2013年06月14日

ポルト

  
      


  列車は,ポルトに到着。これから、地下鉄に乗って、ホテルのある駅まで行く。
地下鉄は、少し離れた場所にあった。なんでも聞きながらの旅。
 地下鉄駅で、一回だけの地下鉄券を買った。1時間以内は,何にでも乗れる。





 そばのホームで待っていたが、気になって、横の女性に、サントロに行くかと聞くと、 それは、あちら側のホームだという。一旦出て、回ろうとしたら、何もない。警察官に聞くと、やはり地下鉄の駅はこちらあだ、という。
又もどって、ホームの地下に降りて反対側に行き、地下鉄に乗ったら、反対の駅に着いた。また出て、ホームを変えた。さっきの所で良かったのだ。あっちに行ったり、こっちに来たり。ポルトは、エスカレーターがついていて、それはありがたい。
 地下鉄に乗ると、おじさんが、しきりに、教えてくれようとして。英語は出来ないの出、手振りで,私の降りる駅からの乗り換えを教えている。
 有り難い親切。みすぼらし身なりのおじさん。おじさんとは言えないな、若い人。




 地下鉄の駅は、ポルトの中心にある。そこからあは、手帳に行き方を書きうつしている。 通りに出ると、右か左か、どちらが南かわからん。
 犬を連れた夫婦がいて、聞いた。男の人は、知っているのだが、どこだったっけ、とい風。そばのレストランで聞いてくれたら、私の立っている角から上のわずかな道を言うそうだ。ありがとう。オブリガード。上に上がって、さてもわからない。道を探しながら、辿って行った。これでは、見つけられない、と弱気が出る。
 6回くらい、曲がって,道を変えるように指定されている。
 やっと広場に出た。その名前だ。そこから?


 女性がいた。彼女地図を持っていて,すぐ前のゲストハウスに滞在している。
 地図でもわからないので、そばのスーパーマーケット件、ホステルと書いている店で聞いたら、向かいを指さした。
 彼女のゲストハウスと並びの場所にある。ちゃんとした一流ホテルでないとだめだ、と後悔しながら,探していたアパートだったけど、見つけられた。
彼女は、ケベックから来ていた。カトリックの聖地への巡礼が目的だったみたい。明日リスボンに行く。ケベックだから、フランス語が通じた。彼女の英語もひどいもので、わかりにくかったけど、フランス語なら。



 ホテルに入ると、階段だ。エレベーターと書いていたのは嘘。
 受付の男の人は、すぐに私の荷物を持って,部屋に案内してくれた。
キッチンがない。それを説明出来ないのだ。しばらくしてから、彼もフランス語なら、わかった。
 部屋は快適だ。ホテルのように、お茶の設備もなにもないけど、部屋は新しく、シャワールームは広くて、インターネットの速度も速いので、すいすい。
 ここは、アパートホテル。24時間、いつでも受付に人がいるので、ブザーを押せば良いとのこと。



 お腹が空いて来た。美味し射い店があるか、と聞くと、隣にあるレストランを。
 外にある、席に案内された。
 回りに客が沢山座っている。
 サーモンが美味しい、というので、それと,ハーフの白ワインを注文。
 サーモンと、野菜サラダが欲しいというと、何か考えて、と言われた。
少しでよいのよ,サイドサラダ、と言ったのに、沢山出て来た。




 サーモンの大きさも、日本で食べる4倍以上ある。
どれもとても美味しい。ワインも美味しい。
 最初に、ポルトガルソーセージがテーブルに来たので、いらないと言った。
パンもいらない、というと、気にしなくて良い、とそのまま置いてあった。



 一生懸命食べたけど、最後までは無理。サイドの野菜は、二皿。じゃがいものボイル、に、いんげんとブロッコリーとにんじんのソテー。
 健康的な食事。今お店は,肉料理も美味しそう。





 中は満席だった。外もほとんど、客がこの店に,次から次にやってくる。

 デザートは?と聞かれて、もう胃が残っていない、と答えたら、笑っている。
 注文を聞いた男の人が、指をたてて、旨かった?というしぐさ。

 支払いは、ジェジェの10,5ユーロ。
サーモン7ユーロと、ワインのハーフが3,5ユーロ。



お腹が一杯なので、あたりを散歩した。ホテルを見定めて,慎重に歩いた。ここは、本当に、旧街のど真ん中だった。歩いてどこにも行けるとホテルの人が地図にマークをつけてくれたけど、夜なので、何かわからない。警官が立っている。



 30分ほど歩いて、ホテルに帰り、洗濯した。明日までには渇くだろう。
やっと、落ち着いた場所が出来た。




 明日の朝食は、教えてもらった、隣の店。ここも美味しいのだという。
昨夜は、お腹が大きすぎて、食べられないと思ったが、早起きしているので、お腹が空いている。
   

Posted by アッチャン at 15:45Comments(0)旅行

2013年06月14日

 リスボンを手中に納める眺め。ポルトへの移動


      


 ポルトへの列車の中で、ブログを書いている。揺れるので、思うように打てない。 リスボンからポルトまで、2時間45分の旅になる。この電車は、ブラガまで行くので,途中で降りることになる。終点だったら、寝られるのだけど。
日本は、夜中の12時半。
あくびの連続だ。

高層のビルが建ち並ぶ。


 ホテルを12時前に出た。コンピューターをキッチンで使って、バッテリーがへってしまったから,充電していた。
 受付で,満足かと聞かれたので、そうではなかった、と。今度来る時は、ダブルの部屋を予約すれば、快適な部屋になるから、という。
このホテルは、ボンバル侯爵広場からアクセス出来る。歩いて8分くらい。

 今日は,まだ見ていないので、そちらの方に歩いて行った。高級な高層のホテルが建ち並ぶ地域は、道路は,整備されている所もあり、道路も広くて,全く違う。


   

ボンバルト広場から、リベルダーデ通りの公園を上に上がっていった。斜面を使って公園が続く。昨夜使ったのだろう。小さな小屋がいくつも残骸のように置かれたままになっている。
  公園の先に豆粒ほどの人の姿が見えている。大分あるそう。途中に公園のテニス場があってトイレがないかな、と歩いてそちらに。でもなかった。犬を連れた男の人が歩いて来たので、地下鉄の駅はないか、と聞いたら、さっき上がってきた、場所に行く方が楽で近いと言われた。
     
     
  
 登り切った所からリスボンの町並みが見渡せる。晴れているので、テージョ川の向こう岸まで見える。船が通って行く。
右手に、バイロ、アルト。左に城が見渡せる、素晴らしい景色。
    
    団体客が、ぞろぞろとやってくる。彼らはバス停めて、見るだけだから、良い所どり。
    案内の人が,昼食をとります、と言っている。近くに美味しい店があるのかしら。さっきのおじさんが教えてくれた地下鉄は、スペインの名前のレストランを横切って行くjと行っていた。それがパルクだった。

    



 登ってきたかいがある。パルクという地下鉄からだかと、なんなくこの場所に立てるけれど、山登りと一緒で、この醍醐味を味わうには,登ってこないと。

       

  レストランの側に池があって白鳥が泳いでいた。芝生の上で散歩している白鳥も。

      

帰り道、地下鉄の駅まで行貴、一旦は地下にもぐったのだけど,ガイドブックで、日本料理の店があって、そこがこのパルクの駅から徒歩3分なので、行って見たくなった。
   
       

今日は休日で、休んでいる所が多い。その店もわからなかった。
 ホテルがあるので、トイレに。ずっと我慢していて、限界だった。和食の店に入って、と思っていた。
そこは5つ星の綺麗なホテルだった。
 ランチビュッフェが16ユーロでワンドリンク付き書いているが、中は暗くて、ほとんど座っていない。こんな少ないのに、ビュッフェはないだろうと思った。
 トイレもすませたので、地下鉄の駅に歩いていると、カフェテリアがあって、沢山の人がいる。覗いていると、道路に車いすに座って居る女性が、こっちからだと指さした。スーパーマーケットに併設された、カフェテリア。
 見ると、5ユーロの定食みたいだ。


   


 入り口で,リゾットはあるか、と聞いた。
 5ユーロで、飲みのとメイン、それに、スープか,デザートの選択が出来る。
 飲みものにワインを撰んで、 デザートにパンナコッタを撰んだ。フルーツの盛りあわせも結構大美味しそうだった
 リゾットは味が美味しいが、肉が私の苦手。好きな人は美味しいのだろう。客は殆どの人がそれを撰んで、綺麗に食べていた。私は肉を全てよけて、リゾットと付け合わせのサラダだけを。
 パンナコッタも美味しい。
 なんと安いこと。観光客はここにはいない。スープのボウルも大きい。野菜のスープだ。
 ワインが美味しい。昨夜のレストランよりも遙かに。
 ポルトへの列車は4時。
ちょっとだけ、下町を見に行こうなんて、とんでもなかった。
 地下鉄の電車が少ないので、待つ時間がかなりある。
 途中で引きかえして、イライラしながら、ホテルに帰った。
荷物を取って、元来た道を汗をかきかき。心臓がぱくぱく。
いつも使うロタからでは乗り変えになるので、間に合わないかもしれないと思ったので、ボンバル侯爵広場から乗ることにしていた。
 階段を駆け上がり,下に降り、必死のパッチ。
なのに、あろうことか、駅とは反対のホームに降りてしまった。

 また階段を上がり、また下がり。荷物のキャリーを持ちながら。
地下鉄に乗ったら,汗がしたたり落ちる。心臓はあえいでいる。
こんなにあわてて、サンタ、ポロイーニア駅に歯、30分も前についた。
 地下鉄の電車に、乗り遅れないように走って、出る所に滑りこんだからだ。
 電車は停車していて、中に入って、やれやれ。

     


外気温度は、32度と書いている。中は21度。クーラーが入っている。
 2等だけど、充分。日本の新幹線と同じくらいか、ちょっと上等。
疲れに来たような旅だ。
ポルトには、夕方の18時45分に着く予定。
  

Posted by アッチャン at 14:41Comments(0)旅行