2014年08月03日

ホテルモントレーとバルチュス展

     


  タイムサービス料金で、京都のホテルモントレーに宿泊しました。
このホテルが出来た頃、同じような特別料金で、母と宿泊したことがあり、
とても良かったので、機会があれば、と思っていたホテルです。
最上階にある温泉から、大文字焼が四方に見渡せるので、その頃にきたいと
思っていたのですが、その頃はとても値段が高くてとても。
ツインで1万円という部屋に、メールで割引クーポンがあって、1000円引きの9000円
で、予約できました。
京都について、マルイに最上階にある、美濃吉で7月の祇園弁当を食べて、飲み物券で
生ビール。



窓からの眺めが良いので、カウンターに座って、遠く、山裾にあるお寺はどこだろうかと。たぶんあのあたりだと、知恩院ではないかな。
食後、京都の市立美術館で開催中の「バルチュス展」を観ました。
身障者手帳を持っている友人が無料だとはわかっていたのですが、付き添いの人まで、
無料とは知らなかったので、チケットを買おうとしたら、受付の人が、付き添いの人も無料になるので、入口で手帳を見せるように言われて、すごくラッキー、とても嬉しい。

バルチュスの絵画は、メトロポリタンでも、先日観て来たばかりなのですが、初期のものから、晩年まで、バリチュスの作風などが良く分かって、興味深い展覧会です。



 少女が肩肘をたてるポーズがお気に入りのようで、鏡に顔を写しているというパターンのものが多い。
 バルチュスは、ロリータ趣味だと言われていましたが、それは生涯変わらなかったのでは?
 私は、パリの海鮮レストランにある、猫が魚を食べている絵が好きでした。風景画も良い。色が柔らかくて、フレスコ画のような風合いがあって、バルチュスのシュールレアリズムは、ギリシャ、ローマへの原点回帰にへの夢のよう
美術館を出て、四條河原町に戻って、高瀬川べりにある、喫茶「フランソワ」でケーキセット注文。
 話をしてたら、小一時間が過ぎて、せっかくホテルに泊まるのだから、とバスで、四条烏丸に。そこからは歩いて6分くらいの所に、ホテルがある。
 受付に沢山外国からの観光客がいて、チェックインに時間がかかるのかと思ったら、彼らは、集まっていた人達だった。




 私が予約したのは、スタンダードの部屋だったのに、受け付けの女性が
「レディースフロアーをお取します。広い部屋に変えます。」と言って、母と以前に泊まったレディースフロアーにグレードアップしてもらえた。
 レディースフロアーは、お風呂がある最上階に一階下にあって、専用のカードでセキュリティーがしっかりしている。
私達がもらった部屋は、その中でも、スイートルームだった。とても広い部屋でキッチンもあり、マッサージチェアーが置かれ、豪華な部屋。
以前に鎌倉プリンスでも、グレードアップしてもらって、とても素敵な部屋だったと友人がいう。私は、よくグレードアップしてもらうので、それは忘れてしまっている。




こんな部屋に泊めてもらえるのだから、スパの料金は、1770円だけど、せめてこれくらい払いたいね、なんて。
 母と来た時は、宿泊者は半額の1050円で、その日は何回でも入れたけれど、一回が1770円、パスポートになると、2200になっていた。
 ここのスパは、温度の低い源泉があって、そこは小さいので、3人くらい入れば一杯になる。露天もある。バスローブを着て、休み処に行くと、リクライニングシートにテレビがついていて、足をマッサージしてもらっている人達。ここは、食事も飲み物もある。値段も手頃。
 ここで食べても良いけれど、せっかく京都に泊まるのだから、出かけていきたい。
 お風呂を出て、三条通りにある、伊右衛門が経営している、カフェに。





ここは何度か来ているので、味が良いのはわかっている。
 遅くまで一杯の人でにぎわっている。

 向かいのスターバックスも、通りを挟んだカフェも、明るくて、若い人やカップル、年のいった人も。沢山の人がいる。
  素敵な夜。
  

Posted by アッチャン at 20:56Comments(0)旅のグルメ