2012年09月12日

ローマのトラムで、罵倒し叫ぶ女性。



    


デイトン空港で、立ち話していた人は、最初は、私が、はるばるこのような田舎町に、息子を頼りにやってきた、と想像していたのだろう。
 飛行機の手配から、ホテル、交通手段など、一人で取っていることを知って、「凄い」」と言う、。
「誰だって出来ますよ。」と言うと、「全て主人まかせです。」

 しっかりしたご主人がいると、誰だって、任せることになる。いないと、仕方なく自分でやることになる。ただそれだけのことなんだけど。

 でも言えることは、お任せ、にしていると、後が困ったりする。楽したら、後で苦労する。
  突然、自分でやらないといけない事情が出来て、どうにも出来ない人がいる。それがこうじて、鬱病をわずらったり、空虚感におそわれたり、心の逃げから、認知症になったり、という人もいる。
 お金の管理が出来ていない人は、経済が維持出来なかったり、騙される危険もはらむ。 投資会社なんて、全くい知らない人につけ込む。
  立ち上がれなくなる人もいる。



  母が入っている、少々は、裕福な暮らしをしてきた、人達は、旦那さんにおんぶにだっこで、我が儘だった人は、施設の職員が、扱いにくそう。
  私の母は、苦労してきたから、人の世話ばかりしてきた人だから、自分の苦労体験から他の人への思いやりが先に立ち、遠慮ばかりしているけれど、手のかからないやりやすい入居者だ。

 私も、いつかぼけるかもしれないけれど、人に迷惑かけたくない、という気持ちは持っている。
 ローマのトラムの中で、大声でどなりちらし、叫んでる女性がいた。
 気が違っているのかな、と思っていた。
 男に対して、罵倒と叫びを繰り返していたのだ。
 男はだまって、時々、なにか小さな声で対抗しているが、それがあると、更にエスカレートして、女性は酷い乱れ方。
 耳が痛い。すごい。



 トラムの中にいる客達は、慣れているのだろうか。こういうこと、よくあるのか、
 人の喧嘩は犬も食わぬ様子だった。

 弱い男を食べさせている女の傲慢な態度も、見苦しいものだ。
 それほど、不満があるのなら、別れれば良いものを、思うけど、その女性は、男なしでは生きて行けないのだろう。
 そういう人を、自立した人とは言えない。彼女にとって、その男は、なくてはならない。 やはり、おんぶにだっこなんだ。
 我が儘をぶつけられる、かけがえのない存在なのだ。



 羨ましいとは思わないけれど、だって、私には、そんな情熱ないもの。消耗が激しくて、見ているだけで疲れる。

 甘える事の出来ない、かわいげのない人間だけど、それがあって、なんとかやってこれたとも思う。

寂しさ、孤独感は、誰しも、どこかで味わうだろう。寂しさを味わいつくすことによって、寂しさを克服出来るのではないだろうか。

    

Posted by アッチャン at 23:13Comments(0)旅行

2012年09月12日

やっと、デイトンの家に帰りついた。



   


 デイトン行きは、A6 ゲートになっている。
夜,10時も、ゲートは、賑わっている。
 同じゲートから、ナッシュ、ビル行きの最終案内中。ゲートの前には、何も書いていないので、デイトンに行くのかどうかわからない。
 また、トイレに行きたくなった。トイレに,アナウンスが聞こえた、。
10時の飛行機を逃すわけにはいかない。
 出てくると、搭乗中で、日本女性がいて、話しかけられた。
 デイトンにこんな時間に行く私に興味が湧いたのだろう。彼女も、やはり、飛行機が遅れて,乗れなくて、5時間待っていた。
「寝てました。」
 寝過ごさなくて、良かったなあ、と内心。


彼女は、デイトンに住んでる。
「迎えが来るのでしょう。」と聞かれて
「一応、息子にメーるしたのですが、タクシーで帰ると思っているみたいです。」
「同方向なら、送っていきますよ。どこですか。」と聞かれたが、即座には思い出せない。
北の方だったら、と言われても、北か南か。わからない。
私の席は4番目、席について、じゃ、と彼女は、奥の席に。
1時間の飛行時間、私はほとんど寝ていた。飲み物が来たことも知らなかった。
あと、20分で地上に、という大きな声のアナウンスから、起きていた。
 住所を思い出した。





 デイトンに着いて、荷物受け取りの所で、また彼女に会った。
 彼女は、ご主人と一緒だった。偶然にも、イタリアからの帰り。10日間、イタリア旅行をしていたという。
 駐在委員として、暮らしている。
息子さんに電話されたら?と携帯を貸してくださた。電話すると、息子は家に帰っていて、メールを受け取っていないという。
 夜は、会席があるので、私が着く予定の6時半に迎えに来れないから、タクシーで帰る予定でいた。遅くなるまら、連絡して、と言われていたけど、タクシーで帰っても良いと
メールしていた。
 電話を貸してくれた人が、「タクシーの運転手は黒人が多いから、あぶないのではないですか。迎えに来てもらわれたら?」と
 今から迎えに来てくれる?と聞いたら、
「タクシーの方が早いよ。その人に乗せてもらったら。」というので、
「それは無理。」とだけ答えて、「タクシーに乗るわ。」電話を切った。

ありがたいこと。これで、事情がわかったので、安心してタクシーに乗れる。
 来るか、来ないかわからなくて、、待っていたら、いつまでたっても、,来なかったから。



 彼女達は、北で,私の住所は南だったらしい。
「北だと送るのですが、タクシーは黒人ばかりだから、気持ち悪いですよ。気をつけて。」

 タクシー乗り場に行くと、大型の車が止まっていて、黒人の運転手。
その後ろには、普通のタクシーが何台か止まっていた。

 けど、次の、なんて言えない。係の女性に、手帳の住所を見せた。
彼が行くと言っている。中に入ってから、住所をナビに入れるのだけど、
ちゃんと入れなくて、しばらくメーターを落としたまま。
 走り出した。
 これは、6,7人用の大型自動車のようだ。
メーターのお金がすぐに、上がっていく。



 アパートまではついたけれど、番地がわからず、周りをうろうろ。
 タウンハウスの入り口からだとわかるのだけど,荷物が多いので,戸口まではきてほしい。

 やっとみつかった。メーターは45ドルになっている。彼は 49ドル要求した。
60出して、おつりを欲しいというと、探していて、1ドルでくれたので、3ドル渡した。 後で見たら、足りない。4ドルしかない。56ドル払ったことになる。

 階段を,最後の馬鹿力だして、運びあげた。
中は靜か。皆寝ている。

 シャワーを浴びたら、音がするから、やめた。明日で良いわ。

 荷物を整理して、ブログを書いて、夜中、3時頃に寝た。時差がどうなっているのか、わからない。2時間の寝たら,目が覚めるというような睡眠の取り方だったから。
 ぐっすり寝たのだらろう。
朝、台所で、包丁の音がして目が覚めた。




 私のローマ旅行の間、何が起こっていたのか、彼女はなにもしらなかったらしい。

 息子に何度かのメーる、全く届いていなかった。返事がないので、返事が面倒なんだろうと思いこんでいた。
 メーるに1がつかないとだめらしい。二ツあって、1がつくのとないのと、どちらも届いてると思っていた。

 私のことは、楽しんでるくらいに思っていたのだっろう。
タクシーでなかなか帰って来ないから、心配していたのよ、とミミちゃンが、起きてきて。 それにしては、全員ぐっすり寝ていた。
 ご飯、食べたいなあ、と思ったが、明日の弁当に足りなくなるから、やめた。



  今朝,シャワーを浴びて、洗濯して、ご飯を炊いた。
 美味しい。たくあんのビニール袋がぱんぱんに膨れあがっているので、これはいけないと開けた。大事に取っておける代物ではない。たくあんとのりと梅干しで、2杯食べた。インスタントの赤だしも、美味しかった。
 日本から、来ると、不味いなあ、と思うものも、こんなに美味しい。

   

Posted by アッチャン at 22:17Comments(0)旅行

2012年09月12日

飛行機の 中で、厚顔,色男

 

   


 ローマからワシントンまでの飛行機の中で、私の斜め前の真ん中に座っていた男の人。
 エコノミー席は、ファーーストとビジネスを通って行く。ビジネスの人達は、飛び立つ前から飲みもののサービスがある。席に,ワインか、スパークルワインか、わからないけど、特徴のある瓶が置いてあった。
 飛び立つ前に、イタリア人のアテンダントが、斜め前の男に、その一本を持って来て、あげていた。
  特別に、だと思う。親しいからか?旨いこと言ってもらたのか。顔は見えない。
 飛び立ってから,飲み物のサービスがあって、アテンダントは、言い訳のような言い方をしながら、ビール缶を渡していた。
 男が,サービスしてくれ、とでも言っているのだろう。
もうこれだけよ、と言ってるのかもしれない。
内緒なんだから、とでも。



 で、次に,食時が振る舞われた。また男は,何かアルコールを頼んだのだろう。
 アテンダントは、もうだめ、もうだめ、理由をしきりに言っている。
男は諦めたようだった。

 また、飲み物の時間、つまり、降りる前に出る飲み物の時に、男は要求しているらしい。アテンダントは、あきれた顔をして、強い口調で断っていた。

 どんな男なんだろう、興味がわいて、なんて厚かましく、しかも懲りない男もいるものだ、と。
 降りる時に見た顔は、ハンサムだった。自信家のような,恰幅の良い二枚目。
 色男、金がないのか、けちなのか、かっこ悪い男だよ。  

Posted by アッチャン at 01:09Comments(0)旅行

2012年09月12日

ワシントン空港でまた,足止め


  


空港について、ボードに載っている、ゲートT5 そのマークに従って,歩いていくと、消えてしまった。T3のゲートしかいかない。
 T5の矢印があるので、端の方まで歩いたら、行きあたり。荷物台に乗った人に、T5は?と聞くと、あっち、としか言ってくれない。中に入って、空港で働いていそうな、掃除係の女性に聞くと、彼女は親切、シャトルバスだ、と言って場所を教えてくれた。
 バスに乗って、連れて行かれた所は、随分離れた感じの場所だった。
 倉庫のような所で、検査があり、その後、アリタリアのマークをつけた人が、切符をくれた。
 ワシントンまでしかない。荷物にワシントンと書いている、。
 デイトンまで行くのに、とおいうと、ワシントンで受け取るようにいと。チケットが切れないそうだ。アメリカに入るのだから、税関を通って,受け取るようになっているのはわかっている、。
 中に入って、そこからはまた、シャトルバスで移動、本来の、来た時についた空港内の、と思うけど,間違っているかわからないゲートにと到着。




 ゲートに、イタリアブランドなどの免税店が9つくらいあった。フルラ、グッチ、など。
ここで買えば、免税だから、面倒はない。
デューティーフリーで、食品の買い物している間に、時間が来て、ラウンジでコーヒーを一杯飲んだだけで、飛行機に乗り込んだ。




小さな狭い飛行機に見え。だけど、2,2,3の配分。これで、ワシントンまで10時間足らず。
 昨夜寝ていないので、うつらうつら,2時間近く。寝られると、時間が持つ。
  ユナイテドは、本当にサービスわるいし。食時も酷いもの。トイレは、日本からと違い、マナーは悪く、汚い。お酒類は、7ドルから。
 帰りの飛行機の中では、無料券を持ってきていたのを思い出して,出してみたら、それがまだ使えた。でも、不味いワインだ。ワインがないと、食事が咽を通らない。



 でも、なんとか、ワシントンに無事到着。
 デイトンへのチケットがないので、どうすれば良いのかわからない。ワシントンまでの人はこちら、トランスファーはこちら、と案内している。、チケットは持ってないが、デイとんまで行くのですが、と職員に聞くと、乗り継ぎなら、ここだ、と教えられ、長い行列に入りこんで、不安ながら、聞く人もなく、税関をやっと出たら,荷物がない。

 私のは、ワシントンで降りる人の所で、別の建物にあると言われた。サービスカウンターにいけと言われた。そういう人が結構居る。届くのを待って、荷物検査を通貨しないと,出られない。
 ああ、乗り継ぎの時間にまた、間に合わないかも。同じように待っている、韓国人か、中国人か、またはアジア人か、ぼけ老人が、荷物が再び送られてくる所で待っていたが、 べらんとした入り口の中を開けて覗いている。

荷物はそこからではなく、係が手持ちで持って来た。デイトンまでの荷物のタグをつけて、これで、出たら、リチェクインに渡すようにと言われた。空港で買ったものを入れた袋も預けたいというと、それはだめだ、という。中にオリーブ油が有る、と言うと、中に入れろ、と。

免税でかった、ドライトマトとスパゲッティー


 慌てているから、オリーブ缶はいいけど、瓶ずめのものも入り口に突っ込んだ。
 割れないかな、と心配しながら。スパゲッティーが入った袋と、コンピューターのバッグ、それにリュックを背負って、
 走って,走って、息切れで,心臓痛くなるくらい,走って、あえぎながら、モノレール場まで。その間、長いエスカレーターの人の間抜けるように走った。Aゲートに辿りつっき、上がって,下がって、また走って、A3ゲートにつくと、前と同じく、出てしまった後。
 サービスカウンターに行けと言われて、今日は沢山人が待っている。
 ドーバからの夫婦もデイトンに行くのに、飛行機が遅れたとか。
 あとは10時しかないというと、夫がシンシナティー行きを聞きに行っているという。帰って来たご主人は、空席なし、だと彼女に報告しているいる。10時のも空席ないかもしれないなあ。
 一緒に並んでいた、可愛い女性、私が「この席、しばらく確保していてもらえますか。」と頼んだ人、日本人だった。彼女はニューヨーク行き。東京からの飛行機が遅れて、予定の飛行機に乗れなかった。
 彼氏に会いに行くところ。迎えに来ているので、携帯で連絡を取り合っている。初めてのニューヨークらしい。
東京からだと、直行便があるでしょう?
 これが一番安かったから。そうお金使えないし。
食事のひどさ、など二人でくさしながら、気が晴れる。
彼女と話をしていたら、時間が気にならなくて良かった。友達や家族で旅行している人は,待ち時間も早く過ぎるでしょうね。




 私の番が回ってきて、この前、日本から、デイトンへの飛行機に乗れなかった時の女性。
 長い間、更新しながら、首を横に振って、だめ、という感じで眉間に皺を寄せている。
 飛行機の席がないのかと、どきどき。
 
 
 その人が,私の荷物に、タグをつけて、再チェック出来るように手配してくれたのだが、今カウンターで、四苦八苦しながら、なにかやっていたのは、私の荷物を、別便に載せるのに、情報が出て来ないからだった。
 電話をかけて、教えてもらって、やっとつかめたようで、チケットが出て来た。




 10時まで、再び、ルフトハンザのラウンジのお世話になる。
 お腹が空いていて、まずは、食時。ここは本当に美味しい。


 生き返ったようだ。コンピューターが出来て、荷物を気にしないで良いし、美味しいものを食べさせてもらって、有り難い。
 これがあるので、5時間、待てる。

  ブログを書いていると、時間が過ぎて、9時半の乗り込み時間が近づいた。
 トイレに行って、出ていこうとしたら、トイレに大事なものを置いて来たことに気づいた。あわてて取りに行く。

 




  

Posted by アッチャン at 00:48Comments(0)旅行