2013年09月14日

寿司「乾山」 ニューオータニ大阪

 
     ニューオオタニ


 ホテルニューオータニ大阪は、環状線では、大阪城公園、地下鉄では、鶴見緑地線のビジネスパークから、徒歩3分の所にある。
京橋からでも徒歩8分くらいなので、案外便利なのだ。
友人の病院に寄って、1時間余りおしゃべりしてから、ホテルに向かった。
明日は退院なのだけど、窓際のベッドに変えてもらって、明るい雰囲気と見晴らしが良い。
両眼ともに、白内障の手術が終わったので、後は回復を待って、バイ菌が入らないように気を付ければよい。
新しく入ってきた患者さんは、まだ若い。口腔外科の患者さんだとか。悪性ではなかったけれど、口腔に、腫瘍ができて、難しい手術、集中治療室にも入ることになっているとか。
あともう一人の人は、ほっそりした人で、白内障ではない手術で、眼球から血液が噴出するので、それが目に入ったら失明するという危険な手術を控えている。


 
病院には、大変な病気をかかえた患者さんの方が多いよう。
白内障の手術をして、友人の視力は1,2になった。ものすごくよく見えるそうで、
自分の顔を見て、なんて汚いと愕然としたという。
大きなしみは見えていたけれど、こんなにしみがあったとは。こんなん、もう治らないわ。
彼女は、シミが薄くなるという化粧品をつけていて、大分綺麗になったと喜んでいたのだ。
 明日の朝は、ご主人が車で迎えに来て朝一で自宅に帰る。
入院は、母の場合でもそうだったが、たった一晩だけ入院しても、2日間という計算になる。特別室しか個室の空室がなくて、母はそこに入ったのだけど、部屋代として7万もかかった。一晩だから、一日だと思っていた。日がえりで、一日入院となる。
4人部屋で健康保険の範囲だったら、その心配はないけれど、負担金のある入院だと、
 夕方入って、翌朝帰っても、二日分の部屋代がかかるというのは、理不尽な気がする。
快適なホテルでも、一泊なのに、ジャワーとトイレがついているだけの殺風景な病室が。
と脱線したけれど、ニューオータニホテルでの、美味しい寿司の話をするつもりでした。
 このホテルの中にある、画廊には、藤田嗣治の絵が沢山展示していて、カシニヨールの
油絵もいくつか。

 

 凄いな、と思ったら、この画廊は、「ためなが」でした。
2階の広いロビーには、ワイズバッシュの大きい絵画がいくつもある。



絵画を見るだけでも、楽しめるホテル。
 ワイズバッシュの版画だけど、紛失してしまっているのが再び気になった。
レストランも、いくつか、どれも高級な感じ。
その中で、3階にある、「乾山」という寿司屋さんに行きました。
 
客は一組だけで、こじんまりとしたお店です。
 鮨は好きで、いろいろ食べに行きますが、さすがに、上品で美味しい。
7000円の半額で、飲み物には、税金とサービスが付いての値段なので、安くないので、
お酒も控えめに。

 突き出し

 



 穴子は二種、鰻



寿司は10寛。足りないと思ったけど、突き出しと、後の椀物で、旗八分目が丁度良い。最期の穴子と鰻を入れると、
12貫んあるので、サービスしてもらったのでは?

飲み物代が3000円ほどなので、一人5000円という手頃な値段で、本物の鮨をいただいて、大満足。
これから時々、利用したいけれど、半額はいつもない。これからもネットでチェックしましょ。
外国からのお客さんとか、特別な時にはとても喜んでもらえそうな店です。

  

Posted by アッチャン at 11:24Comments(0)旅のグルメ