2013年08月24日

イタリアン「トラットイア・コバスタイオ」

  
     美しいガラスのお皿に盛られた前菜

 西天満は、イタリアンの激戦区と言われています。
舌の肥えた、イタリアン好きの弁護士連中が多いからとか。
イタリアンだけではなく、おでんの店「天満道」など、庶民的な
おでんが、高級店としてなりたっているのも、懐ぐわいの良い、エリート
を称する弁護士村があるから。
デフレが浸透しきっている昨今のことですから、どこの店も客取り合戦には、
余念がない。
昨日、訪れた「トラットリア・コバスタイオ」だって、ネットでクーポンを出していたから、行ってみようか、と。

http://yoyaku.tabelog.com/osaka/A2701/27003615/?cid=cn_ls_ir

チケット切れの2日前、盆休み明けの日でした。
地下鉄の南森町から、徒歩5分、だいたい地図で検討はつけていたはずなのに、
2番の出口に出たら。どちらが、南か、梅田新はどの方向かわからない。


アミューズ

近くのホテルに飛び込んで、西天満はどの方角かと聞き、歩き出したものの、どこらへんでまがったら良いのやら。
南森町は、いくつも出口があって、そこを上がっても、本当にわかりにくいのです。
とぼとぼと暗い道を歩いて、全くわからなくなって、犬の散歩をしている奥さんに聞きました。
レストランの名前を言うと、完璧に知っていて、親切に教えていただいた次第で、予約の7時ぎりぎりに店に到着。
小さい店で、別のテーブルに、4人、奥に2人のお客さん。4人はビールを飲んで談笑している。スマートな感じのグループ。




5000円のスタジオコースが、私達のメニューなので、おまかせでどんなものなのかわからないままに、最初のアミューズが出され、濃厚な味なので、地さなデミタスくらいの器に入っていた。
選んだ、シチリアの白ワインも結構フルーティーなので、癖のないものにしたほうが良かったかな、と思ったけれど、後の料理には違和感なくて、美味しい。
この店は、和歌山の新鮮なお魚と有機野菜を使っていて、どれも軽い。
イタリアンを食べた後は、胃が受けつめないほどで、しばらくは食べられないのだけど、
この店のイタリアンは、どれも凄く美味しくて、もたれない。




肉料理は鴨

前菜の次に出された、パスタは、ホタテ貝、あさりがたっぷり、野菜との相性も抜群なズッキーニなど幾つも種類が入ってる。その中心にある、細身のスパゲッティーにも十分に味が染みこんで、アルデンテ。
魚料理が出て終わりかなと思ったら、鴨の肉料理が出たので、赤ワインをグラスで追加。
デザートも美味しくて、コーヒーも文句なしのおいしさ。
日曜日にもランチがあるようなので、これから、通いになるかも。
こうして書いている今も、ああ、食べたい。美味しかったなあ。
ちなみに、この店の鮮魚は、和歌山の実家の鮮魚店から仕入れた、天然ものだそうで、パスタは自家製麺、鴨は厳正京鴨だとか。


だもんで、

美味し料理をいただくと、家でも料理がしたくなるもので、残り物の野菜をふんだんに使って、つきなみなカレーを作りました。
カレーだけは、自慢の人が多いようです。我が家の自慢カレー。
先日も、料理好きの友人と、カレーの話になって、彼女が作るカレーは美味しいという所から、家の隣に住んでいる、お姉さんのカレーはの話になりました。

お初天神で誰かをインタビュー


 お姉さんのカレーは、お肉と玉ねぎだけを使ったもので、玉ねぎを炒めるのに随分な時間をかけるそうで、聞いているだけで、その美味しさが想像できそう。

今日、私が作ったものは、なすびと玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、ジャガイモを、たっぷりのオリーブオイルで炒め、ばら肉を入れて少し炒め、トマト缶とスープを加えて、圧力釜で焚きました。夏らしく、さっぱりとした酸味のあるカレーが出来ました。
カレーの作り方は、材料によって様々で、私の場合は、これが私の自慢カレーなんてのレシピは全くないので、デラシネのカレーとでも呼んでおきましょうか。違った味を楽しんで。

  

Posted by アッチャン at 15:06Comments(0)旅のグルメ