2012年06月04日
映画「幸せの教室」
http://youtu.be/WLrC-KXKleo 幸せの教室
5月末に、映画のチケットを使ってしまおうと、駆け込みで、3本の映画を観た。
ジョニー、デップ主演の、ティム、バートン作品は、私に取っては、少々退屈だった。 見方が違えば、面白いのかもね。
その後で見た、「幸せの教室 」は、結構面白かった。映画の芸術性は、全くなくて、内容も簡単で、馬鹿臭くて、、映画の間、楽しんで見ていられて、どことなくハッピーな気分にさせてくれる。
大学出ではないから、と勤めているスーパーマーケットで、首を切られる、トム、ハンクスの風貌が、センスのないおじさんから、若い女の子の見立てで、すっかり格好良く変わって行く辺り、孫にも衣装といけれど、そうではないように思う。
服を着慣れた人でないと、そうはいかない。
着物の着付けでも、「着物百枚」と言う。着慣れた人と、俄に着付けをしてもらった人とでは違う。
ジュリア、ロバーツは、以前のような美しさは衰えていても、体型は変わってなくて、 足がとても美しい。その美しさを協調して、足下を映す場面が多い。
映画の中でも、ワンピースの裾をもっとあげたら、と友人からのアドバイスが入っている。
アメリカン、ドリームとまではいかなくても、ハッピーな生活が、ちょっとした機会に、転がっているのがアメリカ風。
日本では、閉塞感が若い人に充満しているが、アメリカでは、いつだって、チャンズをつかめる。ハッピーな生活も望める。
事実、私の周りでも、望めば、動けば、自分を売り込めば、チャンスをつかんで、
ジャンプアップしていく人達がいる。アメリカは誰でも、生活を一新して、飛躍していける国だと思う。
その根底にあるものは、「底抜けの楽観主義」と、ピュリタン精神。
陽気でくよくよせずに、勤勉でよく働くことが好きななこと。