2014年06月28日

藤山直美の「母を訪ねて膝栗毛」

  
       


   6月の松竹座は、ひさしぶりに、藤山直美の座長公演で「母を訪ねて膝栗毛」という
お芝居。千秋楽の前日に観てきました。
 
 寺の門前に捨てられた子供達が、焼けて途方にくれる住職の為に、寺を建てる費用を作ることを考えます。
 年長のお福(藤山直美)が、捨てた母親を探して、復習もかねて、、寺の再建に必要な莫大な費用をぼったくろうという計画をたて、忠太郎(獅童)とその妻を伴って、3んで珍道中の旅に出るのです。
 獅童さんが、大活躍で、観客から笑いの渦を引き出して、すっかり藤山直美からお株を奪って、主役は誰だかわからない。
 新派の大御所であるはずの、水谷八重子は太り過ぎで、お相撲さんみたい。
別の場面で、息子を助けにかけてくる時には浅香光代が出てたのね、と間違えた。
  浪人に扮した奥田英二は、田村正だと言われて、すっかりそのもの真似を披露して、笑いを誘っていた。
  会場は大笑いで、一緒に行った友人は、獅童さんってあんなに面白い人だと知らなかった、テレビで強面の役ばかり見ていたから、という。
 獅童さんは、のりにのって、千秋楽も明日に控えているためなのか、自身の楽しみかたも爆発的で凄かった。
本当に舞台で楽しんでいるのが観客にも伝わって来る。
 いつもだったら、幕間に、あわてて、はり重か、すし三昧に走るのだけど、友人と一緒だから、売店で買ったお寿司を、おしゃべりしながら席に座って食べた。
 お芝居は、連れがあるほうが楽しいな、と思う。
幕間もあっとうまに過ぎる。大阪寿司を買ったのだけど、とても美味しかった。
舞台が終わって、可愛らしいインテリアの喫茶店でおしゃばり。






 難波で別れて、私は本町まで店を見ながら歩いた。
大阪の地下鉄は、初乗りが180円に値下がり、本町までは同料金で、次の駅から240円に値上がりした。
 運動もかねて、本町まで歩く。この間に買い物の誘惑が一杯あって、結局は財布のひもがゆるみっぱなしになるのだけど。
ミズノから葉書が来ていて、靴を10パーセント引きなのが、その日までなので、店によって、今履いてるのと同じ靴を買った。ミズノで4Eはこれ一種類。この靴も、7月から値上がりして、16000円くらいになるという知らせ。10パーセント引いてくれるので、靴の下敷きも買った。下敷きは2300円。これも半年くらいしたら、取り換える。
コナミで運動用の下敷きを買っていたのが、最近見なくなっているから。
靴の底を張り替えられるのだけど、その料金は4000円近くかかるとか。張り替えて長く愛用している人もいるようだけど、私は飛行機に乗ると、足がむくんで、靴を履く時に、革がのびて大きくなってしまうので、そう長くは履けない。
友人は素敵なお洋服に、可愛らしい靴を履いてきて、おめかししていた。
 ヒールを履かなくなって久しい。
  

Posted by アッチャン at 10:20Comments(0)演劇