2012年09月01日

デイトンでの暮らし


    



 今日は、家の中にいた。 3時間ぐっすり寝たが、日本時間の夜になると、眠気が出て、ソファーに横になったら、すぐに寝てしまったらしく、ミミちゃんが帰って来て起こされるまで寝ていた。 

 4時に帰って来たミミちゃんは、下に住んでいるお友達を呼んできた。
その子は、ナターシャという名前で、ミミちゃんよりも日本人的な顔立ちをしている。
 賢そうな大人しい少女で、歩き方がバレーを習っている子供みたいなので、聞くと、
5才の時に習っていたのだという。




 ナターシャという名前は、ロシアに多いので、どちらかが、ロシア、ポーランド、ウズベキスタンの出身かもしれない。
 ナターシャは、ミミちゃんから日本語を習いたいそうで、私に,「今日は」で挨拶した音は、早口の英語で二人は話しているのは,全くわからない。
 ナターシャのおばあさんが、韓国人で日本に住んでいたので、日本語を話せる。お母さんはフイルピン、お父さんは韓国とアメリカのハーフ。
 ミミちゃんは、お父さんが、黒人とカナダとのハーフ、お母さんは日本。
 アメリカは、他民族の混血の人が多い,アメリカ人、というのはそういう人達の総称のようなものだ。

スーパー

  ミミちゃんのお母さんは、ホンダとGMとの合弁会社のホンダジェットで働き初めて 一月余りになる。飛行機を製造している会社で、周りは技術者ばかり。秘書のような雑用係で、彼女にとって、今までやってきた仕事なので、 やりやすいそう。とても優しくしてもらって、暇でのんびりしているのに、給料の待遇が良い。技術者は、朝6時には、会社にはいって、夜遅くまで働いている。
ホンダに勤めて、ポルシェに乗って会社に来る人もいる。高級はもらっているが、働く時間も2倍で、身体を壊して日本に戻される人もいる。
シンシナティー空港に近く、同ビルに、トヨタや、三井物産なの日本企業が入っていて、オハイオには、32企業くらいの日本企業があるそう。



 彼女は、朝7時に出て、帰ってくるのは、6時。会社まで、50近く車を運転している。 子供達は宿題を一緒にしていたら、お母さんが帰って来た。
 食料品を買うために、車にのせてもらって、初めて外出。
 巨大スーパーマーケットで、一番大きな荷物入に、一杯買った。
  野菜も果物も豊富で、目茶安い。



 トーモロコシが美味しいので、有名なオハイオ、3本で1ドル。袋に一杯のチェリーが2ドル80セント。日本で買う10倍はある。
 お肉が美味しくて、ニューヨークのピータールーガーで食べるよりも美味しい、というので、早速、お肉を買った。最高級のものを撰んだ。サーロインとへレステーキ。こちらは二つで20ドルくらい。4人で食べるのに充分な大きさ。安いのでも美味しいそうだ。




  
 私の必需品のヨーグルトが、ダナンの、12個入って、6ドル。

 お水は、32ホンいりのものが、3つで10ドル。
 ワインを2本買った。オーストラリアの赤ワインは13ドル。紙パックのが13ドル。
 野菜を入れて、支払いは、115ドルくらいだった。


 
  オハイオの人人が、親切で,優しいのは、飢えたことがない人達だからだ、と彼女は言う。食料が豊富で,安いので、随分太った人も多い。

  周りにブルがなくて、広々した空と平野がおおらかな性格を作っている。



 家は、大きくて、平屋か二階建て。230000ドルで買える。
 900ドルの家賃を払っているが、新築の家がローン800ドルで買えるそうだ。
 でも、売るとなると、買い手がない、近くに,大学が多いので、借り手はあるらしいが。

 日本の物価がデフレだけど、アメリカのは桁が違う。
  土地の値段はただみたいなものだけど、上の建物だけでも、何十倍もの違いがある。



物価を考えると、日本のお給料の10倍くらいの生活が出来るだろう。
  タウンハウスに人達が無料で使える、テニスコート、プール、ジャグジー、ジムに、バーべキューの設備など、日本では,公民館というような、建物の二階のベランダで、
  誕生会などのパーティーにも使っている。



 買い物から帰って、運びこむのに、二階だから楽になった。何回かにわけても、苦痛じゃなくなっている。ニューヨークでは、一度上がるだけで、疲れた。

 のんびりして、家の中は広いし、環境は良いけど、疲れるような、観光施設が周りに何もない。
 働いて、ファミリーでの生活。生活がしやすい分、養子縁組みをして、アジアやアフリカなどの新興国からの子供達を育てている家庭が多いらしい。

買い物から帰ってから、子供達が,プールで泳ぐというので、私達は,ジャグジーに足をつけて話をしていた。
 夜、八時半になって、暮れていく。

 9時くらいに帰ると行って言っていた息子が帰って来たのが11時過ぎだった。
 上司がいる間は帰る事が出来ない。



 肉は彼に任せてやいてもらった。
 本当に、すごく美味しかった。赤ワインと,サラダ、夜中になって、そのまま寝たら、朝、胃が重たい。
 RENFILDES の赤ワイン、thomas HYLAND 美味しかったので、もう一本買ってくれば良かった。でも味見してからわかったこと。  

Posted by アッチャン at 00:23Comments(0)旅行