白身の魚が入っていたように
記憶しているのに。
これではだめだから、ブイヤベースのようなものに変更。
沢山の野菜を入れて、最後に、イカと白身の魚を入れる。
タマネギのスープと、白ワインで。



夕方になってきた。急ごう。 モーマに行くのには、F線が便利なので、それ
に乗る。
E線とF線が走っている。意地悪なもので、持っている線が来なくて、乗らな
い線が続いたり。



眠気が出る時間。地下哲の中で、居眠りが始まった。気がつくと、42ストリ
ート、次は34だと言っている。え、どこの34?
乗りすぎていた。34であわてて降りて、反対側に。その頃から、トイレに行
きたくて、Fを乗って来たのに、Qだったと思い込んで、Q線で引きかえし
た。歩く距離が多くなった。トイレをめちゃがまんしながら、モーマに辿りつ
く。いつものように、並んでいる人はいない。カウンターでチケットをもらっ
て、すぐにトイレ。



MOMAの館内は、結構沢山人が居た。無料の時しか行かないから、通常で
は、ほとんどがら空きなんだろうが。

愛の暴力、という特別展は、めがねをかけた女性達の、告白文を添えたパネル
が並んでいた。ほとんどの女性が、離婚経験者。親の暴力から、自分の結婚後
の暴力体験を赤裸々に告白している。





MOMAにある、モネの絵の前で、しばらく寝ていた。



モネの絵が皆に好まれるのは、癒し系の絵画だからじゃないかなと思う。
私も最近、モネやボナールなどの、気楽な絵の方が、疲れている時は楽でな良
い。
MOMAには、好きな絵が沢山あって、今日は、空いているほうなので、有り
難い。





ホイットニー美術館には、遅くなって、30分ほど見ただけ。
ホッパーの絵画を見れば、それで満足なんだけど、ホッパーの絵は2枚しか出
ていなかった。
大戦中に、描かれたシュールレアリズムの絵画展を、随分長くやっている。
前に見たもの。フランスの絵の勉強に出たアメリカ人画家のんものを集めてい
る。



アパートに帰ったのは、9時半。今日は、ミミちゃんは、お父さんの所に行く
日。日曜日の夜に帰って来る。

食事をせずに、待っていてくれたので、3人で食卓を囲んで、お酒を飲みなが
ら、おしゃべり。私はしゃべること、しゃべること。
一人暮らしの反動だ。
美味しい、美味しいと言われると、私の自慢が始まって。うんちくをたれてし
まうのでありました。


  

Posted by アッチャン at 00:10Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月28日

冬のメトロポリタン美術館

 
 


冬場、平日ということもあって、美術館は空いている。

各部屋に、画学生がキャンバスをたて、絵画の模写をしている。

好きな絵画を撰んでなのか、決められた絵画なのか。



フェルメールの絵画の前で、教師らしい男の人と若い女性の画家が、顔を近づ
けて、話をしている。描きかけの絵画は、木炭画だった。





絵画と、模写している絵を見比べて見ると面白い。皆、上手だな、と感心。
カメラを興味で向けている人がいる。私もその一人。





一階の、エジプト館の広い神殿の前で、パーティーの準備をしている人達が忙
しそうに働いている。
結婚式かな、と最初に思ったのは、白いお花のせい。カソリックの教会で結婚
した友人が、抱いていた花だから。

マイクがあって、サウンドの用意。沢山のグラス、お酒の準備。
音楽会かもしれない。




絵画を見ていると、ふと感じることがある。この絵から、あの画家はヒントを
得て描いたのではないか、と二つの絵画に似通った絵を思い出すことがある。

小磯良平の絵画で、少女達の「斉唱」という絵に似た雰囲気を感じた。



友人は、今日から、パリに。二人連れだから、飛行機の中も、時間忘れるだろう。

ブログを見たらアメリカで、ジュリーのソングのことが書いてあった。

水曜日、ここにアパートについて、買っていった柿の葉寿司を食べながら、
私達も見ていた。



日本で見たのが、やっていて、アメリカにいる日本人達は、皆見ているに違いない。
日本のテレビ番組は、一つしかなく、日本人なら、家族で、日一人で、 有料の
日本放送を見ているだろう。

 NHKの「清盛」、朝ドラの「カーネーション」 日本と繋がっている、。

 日本人の感心は、日本人の、海外での活躍も大きい。今年の大リーグを、楽しみにしている。
 テニスの錦織選手にも、ずっと以前から、熱い視線を送って来た。

  

Posted by アッチャン at 01:45Comments(0)

2012年01月28日

雨の中、メトロポリタン美術館に

 
 



 雨の方は、雪よりも寒い気がする。

 出かけた時は、まだ小雨だったのに、
メトロポリタン美術館から出る頃には、
本格的な雨に変わり、冷えも加わって、
寒く、冷たい。



美術館の中は、半袖でも大丈夫なくらい暖かい
ので、ギャップの激しさで、暗くなった出口から
出ていく人達は、一度決心したような引き締まった
顔つきをしている。

アメリカに来ると、時間差が大きいので、美術館にいると
安心していられる。



一渡り、見ると、椅子に座って休む。そのたびに、頭が
上下に振り子のよう。
こっくり、こっくり。



思い切って、立ち上がり、少し見て、まら椅子に座ると、
こっくり、こっくり、頭が上に下に揺れはじめる。

夕方の閉館近くなると、日本の早朝と同時刻、トイレに。

これで、私は一安心。



贅沢な話。
名画を前にして、こっくり、こっくり。

特別展を真っ先に見るようにしている。
ルネッサンスの肖像画 と題して、沢山のルネッサンス時代に
描かれた、肖像画を集めている。



中でも、ボッティチェリの肖像画に興味が。
説明を聞きながら見ると、よくわかるのだけど、とりあえず、ざっとみて、
また改めて来る時に、借りるつもり。
解説があると、きっと面白そうだから。



あとは、前回来た時のにもやっていた風刺画が継続中だった。

暖かい部屋で、絵画を見ていると、疲れがすごい。



ブティックで、一月のカレンダーが使えないので、ぐっとバーゲンになってる
カレンダーを買った。ポール、クレーのもの。

去年は、早めに買って、今年の暮れには、壁にかけられたのだけど、今年は、
二月から。母の部屋にも、かけてあげよう。しばらく抜けているので、壁が寂
しくなっている。母は、やはり、モネかな。



ニューヨークの地下鉄チケット、今回は、1週間券を買った。
地下鉄の駅から、わずか2駅でも、バスに乗れる。
回数券にすると、使わない距離。雨が降ったりすると、すごく助かる。
痛い足をひきすって、歩いていた前回、息子が、「余れば彼女が使うのに。」
と言ったので、今回は、残るチケットを使ってもらえるから、躊躇無かった。
何日で、何回、なんて、細かい事考えなくて、楽。
二九ドルなんだけど、無駄にしたくない、という思いが強くて。



パリでも、いつも思案する。カルネにするか、一週間のパスにするか。
パリは、月曜から日曜までの間なので、水曜日を過ぎると、来週の物しか買え
ない。アメリカは、使い始めた日から、一週間だから、便利だけど、値段が高
い。
パスあると、疲れたら、どこでも、少しでも乗れるから、本当に便利だ。

美術館の近くに、いつも美味しそうだと思っている、肉屋がある。
高そうな店で、肉料理のレシピ本も何冊か出ている。デリバリーもある。



初めて、入ってみた。ステーキが並んでいて、棚の上には、できあがった料理
が。チキンとポテトフライ、とか、この店自慢のバーキューソースのかかっ
た、リブ。
リブの一番小さいのを買った。隣の客はステーキ肉の分厚いのを一枚買ってい
た。八五ドルとか。

私のは、二三ドルだった。ポテトフライを3枚と。



途中の駅で降りる元気はなくて、アパートの近くにある、スーパーで、野菜と
ベーコン、ソーセージを買って、酒屋に寄って、大きいサイズのワインを買っ
た。両手が重くて、しゃかりき、頑張って、4階まで上る。
今朝また、膝が痛くなって、気にしていたのに、今は治っているから、いける
ものの、心配。



何で、私ってこうなのだろう、と思う。母とそっくりなのだ、とも最近思うよ
うになった。無理してしまうし、喜ばせようという気持ちばかり働いて。

若い頃、母とは違う、母なんて、と反発ばかりしていた。
それは、自分の嫌な部分を見ているのだ。隠れている、私の姿だったような
気がする。

暖かいポトフと、サラダを作って、買った、リブと、ポテトフライ、ワインも。

美味しいものを食べて欲しいから。美味しい顔している時、幸せ。

  

Posted by アッチャン at 01:04Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月27日

猫のタマ


 


犬は人に、猫は場所にいつくと言うでしょ。

猫のタマも、その通り。

すっかり居着いちゃってます。
主です、このアパートの。

タマは、人がいようといまいと、
食べ物と、居心地の良い場所があれば、
満足なのです。暢気な顔をしています。



日当たりの良い、明るい部屋で、運動したくなると、部屋中をかけ回ったり、
突然、飛び出して、脱兎の如く、飛ぶが如く。

野良猫だった頃の、警戒心の強い猫から、
のんびり、穏やかな猫に変身してしまった。

安きに流れるというけれど、野良の精悍さは
失せて、生ぬるの猫に甘んじて、幸せそう。

人間も、人になつく人と、場所になつく人が
いるようです。



 
今日は曇り空。寒さは和らいで、満身武装してきた
ので、肩すかし。
そのうちに、寒くなるかな。
昨夜は、部屋のヒーターが暖かくて、
汗かいて、布団を蹴飛ばした。



寒くなかった?と聞かれた。

生ぬるいやつら。猫かか?
  

Posted by アッチャン at 02:13Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月27日

 ピンチに強い女?




 海外で、ピンチをくぐり抜けて気た私、
昔は、手荷物検査が厳しくなかったので、30分前に駆け込みも出来た。
ウィーンの飛行場に行く電車を間違えて、空港に着くと、受付が終わってて、

ゲートと電話連絡を取ってもらって、駆け込んだ経験も。
フランクフルトの飛行場を、走りに走ったことも。
オランダでは、泊まるホテルを探して、夜中に空港から電話したり。
バルセロナでも、ワルシャワでも、アウシュビッツ、ブタペストと思い起こせ
ば、
ピンチ、ピンチを乗り切り抜けて。

とにかく、必死なのだから、その時は。乗り越えて、ホットする時のうれし
さ。後で、よくまあ、とぞっとしたり。



ロスからの飛行機に乗るまで、久しく走りに走った。荷物2つをつんだカート
で、人をかきわけて、税関検査を通過して、荷物を再チェックするまで。服の
中は、汗でびしょり。膝の痛みも忘れて。

次に、7番ゲートまで走り、手荷物検査を通過したら、ゲートまで走った。
ぎりぎりセーフ。アメリカの飛行場では、待ってくれない。
アメリカ内の飛行機は、日本の電車並の感覚だから。荷物は
後先になったり、荷物が間違って、別の空港に行ってしまったり。
旅行の、ちょっとした修羅場をくぐってきたので、予約を入れる時には、
万が一の為に、と余裕の時間を設定しておくのだけど、飛行機会社の経済的理
由のために、キャンセル便になるというと、打つ手がない。



良かったこともある。
ビデオが、使えなくて、不便をかけたから、UAのホームページにアクセスシ
て、迷惑料ということで、客へのサービスを提供してくれるとのこと。
早速アクセスシテ、9000マイルか、二〇〇ドルの割引きチケットがプレゼ
ントされる。

以前にも、二〇〇ドルのチケット割引き券をもらったことがあったが、有効期
限の間に使えなかった。

息子が空港に迎えに来てくれていて、アパートにつくと、お腹を空かして待っ
ていた人達と、お腹を空かした私と、多めに買った、柿の葉寿司が、またたく
まに無くなった。

一件落着。
  

Posted by アッチャン at 01:42Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月26日

ロスから、ニューヨークへの飛行機の中から


 


ようやく、ロスからの飛行機に間に合った。乗り継ぎ1時間10分で、チケッ
トを購入したことはない。
入国審査に時間がかかる場合が多い。預けた荷物が、なかなか出てこない時が
ある。乗り継ぎのゲートまで、どれだけ時間がかかるかわからない。荷物のチ
ェックにも。

なのに、関空からの飛行機がキャンセルだと、UAからの電話で、急遽、伊丹
から、成田経由に。成田からロスに行き、そこから、JFK空港に。

多分、乗客が少ないので、サンフランシスコから、成田便にまとめたにちがい
ない。採算重視で、こういうことをやると、息子から聞いていた。
関空からニューヨークには、以前は毎日飛んでいたが、今は週3便になった。
シカゴ便は、週3回になり、やがて、なくなった。



関空から、6時15分出発のつもりでいたのに、2時50分伊丹発に乗るため
に、すぐに出ていかねばならず、成田から、時間の余裕がなかった。UAのラ
ウンジに行き、有効期限が一月までの、ゴールドカードにステッカーを貼って
もらい、何か、食べ物は?何もない。ANAのラウンジに移動して、わずか1
0分に間に、おそばと、巻き寿司を食べて、トイレに行き、それから、飛行機
に。
UAのラウンジで、チケットが、廊下側に変わっていたので、それは大助かり
だけど、ロスからニューヨークまでは、だめだった。
飛行機に乗ると、ビデオが映らない。通信がうまくいかないとのアナウンス。
トイレは、真ん中の2個、後ろに2個の4つしかない。
中国人が多く乗っていて、トイレはいつも、何人か待ち。
やがて、誰か病人が出たらしい。看護師か、医者はいないかとアナウンスがあ
った。
機長が、なんども試みたけど、ビデオが使えないので、ご容赦とのアナウン
ス。
ずっとだめかなと思っていたら、寝ている間に、復活していた。



ロスについて、入国審査は早くすんだのに、荷物がなかなか出てこない。一旦
取って、預けなおしをする。
搭乗時刻まで、15分もない。これはだめかな、といらいら。
やっと出て来て、今度は、ターミナルの移動。ロスでの入国審査は初めてなの
で、荷物を預けなおす場所もわからない。ターミナル移動のバスを探していた
ら、日本人が、歩いて行く方法を教えてくれた。走って、7に移動して、上に
上がると、ゲートに入るための、荷物のチェック。時間は、搭乗の時刻になっ
ている。前に進まない。荷物のチェックを通り、ゲートまで走る。
飛行機は、11時35分に出る。搭乗は、30分前から。
ゲートにつかたのは、11時25分。搭乗口の閉まる時間だった。

というわけで、無事に、なんとか、ロスからニューヨークへの飛行機の中。
廊下側に座っている女性は、寝ている。水気をあまりのまないようにしよう。

すごい揺れです。こんなことは初めて。揺れは続いています。
トイレは禁止。コンピューターをしている人が多い。飛行機の中で、一五ドル
で、インターネット出来るサービスが、サンフランシスコ、ロスと、ニューヨ
ークのJFK間にあるので。

  

Posted by アッチャン at 07:48Comments(0)ニューヨークにて

2012年01月19日

北新地、炭火焼きのyoshi 家

 
  


やはり、グルーポンで、購入していた、半額チケットに、北新地の、「よし家」のがあった。
9月に購入した時には、松茸が一杯入って、というキャッチフレーズだった。

 期限が迫ってきて、以前、格安チケットに付き合ってもらった友人は、甲東園の焼き肉の店は、美いくはないけど、二人で6000円のチケットは、そんなものだ、と。次に誘った、心材橋の、鮨の店は、グルーポンではなくて、トクーというサイトからで、これが酷かった。4000円のコースが半額の2000円で。 


 

 9月に買っていた、北新地の、「yoshi家」という店の、ちゃんこ鍋のチケットは、友人に頼みに頼んで、付き合ってもらった。
 
 夜の北新地に、足を踏み入れるとなると、店によっては、ぼったくりがあるし、そもそもの値段が、お初天神や、梅田の地下街など店とちがって、高い、というイメージがある。

 購入したものは、二人でどうぞ、と書いていて、2700円で買ったもの。



 他の支払いの方が、高いかも、と私が言うと、これだけで出てくるようにしよう、と友人は、行きたくなさそうだけど、仕方なく
 という感じ。
 そんなわけには行かないだろうと、私は思っていた。

 2700円で、ドリンクが一杯ついている。店に入ると、客が何人かいて、お客と、これからお店に出る風の女性がカウンターに座っていた。テーブルにも、カップル。こちらも、高級客のよう。


 飲み物は、それほど高くないけれど、私が選んだ、中瓶ビールは800円という値段がついていた。

 最初に、つきだしが出た。ホタルイカとお野菜のつきだし。 


 
 ちゃんこ鍋は、28種類の、と書いてたのだけど、本当に、沢山の有機野菜、キノコの種類も多く、お魚、牡蠣、鶏肉と、肝など、盛り上った、具材が煮えてくると、スープがこぼれ出した。

 美味いしい。若のちゃんことは、ちがって、これは高級な和風のちゃんこ鍋。豚肉とか、もやしは入っていない。

 このチャンコ、単品では、3800円のメニューになっている。鍋ものの種類が豊富で、他のもので値段が書いているのは、すき焼きの8000だけ。キンキ鯛、鴨、ふぐに、ハリハリ鍋、など、時価のようだ。



 ちゃんこ鍋の具をすっかり食べた頃、ラーメンを入れて食べると、スープが野菜と魚、鳥とで、上品で、甘みが出て、めちゃ美味しくて、もう何も食べられないくらい、お腹が満たされた。


 何か注文しないで帰るのは、気が引けたけど、ご馳走様。

 あてのホタルイカは別料金だと思って、おいくらですか、と聞くと、店の主人達「男の人二人でやっている」はニコニコしながら、結構です、という風に、うなずいて。



 新地だから? 歌手の、よしいくぞうプロデュースの店だから? 大満足でネオン街を歩いて、来る時にみつけた、飲み物オール350円という飲み屋を通りがけ、覗いたら、手招きされて、ビニールの風よけをくぐって、入ると、立ち飲みのバー。

 新地の入り口に、こんなに安い店もあるのです。



 女性が2人、男人が一人、皆、それぞれ、1人で来て、わいわいと話している。会社帰りか、店に行く前なのか。

 ここも、夜中の3時、4時までやっているらしい。よし家も、夜中の3時まで。ちゃんこや、鍋物、麺類を食べに来る人がいるのだろう。
  

Posted by アッチャン at 15:27Comments(0)旅のグルメ

2012年01月18日

グルーポンで買った、美容院のチケット 

   

グルーポンという、格安チケットを、安さに惹かれて、つい買ってしまうのだけど、
 これに手を染め始めた頃、買った美容院のチケットの期限が迫って来たので、店に電話をした。
 前日までの予約と書いているので、今日ではだめかと聞くと、どうぞ、今ならお好きな時間に、とのこと。
 私がこの所、2年ほど通っている店は、電話すると、ほとんどつまっているので、そのうちに、となると、また時間がなくて、美容院に行かないでいる。
 40を過ぎてから、美容学校の通ったという人で、1人でやっている。カットが上手なので、カットはそこでやりなおしてもらうつもりで、チケットを買った店に行ってみた。
 。カット、パーマ、毛染め、まつげの植え付け、ヘッドスパ、などのメニュから、2つ選んで、3150円、というあまりの安さ。大丈夫かな、と全く期待していなかった。
 行きつけの店で、パーマをあてると、1万円はかかるから、カットは辞退で、このままパーマをかけてもらえれば、充分ありがたい。
 チケットを買った理由に、家から車で近いということも。宝塚駅から、徒歩で5分、
名前は、以前から知っているチェーン店で、MODE K’s。チケットを買ってから、
心斎橋や、各地の、同じ店で、グループンに掲載していた。
 コンビニとの併用で、駐車スペースが多いのが嬉しい。


階段を上がると、シャンデリアなんか、下がっていて、豪華な雰囲気。接客も、一流のほてるのよう。トイレも素敵。本まで置いている。
  これはやばい所に来たのでは? お待ちください、と言われて、アンケートに記入したり、ヨーロッパ調の椅子に座り、「オードリー」という写真集を見ていると、おしぼりを持って、髪の毛の美しい、若い女性がやってきた。
 「私は、コンシエルジュです。お客様のご要望をお伺いします。」

 こんなことは初めてで、別にそれほどの要望もないのよ。



 今までの、美容院体験について、あれこれ聞かれて、話をしているうちに、パーマだけあててもらえれば、今ので気に入っているのです、とか。
  話しているうちに、コンシエルジュは、私の体質、私の要望、などに、マッチングする、美容師を選ぶのだ、ということが、後でわかった。



  美容院では、技術者と話すことで始まるのだけど、コンシエルジュがいることで、
美容師を選んでもらえる。彼女が選んだ、技術担当の人は、とても上手だった。
  ほとんどの美容室で、自分のイメージとしあがりがちがって
いて、帰ると、洗うまで、嫌な気分でいることが多い、ということ、でも
カットの技術がよければ、1週間くらいすれば、落ち着いて来る、とコンシエルジュには言っていた。
 結構、言いたいこと言えたのは、コンシエルジュだから、この方法は凄く良いと思う。

 飲み物のサービスに、3時には、おやつがふるまわれる。
ヘッドスパをやっているからなのか、洗髪がなんとも気持ちよい。うっとりするような洗い方と、マッサージ。洗面台は、新型の、頭の後ろが痛くない、リラックス出来るもの。

 手伝いの若い男の子と話をしていると、この店のデザインは、ニューヨークのニュージャージーにある、美容店をモデルにしているのだとか。
 
 美容界は、競争が大変だというけれど、設備と雰囲気、それに技術と使っている材料、 それでいて、価格の競争も。

 私が通ってる店は、駐車場が1台しかおけなくて、隣の店に駐車して、帰りに買い物をして帰る。
 今までで、一番カットが気に入っていたけれど、髪のことにも神経を使っていて、傷まないような方法を選んで、材料も選んでいるのだけど、この前行くと、お好み焼き家になっているので、なくなったのか、と思ったら、狭い美容院を二つに分けて、定年を迎えたご主人がお好み焼きを焼いている。美容院を閉めると、その店を手伝っているのだと。
  働きづめで、よくやるなあ、と思う。現金払いで、カードは使えない。領収証は、請求しないと出ない。 常連さんだけの店だから、それで良いのかもしれないけど、
 そろそろ私の浮気心が目を覚ましたよう。二足のわらじを履くようになると、仕事が雑になる。いつも通りで良いというお客さんが、いつも通りにならないようになって、客が離れることになるか、よそに行くのは気が重いから、これで良いわと我慢するか。


 トータルビューティーの、MODE K'sは、全ての店ではないらしいが、六甲にもあるとか。 こういう形態の店が
jこれからも、増えて行きそう。 

   

Posted by アッチャン at 11:57Comments(0)日々の事

2012年01月17日

映画、「灼熱の魂」



    



カナダとフランスの合作「灼熱の魂」原名は、incendies 辞書には、火事、火災、戦火、動乱、激高、激情、等。複数形で、それらを全て含んで、「灼熱の魂」という題名になっているのだろう。

  劇作を映画化したものらしいが、映画としての表現の強みは、映像によって、状況をリアルに表現出来ることだけれど、劇作では、
語られる、肉体に密着した言葉、と舞台装置、音楽や衝撃、波の音などの音と照明を使って、内容の深さや感覚に訴える技法など、限られた装置の中から、内容を浮かびあがらせる。映画では、映像に、劇での台詞を語らせることで、進行していく。
この映画は、現在と過去との出来事を、裏と表を返しすように、
に分けて、過去の出来事を、子供が、母親の一枚の写真を手がかりに、母親の秘密を解き明かして行くというミステリーに、観客と同時に入って行く。
 子供が何もわからずに入って行くように、観客も、わかろうとする気持ちで、頭を巡らせる。
 語られる言葉の一つ、一つにどんな意味があるのかと聞きのがさない。全編をつうずる、緊迫感。映像から目が離せず、言葉の意味の謎も。パズルを合わせて行けば、最後に、ぴったりと埋まる。
 そのことが、すごく重要で、サスペンスとして、謎を解明していくうちに、出て来た答えが、一つに合一される。

http://shakunetsu-movie.com/pc/ 灼熱の魂

1プラス1は、2の筈なのに、1プラス1は、1というということ。
 双子の子供達から、距離を置き、愛を表すことの出来なかった母親は、怒りと憎しみの対象の子供達から、距離を置いて生きて来た。彼女の生きる目的は、愛する人との間に出来た息子を、探し出すことだけだった。その息子をついに見いだした時に、怒りと憎悪の対象が、愛の対象であることを知る。愛から生まれた子供達への愛。
  ギリシャ悲劇の「オディプス」では、父を殺し、母を妻として、子供までなした、オディプスが、自らの目を突き刺して、自らを追放する。精神分析のフロイドは、この悲劇から、「エディプスコンプレックス」と名付けた、幼少期の男の子が、母親が愛の対象で、それを禁止することを覚え、自我に目覚めていく。母親と子供との分離によって、
 1プラス1は2であることを覚えさせられる。

子供が最も幸せな状態を、デュラスは、母親の胎内にいる時だと言う。誕生は、母親が子供を殺すこと、子供の、おぎゃ、という無き叫びは、殺されるものの、断末魔の叫びなのだ、と。

映画の中でも、赤子の泣き叫びと、太いへその緒をはさみで切りとる場面が。厄の子供を、引き離される時に、いつか子供を見つけ出すために、つけられた3つの印。それをてがかりに、母親は、子供を探し求める。母親は、愛を取り戻す為に。
 
 殺略と、焼き討ち、血を血であがなう、果てしなき、戦いは、一つのものでしかないものを、奪い合うことで、果てしなく続く。人間の自我が、失われたものを求めているから。分断され、引き離され、なくしたのは、「母の愛」

 「美しい子供達よ、いつも側にいて、寄り添っていなさい。愛しています。」という母親の子供達への遺言。双子の子供達は、母親が、殺した最愛の息子に犯されて、生まれた
子供達。

 探し続けた息子、子供達の父親、同一人物であることは、偶然ではなく、愛に、導かれたこと。血を血で洗う争いを終わらせる術は?、
 「いつも寄り添っていなさい。愛する子供達よ。」という母の愛、それは神の愛。



http://news.walkerplus.com/2011/1215/8/ 監督の談話  

Posted by アッチャン at 11:46Comments(0)映画

2012年01月15日

映画「いそしぎ」


  


最近、テレビで、懐かしい映画を見る。去年亡くなった
エリザベス、テイラーの「ジャイアンツ」に続き、「いそしぎ」を見た。



 何度見ても、新しい発見と、ときめきを感じさせてくれる映画と、一度見たら、見る気がしない映画がある。
 お正月の特集で、「おくりびと」が視聴率が悪かったので、驚き、というフレーズをどこかで見た。番組表で知っていたけれど、この映画を一度見れば、良かったと感激するけれど、印象が強すぎて、テーマが重くて、もう一度見たいとは思わないのでは?
 山田洋次が、選んだ100の家族映画の中から、黒沢明の「生きる」が上映されていた。この映画も、私に取って、もう一度、見続けることの出来ない映画の一つ。



 その点、ジャイアンツや、いそしぎは、見る度に、若さが蘇って来て、ハッピーな気分になれるだけでなく、物の見方が変わっている自分に出会ったりする。

 海辺に突き出た家で、絵を描いて暮らすなんて、ロマンティックな夢を抱いていた。
誰からも束縛を受けないで、自由に生きることは、私の理想だった。
 自由奔放に生きたい、と夢見ながら、臆病で、自らを束縛し、平凡な生活しか出来なかった。
 今もそう。だから、「いそしぎ」を見ている間は、うっとりと非現実の世界に浸って、エリザベス、テーラーに、同化現象を起こしている。
 
 音楽は、見終わったその時から、しばらくは、耳元から離れない。
  
リチャード、バートンは、私の好みではなかったけれど、今見れば、結構魅力的。
 二人の共演する映画は、沢山観た。その中で、私は「いそしぎ」が一番好き。


   

Posted by アッチャン at 01:25Comments(0)映画

2012年01月13日

キャップロール、という治療効果のある寝具マット


   
http://www13.plala.or.jp/itokk/sub5.htm キャップロール

 実家の向かいで、整骨院を経営していた人から勧められて、
母は何台も、キャップロールという、寝具マットを購入した。
 母は、良い物を勧められると、子供達にも、と幾つも購入する。バーゲンに行くと、あの子に、この人に、と余計な買い物を沢山する癖があって、妹などは、母が買ってきた、洋服は、趣味に合わなくて、着ないと断ることがいつもなのに、懲りることなく買ってきては、断られていた。
 そういうものの中で、重宝されたのは、キャップロールというマットで、私も兄弟も、ずっと使っている。先日も、母が使っていないものを、妹の娘がほしいからと、持って帰ったようだ。

 キャップロールに、イオン治療器がついているのだが、父は、電気を入れると、身体に電気が走る、といって、治療器はつけていなかった。私も、そういうのは困るわ、とマットだけ使っていた。
 向かいの整骨院の家族もずっとこれを使っていて、8年くらい経った頃、新しいのに買い換えた。8年もすると、マットがへたって、指圧の効果が薄れるから、とか。
 母は何台も買っていたので、あまり使っていないのもあって、電気治療器は、誰も使っていないから、買い換えたいというほど、熱心だったわけではない。その頃は、1台8万円台だった。初めて買うのなら、お金をかけるが、治療器を入れないで使っていると、ただのマット。マットが堅くて、寝心地が良い、という程度のものだった。にしても、私は、
このマットを使って、20年以上になる。
 首が痛い、最近は、腰が痛い、ふくらはぎの肉離れ、夜中に目が覚める、トイレに立つようになった、等々。テレビで、宣伝している、春山さん、という人の「ディープスリー」というベッドパッドが、素晴らしい寝心地を約束してくれる、というので、買ってみたいな、と宣伝文句に誘われたり、コナミで、時々やってくる宣伝販売の電気治療器や、遠赤外線、岩盤等、お試しに座らせてもらうと、ふんふん、なるほど、効くよなあ。

http://www.mtg.gr.jp/products/health/product/shikibu.html 式部
 足軽くん、というのに、入って暖まってから、プールに入ると、冷えずに、身体も軽くなる。お値段は、コナミに来る物の中では、安いほうで、190000円くらい。マットになっているのは、どこにでも置けて、椅子に座っても、ベッドに敷いても使えるし、値段も13万くらい(式部)で、お手軽なので、注文が殺到しているとか。
 コナミに来ている人達は、身体に自身がないという人、どこかが痛いと言う人が多いから、実演販売で30日間の体験を経て、買ってみようと思う人が多いのだ。

http://www.hni.co.jp/shop/p03.html?gclid=COyA-LqjzK0CFUJMpgodqnmzgg ディープスリー

 インターネットで、足軽君に、ディープスリーを検索していて、ふと私が使っている、キャップロールというのは、今でも、売っているのだろうか、と思った。

http://www.rakuten.co.jp/omezame/698645/698652/ キャップロール

ありました。200万人以上の愛用者がいるそうで、製品は変わっているけれど、マットと、枕は一緒。イオン治療器が、以前は差し込みで、器具をつけるようになっていたのが、一体になっている。
 驚きは、イオンがつくと、随分高くなっていることだ。
 そこで、どこかに入れているはずの、イオンの器具を探し出し、つけてみた。潰れていなかった。
 マットは指圧の効果があると書いているが、私の使い古したマットは、へたってしまっている。息子用に、置いているのは、ほとんど使っていないので、それに変えて、イオンを入れて使ってみたら、かなり良い感じ。
 以前は、なかなか寝付けなかったのに、5分も立たないうちに、勝手に寝てしまっている。電気がわずかに、感じられる程度で、それが効いているという感覚を。
 冷え性なので、足が冷たくて、寝付けなかったのに、昨夜ほどの寒さの中でも、冷たい身体をカイロなしで、身体に電気を感じながら、自然に寝られた。
 こういうの、それなりに、効果があるのだ、と今頃になってだから、実感。  

Posted by アッチャン at 14:35Comments(0)日々の事

2012年01月12日

幸せな親子

 
  



 母に会いに行き、夙川駅の近くにある駐車場に、車を置かせてもらって、電車に乗った。十三で乗り換えて、叔母が入院している病院に行く。雲雀丘行きの普通電車が来た。
 叔母の病院は、宝塚線で、急行の豊中か、普通の岡町で降りると、どちらからも、歩いて15分ほどの所にある。岡町は、昭和の匂いが漂う、商店街を通るので、15分の歩行距離が、短く感じられる。
十三に停車している車両に、手をつないだ親子が、入って来て、私の向かいの席に座った。
 年老いた母親の手を引いていたのは、息子のようだ。
私の母くらいかな、それとももっと年齢は高いかもしれない。編み上げの毛糸の帽子をかぶり、煉瓦色のハーフコートを着て、トレーニングズボンのようなものの足下に、靴下をかぶせている。寒そうな布ぐつを履いている。衣服は、何十年も着ているような古ぼけたものだけれど、しっかりした顔立ちで、矍鑠としたものを感じる。
 息子は、草色のリュックサックを膝に置いて、時折目を開けたり、閉じて、じっと物思いにふけっているようだけど、人の良さそうな顔で、手は母のごつごつした手よりも遙かにきゃしゃで、小さく見える。
 息子の身なりも、じつに粗末で、綿パンの下のほうが、ほつれて破れが見える。
 「北の国から」の田中邦衛が演じている、五郎ちゃんに似た雰囲気で、優しさがにじんでいる。
  寒さが一段と身に染みる、その日、外は、空っ風が強くて、私は、暖かいダウンを来ていても、冷たさが身体に染みるほど。
 母親は、きょとんと綺麗な瞳で窓からの景色を追っている。
 身なりの貧しさに、寒さを心配し、叔母に持って来た、プリンの箱を、差し出したい衝動にかられたけれど、そんなことは、失礼だ。
 親子の表情や、様子を見ていると、心が熱くなる。暖かい心を持った、優しい息子に、寄り添って、信頼しきっている母親、素敵な親子だ。憧憬にも似た気持ちで、目が離せずに困った。見ない風に、見ていた。寒々しいのは、私の方だった。

息子と手と手をつないで、家に帰る道だろうか。幸せとは、こういう親子の姿だと思う。
 屈託のない、美しい、表情、親子の間に流れる暖かい心と揺るぎない信頼。

電車の中に、若いカップルが。豊中えびすと書いた札が見える。大きな笹をかかえている。小判と印刷した万札がつるしてある。これから、笹を返して、新らしい笹を買いに行くようだった。
   

Posted by アッチャン at 18:01Comments(0)日々の事

2012年01月11日

グローバル化を生きる術


  


 
 アメリカでは、転職をしなければ、給料は上がらない。息子が今の会社に入ったのは、 未経験というステータスだったので、給料は安かった。それから異例の、アップをしてもらったようだが、会社から、仕事のノウハウを学んだわけで、いくら仕事が出来るようになっても、会社としては、給料を上げないのが通常。
 アメリカでは、能力主義なので、転職によって、ステイタスを上げていく。
 アメリカでは、チャレンジする精神がなければ、取り残され、敗者にならざるを得ない。 
  日本のように、温情主義や、馴れ合い、年功序列というのはない。
ビジネスはビジネス、自分をいかに評価してもらえるのか、自己の過大評価を、相手に認めさせ、その自分の姿を目標にして、行動と実績で示すことで、証明する。
 
  偏狭な人から見れば、鈍感で厚かましい、くらいで丁度良いのだ。人間、やれることしかやれないのだから、あとの評価は他人にまかせれば良い、という開き直りが必要だ。
 
 給料は安くても、気楽に過ごせれば良い、というのであれば、それはそれで生きていける。誰も、なんとも言わないし、自由の国なのだから。
 
  海外に出たがらない、日本の若い人達は、気楽にしていたいわけで、日本の中でも、しんどい仕事はいやで、知らない人間と渡り合う勇気なんかなくて、目標は持たずに、
 現状維持を続けているのではないだろうか。とりあえず、好きな事やって。

 日本では、海外経験のある人を雇いたがっている。即戦術として、グローバル化に備えて、働いてもらえるからだ。
 挑戦する人でなければ、これから先は、日本でも、取り残されていくだろう。
 大阪の、橋下市長は、13人の区長を募集しているが、論文審査で、誰でも応募できる。 任期は4年しかないので、その後は失職ということになるが、そういう仕事について、実績を上げれば、別の場所で、より高い給料で働くことが出来る。
 履歴に書ける事の強みが、更なる地位へのステップアップになる。
 まさに、アメリカ的な、実力至上主義の導入が、大阪から発信される。  

Posted by アッチャン at 11:22Comments(0)日々の事

2012年01月10日

寿初春大歌舞伎、昼の部。

 

   


 今日は、「寿初春大歌舞伎」の午前の部を見るために、朝早く起きて、9時過ぎに家を出ました。
 駅で、晴れ着を着飾った若い人達に出会って、今日は、成人の日であることがわかったのですが、平日だと思い込んでいたものだから、休日用の割引きチケットを使わずに、ピタパで通過して来てしまいました。
 梅田に来ると、草間弥生の写真入りのポスターが目に入って。オレンジの髪にオレンジの水玉の服を着て、眼光するどく、岡本太郎の、爆発だ、の狂気の目を思い出したり。


  
 歌舞伎の午前の部は、まず、近松門左衛門作の「傾城反魂効香」の土佐将監閑居の場、
で、翫雀が浮世又平、秀太郎が女房のおとくを好演していました。
  歌舞伎というのは、何度も見ることによって、そのできばえの良し悪しがわかるし、オペラや、オーケストラにも言えることだけど、馴染むことで、より楽しむことの出来るもの。土佐将監閑居の場も、そんな題目の一つなので、初っぱなの作品として、歌舞伎だな、との実感も。


 
海老蔵は、途中に登場して、狩野雅楽の助、という役で、派手に踊りを交えて演じるので、海老蔵を見に来た人は、これだけ?と物足りなかったようで、隣の女性二人は、パンフレットを見ながら、夜の部が良かったんやわ、とご不満の様子で、3作のお芝居の間、退屈や、長いわ、とぶつぶつ言うのが聞こえて来ます。
 前の席が狭いのに、私は、いつもとは違って、真ん中の席を取っていたものですから、 幕間になって、30分の間に、食事に行かねばと必死。席の前を通るのに、荷物を置いてまたいでくだあさいと言われるけど、足の踏み場がない。 
 カレーハウスに行くと、最後の席が空いてて、そこに座り、同席どうぞと係の人に言うと、二人の着物姿の女性が、前の席に座って。でも一杯待っていて、私はラッキーだったのです。 今日はミンチカツにしたら、店内は満席で、前からの人も待っていて、食事が出て来たのが、次の開演10分前。がつがつあわてて、これも必死に食べて、2幕目の開演にセーフ。
 岡本綺堂作「修善寺物語」我當が面作師、夜叉王、姉娘に扇雀、自分の面がなかなかdけいないので、夜叉王の所に来る、頼家に海老蔵が演じています。
 どうしても、死人の顔になるので、納得のいかない夜叉王は、いつできるかもしれないと頼家に言うのですが、頼家は怒って、夜叉王に刀を振るおうとします。
 夜叉王は、かって、京の雅に使えた妻との間に、2人の娘を儲けますが、上の娘は、母に似て、職人をさげすみ、京の雅に憧れを持ち続け、気位が高いのです。
 娘は、頼家に、実はもう出来ているのがあるといって、面を差し出す。
 それを見た、頼家は、みごとだと絶賛して、持ち帰る。娘を見て、一目惚れした頼家は、 自分の側に置いてもよいか、と夜叉に。 
  二人が帰る道すがら、北条の多勢の武士に、娘は、その面をつけて、戦い、夜叉のもとに帰って来る。お局の名前をもらって、娘は、頼家を追って、本望で死んでいく。
 頼家は、殺されたことを知って、夜叉王は、自分の腕が、間違っていなかったことを知る。

 我當さんは、普通では歩けないほど足腰が弱ってるので、後ろに小さな椅子を置いて、演じている、立ち上がるときに、捕まる場所も必要。動きの少ない役で、台詞だけなので、この役ははまり役だ。娘の扇雀は、夜の部でも感じたけれど、すごく旨くなっている。
 若い頃は、物足りなくて、翫雀さんに比べればとても、と思われたけど、今では、扇雀の方がすごい。
 中村座の人達は、皆、上手になっている。獅童さんや、橋之助、亀治郎さん、勘太郎に七の助、その中に入って、扇雀は、すごい役者になっている。


 
 3作目は、関守閑べい、実は大伴の黒主を団十郎、少将宗定に、海老蔵、小野小町、傾城墨桜、じつは小町桜の精に、藤十郎の3人だけの出演で。「積恋雪関扉 逢坂山関所の場」

 団十郎は、男っぷりも豪快な、江戸っ子の気っぷの良さと、余裕のある踊りを見せてくれます。藤十郎の踊りは、無駄のない、動きも派手ではない中で、年老いても美を追究した舞を見せてくれますが、ちょっと太りすぎではないか、とも思われて。

 海老蔵が、大物の間に入ると、堅さから、身体が自由に動かないで、首が前のめりになって、ぎこちなさが目立つ。
 こんなにも違うのものなのか?



 清元義太夫の、人間国宝だと言われる歌い手の、艶っぽく、透明は声が、衰えたのか、風邪気味なのか、寂しくか細く聞こえてくる。若手の声は、幅広く、力はあるけど、濁っていて、まだまだ引退出来ない。

 1時間半におよぶ、清元義太夫の歌と台詞に、合わせて、舞台の登場人物が舞うのは、 殆どなので、その為に、声がか細くなっている野かもしれない。




 隣の女性は、もうええわ、長いすぎるわ、座って入るのが、へきへきという感じ。
 海老蔵を見に来たのだろうが、海老蔵の魅力もなかったのでは?

 以前の海老蔵ではない。そそうのないように、との気持ちが前に出て、堅い感じが、昼も夜も。ほれぼれ、という感覚もなく、おうらがない。色気がなくなっている。
  あの事件が、海老蔵に、すごいトラウマとなっていて、まだ回復していないような
 舞台だった。

  

Posted by アッチャン at 12:57Comments(0)演劇

2012年01月07日

海老蔵の「雷神不動北山桜」5役をたっぷり。

 
   


るんるん気分です。

 松竹座で、お正月は、市川海老蔵を迎えての、新年の歌舞伎公演、楽しみに待ってました、とばかりに。

 綺麗に着飾った、若い人も多いのは、ひたすら海老蔵のフアンでしょう。

 芝居を出来なかった期間が長かったので、堰を切ったように、昼夜、出まくりで、まだやりたりない、と
いわんばかりに、熱情がほとばしっています。

 昨夜は、夜の部、通し狂言で、海老蔵は5役をこなし、フル出場。



 通し狂言「雷神不動北山桜」三幕八場の作品です。

 正月の3日間は、成田屋のにらみを披露して、今年の無事平安を願ったとか、6日の夜は、挨拶の後で、作品の登場人物の説明を。

 このお芝居の中に、歌舞伎18番の、「毛抜き」「鳴神」「不動」の3作品が入っています。 そこに、海老蔵が、歌舞伎界の革命児と言われる由縁の、全く新たな構想を加えて、早雲王子、と安部清行、の2役を追加して、現代的なアドリブも入った、
エンターテイメントに徹した作品になっています。

 不動明王は、成田屋の、成田山不動尊の申し子といわれる、成田屋にふさわしく、成田不動尊は、松竹座に出張して、
神棚がまつられていました。

 不動尊は、火之神ですが、最後の場面は、海老蔵が、不動尊になって、燃えさかる火の中で、宙づりになって現れます。
 この場面は、凄い。海外でに持って行けば、喜ばれること、まちがいなし。




 昔は、歌舞伎と言えば、時間が長くて、5,6時間かかったけれど、4時半に始まって、35分で、休憩20分、2幕目は、「毛抜き」の1時間。30分の食事休憩の後は、1時間半くらいで、5場、大詰めまで。



芝居がはねたのは、8時15分くらい。これくらいなら、あまり疲れなくて楽だけど、いつも思うことは、芝居の席は、狭くて、前も狭い。



 日本人の、昔の体型だったら、これで良いけど、最近では、外人や、体格の大きな人も観劇に来る。
 
 窮屈なんじゃないかな、私でも、足組むのに、窮屈で、肩凝るので、そんな心配をしてしまいます。

 松竹座に来ると、肉屋のカレーハウスで、食事をするのが楽しみ。

 芝居の間に、今日は何食べようか、と休憩時間が近づくと、そわそわ。



 歌舞伎は、途中で、必ずといっていいくらい、眠気が襲う時があって、うとうと。

 歌舞伎は、きちんと観るものではない。美味しい物食べながら、お酒飲みながら、

 時に、眠気を誘いながら、楽しむものなので、いつの間にか、観劇中は、食事御法度になって。




 海老蔵さんも、最初の挨拶で、「食べながら、飲みながら、ゆっくりと、楽しんでいただきたい。」と。  

Posted by アッチャン at 14:34Comments(0)演劇

2012年01月06日

映画「レールウェーズ2」


   



朝、家を出て、バス停まで来ると、シルバーの輝きを見せる、飛行船のような雲に引きつけられた。
 寒い。ニューヨークでは、こんなだったか。いえ、もっともっと。ものすごい寒さだった。雲がどうかなんて、悠長に眺めていること出来なかった。
 去年から、「ラーイル、ウェイズ」を見たいという友人がいて、神戸でないと見られないと思っていたら、燈台もと暮らし、大阪駅の北ウィングに、ステーションシネマ、という複合映画施設が出来ていて、そこで上映していることを知った。
 ルクアの11階にある。ルクアを見るのも、初めて。映画館で、チケットに変えてもらって、エスカレーターで降りながら、きょろきょろ。


 ステーションの上で、食事しようと思ったが、いつものように、列を作って松待つ人が出来ているので、諦めて、阪神に行く。
 このビルが出来たので、大丸デパートの食堂街も混んでいて、阪神まで行くようにしている。
 胃の調子が悪くて、おうどんくらいが。思うことは一緒?なのか、美みゅうの前で、待っている人の列。
 諦めて、すし萬のお寿司か、と考えたけど、時間もそれほど多くないし、喫茶コーナーに載っているメニューのサンドイッチに。



  友人は、朝から、ご飯食で、和食ばかり作っている人だから、外に出ると、イタリアンだとか、パン食を食べたい。
 私は、朝2杯もコーヒーを飲んできたので、紅茶を頼んだ。いつもコーヒー党の私だけど、最近は、紅茶も好きになって、コペンハーゲンの紅茶椀で、優雅なお茶タイムを楽しんでいる。
 先日、彼女の家に、沢山コペンハーゲンのカップが、ガラスの陳列の中に飾っていた。
  飾ってあるだけで、使わないのは、食器の意味がない、と偉そうに言っている私も、かつては、貧乏性の勿体ながり屋で、見て楽しむばかり。客がある時だけ、使っていた。
 大事に取って、着なかった洋服などは、悲惨。重くて、形が古くて、着れたものではなくなって、捨てるにも、勿体なくて。
 今しかないのだ。明日のことなど、どうなるかわからないのに、後生大事に、飾っておくだけ、洋服ダンスにつっておくだけでは、宝の持ち腐れなのだ。



  吉田さんのキッチンの棚には、アンティークのワイングラスがあった。
 好きなのがあれば、持って帰りなさい、と言われたけれど、そんなの、とってももらえないと遠慮した。
 随分あったけど、皆が来て、出すと割れるから、これしかなくなった、とおっしゃっていた。実は私も、出していただいた、グラスをテーブルで、割ってしまったことがある。
 その頃は、アンティークグラスの知識もなにもなかったのだけど、恐縮する私に、
 吉田さんは、「ガラスは割れるのがガラスだから、気にすることない。しょっちゅうだから。」と。
 後で、それらが、骨董市で、見つけた優れものばかりであったことを知ったわけで。



 今にして思えば、吉田さんに取っても、訪れて、そういうグラスを出してもらった人達にも、グラス冥利につきる集いを演出し、集う人々をより楽しいものにしたことだろう。
 
 所で、映画「レーイルウェイズ2」
http://www.railways2.jp/

 気持ちを素直に表せない、意地の張り合いをしている夫婦、
「気に入らなければ、出て行け。」という男。父もそうだった。吉田さんもそのよう。友人の主人も、そう。
 本当は、女房がいなければ、どうにももうにもやっていけない男達のプライド。
 この映画では、そういう男が、奥さんと向き合って、少しづつ理解し、自分が本当にやりたかったことにも、初めからやり直すことで、充実した生き方を二人で、し直して行くという話。
 涙が出て、仕方がない。映画館の中に、中年、初老の夫婦が、あそこに、ここに。

映画見て、お互いに、考え方変えて行くかな。映画は映画、現実は現実でしょうか。  

Posted by アッチャン at 12:27Comments(0)映画

2012年01月04日

 友人、イエス

 
    

 去年の暮れ、「北の国から」を見るのが楽しみだった。
今年はもうないのかな、と時折、番組表を見る。
 倉本聰の作品は暗いから、暗いのが苦手な人には、よけいに重くのしかかる
かもしれない。やりきれない人に、追い打ちをかけるよう。
 私のような、脳天気は、極寒の北海道の、猛吹雪にさえ、ロマンティックな妄想を抱く。

 フィルピンの最下層の子供達の為の保育所に力を入れている、友人からの年賀状に、
去年の大半を、悪性腫瘍と戦って、抗がん剤の照射を続けていたと書かれていた。
 3月の震災の後、朝日新聞への投稿で、ボランティアの在り方を書いていたので、元気で忙しいのだとばかり思っていた。
 長期で来れば?と勧められたのは、5年も前の事で、彼女は、現地に根付いて、ボランティア活動に励んでいた。



 辛いときに、何故知らせてくれないの?と思ったことは、親しい友人の中にも。
 元気になってからの報告で知らされる。
 本当に大変な時には、人は孤独でいる方が、勇気がわき、がんばれるのかもしれない。 全くの孤独は、耐えられないけれど、肉親が側で支えてくれる場合、友人はいらない。

 元気になって、会える喜びを分かち合う時に、友人は必要なのだと思う。

 共が皆、我より偉くみえし日に 花を買い来て妻と楽しむ

 元気な姿を見せて、病院を見舞われると、気持ちが萎えて、辛さが増すのではないだろうか。妻だから、親だから、自分の無様さ、本性をさらけ出した、いわゆる骨肉の争いをくぐり抜けた存在だから、ありのまま、苦しみをゆだねて、助けを求められるのではないだろうか。



  そういう意味から、信仰を持つ人の強さを思う。
  暮れから、私は、賛美歌を歌いながら、掃除をしていた。一人で、新年を迎えて、
 ぼそぼそと、食していると、この歌を歌っていた。

「いつくしみ深き、友なるイエスは」
 私のはいいいかげんである。信仰心がないのに、この賛美歌が
とても好きなのだ。
 大学時代、チャペルの時間が好きで、さぼったことはあまりない。
 キリスト経概説というのは、教養課程、専門で、キリスト教学の授業を受けた。

 年賀をもらった友人は、子供の頃からのクリスチャンで、在学中から、ボランティア活動をしていた。
 ハンセンシ病の島に、夏休みに参加していた。
 3人の仲の良かった友人のうちの、もう一人は、クリスチャンと結婚して、クリスチャンになっている。
 彼女も、知らされていなかったらしいが、メールに「ありのまま」と書いている。

 ありのまま、そのままに、病気を受け入れ、病気と闘い、どんなときにも、寄り添って
いる、「友であるイエス」と共に、希望を託して生きて行く。そういう強さを、信仰が支えているのだろう。

   

Posted by アッチャン at 11:23Comments(0)日々の事