2015年04月24日

ギャズタウンから中華街

 


 美術館を出ると、曇り空から、雨が降り始めた。傘は持っていない。しばらくは持つだろう。、ロブソン通りにあるという,タイレストランを探した。私は,パドタイが好き。ガイドブックに載っている通りにはない。ビューフェのインドレストランに変わっていた。

 ガイドブックではよくこういうことがある。新しい本を買っても,載せている記事は古いままなのだろう。姪の子供達のTシャツを買った。荷物を入れられないので、小さいものだけしか買えない。メープルシロップは液体だからだめ。ガイドブックに、かわいらしい子供用のシャツが載っていて、それが欲しくて、ウオーターフロント駅まで行こうと思い、スカイトレインの駅に行き,一日券を買った。
 今夜は、空港泊まり。。



 
ウオーターフロントから、シーバスが北バンククーバーに出ている。シーバスも、一日券で使えるので、来た日に乗ってみた。
 甲板に上がれない。バスの中だけで、窓が汚れていて、外の景色を写しても,つぶつぶが映って、ほとんどだめだった。
 行って帰ってきただけだった。




 ウオーターフロントの海岸通りをカナダプレイスと反対側に歩くと、ギャズタウンがある。倉庫などの建物を保存して、古い街並を残している。ガス灯あエキゾチックな雰囲気を醸し出している。アートギャラリーが幾つか。
 雨が本格的になり始めた頃、チャイナタウンの方に向かって歩いた。





 治安の悪そうな通りだ。ガイドブックを見ると、ここは治安が悪いから、チャイナタウンに,この道を使わないように、と書いている。昼真でも危険と書いている。



素敵な通りから、それて、少し行くとこんな感じ,対照的。






 中華街で、家事があり、消防車が何台も来て、放水を続けている。煙がもうもう上がっている。,お腹が空いている。3時を過ぎている。熱の道から,中華の店が並んでいる方に歩いて行った。煙りで、空気が悪い。
 二軒開いている店があって、中に客が見えた。
二軒目の店に入った。パリで良く食べる,海老団子の入った粉麺を頼んだ。海老と肉の団子入りと書いていた。
出て来たのは,麺だけ。がっかりして食べ始めたら、底に入っていた。




ワシントンの中華街近くに泊まった時にも、湯麺を食べた。海老餃子が一杯乗っていて、とても美味しかった。それを食べに通ったほど。
パリのミラマという店にも、行けば、一度は食べ行く。
トロントは、中華が美味しいと聞いていたので、バンクーバーもきっと美味しいだろう。
中国人系のカナダ人が多いから。





 この湯麺は、最初あっさりして物足りないかなと思ったが、美味しくなって、団子にもなにもつけない方が良い。
 値段は5ドル80セント。粉麺が好きなので、満足。
 ダウンタウンへ帰る道を教えてもらって、そのつもりでバスに乗ったら、反対側に乗っていた。引き返そうかと思ったら、親切な人がいて、2つ駅の向こうに,スカイトレインの駅があるから、そこから乗れば良いと教えてくれた。
通りを歩いていて、立ち止まると必ず、誰かが声をかけてくれる。どこに行くの?何を探しているの?
そういう親切をしたいと思っていても、日本人は気軽に声をかけられない。
さしでがましいかも、と遠慮してしまう。私もその一人だ。





 大雨になった。ホテルについて、荷物を取り、雨の中をまた歩き出した。
寒い。昨日とは打って変わって,風が強く、雨は横なぶり。空港には、カナダラインが行っているので、バスに乗らずに、市民センター駅まで10分ほど歩いた。
 空港に行くトレインは満員だった。
空港に着いて、サービスカウンタに行き,ホテルピックアップ時間を聞いた。
昼間もやはり、30分間隔。
 雨風が強くて、待っているのが辛い。

そこにカウンターの女性が来て私の名前を聞いた。電話で迎えに来るように言ってあげるという。
待ち場所にある電話をかけてくれた。私の名前で予約したリストがないという。
カウンターにもどって、予約番号を確かめてから、また連絡してもらうことに。
 アイパッドを開いて,空港の無料ネットに入り、予約番号を見せた。
電話しても、今度は応答がない。しばらくして、やっとかかった。
 カウンターの女性は、「今度は男の人が出て、これから迎えに来ると言っている。20分かかるので、10分前になったら、待合場所に行けばよい、最初は女性で、わからなかったらしい,」と親切に説明してくれた。
 早く来たらいけないので、外の見える扉の所で待っていた。来ないので、またうろうろ歩き回る。別の女性が、「手助けしましょうか?」と声をかけてくれる。その女性も、インフォメーションの係の人だった。



バンクーバーでも、どこの空港でも、インドメーションで聞けば,なんとか,手助けしてもらえるので、私はよく利用させてもらっている。
迎えに来てくれた車は、以前のホリデーインのものとは違っていた。
ホテルも、リッチモンドの田舎のほうで、大分遠い。





24時間、空港サービスがある。評判も良いので、そこを撰んだのだけど、車で来るひとばかりのホテルだった。
前が、複合の映画館、隣に,アイススケートの練習アリーナがある。
日本の選手も、ここで練習していたのかしら。
ダウンタウンの、「亀井ロイヤル」という寿司屋さんに、真世巻き、と真世ちゃんの写真が貼ってあった。
 タイレストランがなくて、お昼をそこで食べようと思ったら、ランチが閉まってしまっていた。
日本のスケーターも、きっとこのリンクで練習したのではないかと思う。






アイスホッケーの練習場とアイススケートの練習場が別れている。優勝カップが沢山列んでいた。
ホテルについて、すぐに夕食を食べに出かけた。映画観の裏側に、レストランが列んでいる。バス亭もある。バスでとスカイトレインを使って、ダウンタウンにも行けるそうだけど、1時間かかるとのこと。それじゃ無理。




スイートなので、キッチンもついていて、環境の良いホテルだ。,車だと人気があるだろう。
 オールドスパゲッティーという、どこかで見かけた,チェーン店があり、そこが賑わっているので入った。




サラダと赤ワインを注文。オールインクルード、と書いている。パン、スープ、アイスクリーム、小さなサラダ、コーヒーが全部含まれていると書いている。
 ワインは、たっぷりあって、美味しい。地中海サラダも、美味しい。焼きたてのパンは「ボートハウス」のようにはいかないけど、まあ美味しい。
食後、コーヒーを頼んだ、他のテーブルでは、家族連れか、友達のグループで、スープを飲んでいる。映画を観た人、これから観に行く人達だろう。
 私の値段は,チップを入れて、23ドル,ファミリーレストランだ。
翌朝は、3時に起きて、4時に送ってもらうので、早く寝たのだけど、一睡も。じっとベッドで横になっているだけcで、身体が休ますというから、そうするようにしている。
 
  

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2015年04月24日

バンクーバー美術館


    




センチュリープラザホテルをチェックアウトして、荷物を預かってもらってから、、バンクーバー美術館に行った。
 セザンヌとその影響を受けた画家達の特別展を開催中。火曜日は、夕方5じから無料。残念。
美術館の入場料は20ドルプラスタックス。シニアは15ドル90セント。
 セザンヌ展は,一階の 半分を使って展示しているが、そんなに広いスペースでゃない。日本の特別展でも、159店くらいは展示するのに、その半分くらいもない。




セザンヌの作品も、水彩画が4,5枚と、油絵が、5枚くらい。
 ゴッホの「タラスコンの乗り合い馬車」を絵がいた,珍しい絵画が興味を引いたくらい。 アルルにいた頃画いたもの。宿屋に停まっていたものを画いている。
 アルルの夏七月の七日だったか、アルルの闘牛場に、周辺の村から団体でやってきる,お祭りがあった。農機具をもって、民族衣装を着て、牛を引いて行列が続く、闘牛場を埋め尽くす。その中に,タルタランからの人達もいた。それは前夜祭で、その翌日は、闘牛祭り。男達が,団体で、暴れ牛を誘い出し、追い込む。民族衣装を来た美しい女性達。
タルタランは、ドーデの小説にも登場する。




美術館で2時間はかかると思っていたのに、観るべきものがあまりない。あとの半分のスペースは、美術館の歴史を紹介していた。
常設展示物はないのか、と聞いた。二階への階段が,閉鎖されていたから。エレベーターで、2階にあると言われてた。
 現代の抽象画が展示されている。
マックライトの言葉で「空間はアートの息吹」と書いている。



 
アートとは何か?アートの本質は何か?難しい問題だ。
吉田さんはよく「アートとは何か?」ということを言った。
なんでこんなことしているの?なにやっているの?と。
くちゃくちゃと書いたら、それがアート?





 マックライトの「空間はアートの息」という言葉が答えている。
 人が呼吸できる空間、人が共感できる空間。生きている空間。それがアートの本質ではないだろうか?
演劇の本質のはやはり,役者と観客が共に、呼吸を合わせる場だ。


  

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2015年04月22日

イングリッシュベイ






引き返して、その道に入る。庶民的な通りで、韓国医料理の店も多い。日本料理の店も。スーパーや安売りの店。デンマン通りとおいう。
海辺の通りらしい。日本でも海岸通りって,こんな感じがする。のんびりしながら、庶民的。素足で歩く通り。
 やがて、浜辺に出た。イングリッシュベイ。





その前にある、「ボートハウス」というシーフードの店に入った。お腹が空いてたまらなかったから。
そこは、シーフードの人気店だとか。
ハッピータイムで、ワインが5ドルだった。





シーフードのお勧めサラダを注文。クラブケーキが食べたかったのだけど、サーモンや海老、アボカド,コッド、とか書いているので、それも良いかも。サラダの中で最も高い19ドル80。



 パンが出て来ない。向かいの子供連れの夫婦の所に,パンが来たので、もらえるのかと聞いた。
 焼きたてのパンが来て、それがとても美味しい。かりっとして、中が柔らかい。
お腹が一杯になっても、美味しくてやめられないくらい、美味しい。



ワインは歩くから一杯だけにした。ピノグリコを撰んだ。
 良く歩いた。お腹が大きくなり,足も軽くなった。ホテルまでも帰り道、沢山レストランがある。
毎年、アワードをもらっている、マレーシア料理の店が気になる。ベトナムのフィー、
日本料理とは言えないような,ラーメン作りのもの。




面白い通り。ホテルに近いことがわかった。
ホテルに帰ったのは、7時半。窓から夕日が見える。イングリッシュベイが見えていたことがわかった。
このホテルは,本当に良いホテル。また来たいと思う。  

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2015年04月22日

スタンレーパーク

       



 ロブソン通りに出て、スタンレーパークまで歩いた。日差しが強い。日陰は涼しい。昨日、ギブアップして帰った道から、スタンレーパークは近かった。
 歩数計は、昨日、20000歩になっていて、お風呂に浸かっても、足のむくみが取れなかった ロブソン通りは、高級ブティックが軒を並べている。ウィンドーショッピングをしながら歩くと、疲れを感じない。
通しから海辺に歩いた。ウィースティンホテルが海辺に建っている。海辺を歩く途、ぐるっと遠回りで、公演に入って行く。
自転車に乗りたくなる。やっと公園の入り口に。
案内所があるので、そこでトイレ。馬車で,スタンレーパークをまわる起点になっている。これに乗れば楽だろうな。
案内時間は1時間。料金は33ドル。 パスしよう。岬を見るのはやめて、その辺りをぶらぬらして帰ろう。





 お花がとても綺麗な季節。バラ園があるので、それを探して歩いていたら、スイスのシャレーをモデルにして、作った、山小屋風の、パビリオンがあって、藤棚、チューリップや木蓮、お花畑がとても綺麗。










 バラ園は、まだバラがつぼみになりかけているところで、他の花が咲いていた。




結婚衣装を来たカップルが写真を撮ってもらっていた。
スタンレーパークには、水族館もあるようだけど、そこは時間内ので。
 


19番のバスがスタンレー公園まで入っている。バス乗る誘惑にも打ち勝って、歩くことに決めた。


 湖のようになっているラグーンに沿って,歩いた。水鳥が気持ちよさそうに浮かんでいる。噴水から吹き出す水が、きらきら輝いている。
足は大分疲れている。 ,車のパーキングが沢山ある。車で来て,その辺を散歩するのだろう。自転車出回る人も多い。楽だろうな。




 バス代の2ドルを節約して、歩く。疲れるけど、利点はある。

 歩くと町が覚えられる。どこに行っても、私は歩く。背中が痛くなるのを我慢して歩く。足がひくつってくるのも、我慢して歩く。  
 
途中、運動靴が、軒先に摘んである店があって、ミズノヤアシックスを並べている。その通りは賑やかそうだった
その通りを見ないで、ウオーターフロントに歩いていたが、休んで地図を開いたら、その道から、
イングリッシュベイに通じていることがわかった。





  

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2015年04月22日

カナダは恐ろしく自由な国





 昨日、薬を飲んで寝たら、翌朝、12時まで寝ていた。
すっかり寝入ってしまった。でも疲れが取れていない。
ドライアイが出て、目が痛い。しょぼしょぼしているのが治らない。
朝食は、部屋で、ヨーグルトと野菜サラダにパン、ジュース、買い込んだものですませた。1時を過ぎて出て行った。
明日のチェックアウトを少し遅らせて欲しいと頼んだ。12時半までオーケー。外に出た。陽気で,気温も高い。夏のよう。裸に近いかっこうをしている人もいる。私は昨日と同じ厚着。





イエールタウンまで歩くつもりだった。 ホテルで教えてもらった道を歩くと、
音楽が聞こえる。バンドが入って、誰かが司会している。凄い人。今日は一日中、出演者達の演奏やパーフォーマンスがあるよう。その人混みに中に入って行った。アートミュージアムの前辺りの広場から、ぐるっと美術館を囲むように、出店が出て、人で混雑していた。
何か,緑色の、藻のようなものを、至る所で売っている。





 クッキーとか、衣類とか、絵描きも入れば、飲み物を売る人。人混みでなかなか進まない。。
 曲がりくねったパイプを売っている。へんだ。煙が出ている。
なんだかおかしい。マリファナではないのかしら。そんなはずないよね。キリングなんて書いている。医療のキャンペーンもやている。
 大きなパイプを交代にすいながら歩いている人がいる。




店先で,「今日は何のお祭りなのですか?」と聞くと、なんと、なんと、「マリファナの解禁日」だという。
「マリファナは禁止されておいるでしょ。」というと、今日フリーデイだ。誰もそんなこと気にしていない。」という。
「こっちにおいでよ。」と言われて、「私はノーサンキュー。」逃げるようにその場から。
 ガラス細工の店で、売っているのは、マリファナの為のものらしい。
恐ろしく,自由極まりない。カナダは、そういう国なのか。




 年に一度なのかもしれないが、そういうことを大ぴらに許すなんて。
 自然と共存している国なのにおかしいと思うが、マリファナも植物には違いない。




  

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2015年04月20日

バンクーバーの朝





バンクーバーの朝は、快晴。昨夜はぐっすりよく寝た。一度も起きなかった。
ホリデーインは、朝食が有料だけど、エクスプレスは朝食付き。
インとつくと、朝食は無料で含まれる。モーテルという感覚になる。
安いモーテルは、パンカクッキーとコーヒーだけとい言うところもあるけど、インになると、フルブレックファーストがついている所が多い。
 一応だけど、ソーセージ,エッグ、ジュースとパンが。エクスプレスの朝食は,充実している。ヨーグルトに、パンケーキ、甘いお菓子などやマフィンも。





  ヨーグルトを二つ食べ。パンケーキは、自動で焼ける仕組み。出て来たのはぺしゃんこのホットケーキだった。
  カナダでは、メープルシロップをかけて食べるパンケーキは定番。
 12時にホテルを出て、スカイトレーンの駅まで歩いた。日本にも入って居る,カトスコ、がホテルの前にある。朝の9時ともなると、車がぎっしり入っている。



多量に消費する家族がいないと、買えないくらい何でも多量。会員制のスーパーだ。
 スカイトレインで、一日券を買った。気にしないで乗れるから便利。
シニアと子供は割引きがある。7ドル90セントだった。




1回券は、90分の間、トランスファーできる。1ドル90セント。それにしても良いけど、時間をきにするの嫌だから。
 一日券を買っても、それだけ使い事はあまりない。
「センチュリープラザホテルアンドスパ」は、想像以上に良いホテルだった。






28階の部屋で、グレードをあげてもらっている。
 部屋は広苦、眺めも最高、キッチンと冷蔵庫付きの,スイートだった。
 ネットで予約した。ネットは日ごとに,値段が変わる。




私が予約した時はよりも、今は倍くらい高くなっている。
 ブリッジの方に歩いて行った。 途中に、大阪屋、という寿司の店がある。
随分安い店。お腹が空いていないのに、入ってしまった。




 巻物が18個もついて、味噌汁付きで7ドル。隣の女性は、鰻丼付きの寿司定食を撰んでいる。それも8ドル。
 私は、カリフォルニアロールが食べたくて、それを撰んだのだけど、鉄火も入って居て、ほんものの蟹を使っていて、美味しい。





 食べられないので、テイクアウトにしてもらって、それを持って、橋を渡った。カナダのモルソンビール工場が、端を渡った所にあった。
バンクーバーは、今桜祭り。桜が満開のものと、散りだしているものがある。






花々も、一斉に春を告げて開花している。
とても美しい町だ。 海辺の町が好き。
メインのポートランドを連想させる。





 バンクーバーは、シアトルからも近い。
今度は、絶対に、西海岸から来よう。
 シアトルも好きだけど、バンクーバーは、カナダ的に素朴でのんびりしている感じ。治安も良さそう。
 走っている人が多い。自転車ようの道路が整備されていて、自転車と歩く人の為の道路が平行して作られている。







健康を重視した町作り。カナダでは医療費が安いので、アメリカかrた治療に来る人が多いと聞いたことを思い出した。
住民を大切にしている町だなあと思う。自然と人間が調和しながら生きている。
互いに尊重しながら。町の通りも綺麗で清潔だ。
 
    

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2015年04月20日

へバンクーバー


    



サンフランシスコから、バンクーバーまでは2時間くらいの飛行。自動のアップグレードで、ファーストが確約されたとのメーるをもらっていたので、お腹は空いているけれど、ラウンジではにんじんと小さなクッキー、それにカプチーノだけにした。
抗生物質をやめてから、お腹がすごく空く。
ワインも解禁。
ファーストと言っても、以前の席だからそソファー。白ワインを頼んだ。食事は出ないよう。スナックだけのよう。8時半に出発する便だから、夕食は終わっている頃ということか。今日は2杯目のワイン。
白ワインが美味しい。魚が出るかなと期待して,白を頼んだ。だって、サンフランシスコだもの。シーフードを期待しないはずがない。ワインにあうチーズもパンもない。ポテトチップか、アーモンド。クッキーのようなもの。
 空きっ腹に、五臓六腑に染み渡るワイン。
 多分、ワイン2杯半。少なくなるとついでくれるので、だいたいそんな所。





あとは、甘い物が食べたくなる。ワインのせいだ。
 チョコのシャンク、素面では絶対に食べないものを食べている。
食事抜きはきついものがある。こんな調子で、バンクーバーも。
 今夜遅く、空港に迎えに来てくれるホテの中で、ホリデーインを撰んだ。夜中、30婦卯もシャトルを待つのは厳しいから。ホテル(代)はけちらないほうが良い。
サービスと安心を買うようなものだから。論外もある。タクシーでホテルの玄関まで運んでもらうのなら別の話。
 ちなみに、今夜は、ホリデーインエクスプレスに泊まる。1万3000円くらいのホテル。一人旅は,何かと費用が嵩む。
今朝だって、朝食券、二人分をもらったが、使うのは、一人。ホテル(代)も、二人だ割安。 こまかい事言って楽しまないのは、もっと悲惨。
空港のホテル案内に、アクセントインも乗っていた。ここは,値段が安く、予約を入れていたが、わからないといけないのでキャンセルしたホテル。ホリデーインはなかった。





インフォメーションで聞いた。30分ごとにシャトルがまわっている。5分で来るといわれた。待合の場所に行くと、沢山の人がいる。すぐに来たのが、アクセントインの車だった。 ホリデーも30分おきだから、アクセントと一緒だ。
さすがに、ホリデーは、多くの人が乗った。誰でも知っているホテルで、安心感があるのか。
 着いたのは,12時を過ぎていた。
 快適な部屋。





バスタブに熱い湯を入れて、消毒してから、新子し湯を入れなおして、ゆっくり浸かった。バスタブで、病気がうつったという話を聞いてから、ホテルのバスタブに浸からないことがほとんど
。使う時は,一旦熱湯を入れて、消毒する。
 今夜は、」寝られるかな。
   

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2015年04月19日

飛行機の中で

 


飛行機の中で、船を漕ぎながら、寝ていた。首が揺れている方向におかしくなっている。廊下側に。
2時間半、寝ていた計算になる。ニューアークは、ニュージャージー州にある空港で、ターミナルは、3つ。
JFKは、7つあるので、こちらの方が、わかりやすいと思う。日本人が、沢山住んでいる。
ミツワという、日本食の巨大スーパーがある。山頭火というラーメン屋に連れてきてもらったことがあった。ニューヨークに住む日本人は、月に一度くらい、そこに買い出しに来る。街から、2ドルくらいで、シャトルバスもあるらしい。
緑の、多く、治安も悪くないので、日本人が暮らし安い所。
日本にいると、日常に追われて、ブログを書く時間がない。

松竹座で公演している、藤山直美の「かぐや姫」を、泊まっていた友人と観に行った。席は、株主招待席で、2階の一番後ろだった。
人気の出し物は、ひどい席しかあてがわれなくなった。来月は、玉三郎の「アマテラス」3階の一番安い席だった。
友人は、藤山直美も知らないけれど、お姉さんから、面白いから、観て来たらと勧められたという。
猿翁が、スーパープロデュースした、スーパー歌舞伎風のミュージカル仕立てで、水谷八重子や、上條さんが、歌って結構面白い芝居。
友人は、舞台装置に、興味を惹かれていた。例の宙吊りがあり、サービス満点。
夕方、彼女と別れて、家に帰ると、急に家の中が空っぽになった。

翌朝、妹と電話をしていて、カレンダーをー見て、コンサートのチケットを買っていたことに気がついた。
2時
から、シンフォニーで、福井さんが、大地の歌を歌うので、買っていた。あわてて出かけた。前から2番目。オーケストラの全体は見えない。
大地の歌は、マーラーの作曲で、李白の詩をドイツ語で翻訳したものを歌い上げる。バリトンの、歌手も凄く美味かった。多分沖縄出身の人だろう。声が良い。
福井さんのテノールも、迫力がある。
舞台に近く、背の高い靴を履いているのまで見える。小柄な人だ。東京芸大の教授。6月には、福井敬の、リサイタルチケットを買っている。終わってから、オフ会があって、そのチケットも。
覚えが悪い上に、スケジュール一杯入れているので、うっかりすると、見逃してしまいそう。明石で、玉三郎の語りのチケット、忘れてたことがあった。
クラシックのチケットまで加わると、えらく忙しい。
母が、最近は弱ってきて、毎日行く日も多くなった。朝から、机に座って仕事もある。稼がなくては、私の生活維持ができない。これは基本。お勤めではないので、自由が利くけれど、綱渡りのよう。ストレスと背中合わせ。




午後は、母の所に行く。
出てくる前日、豊中の病院に、叔母を見舞い、母の所で夕ご飯に付き合っていた。やっとお天気になったので、車椅子で、母を外に。
通りの家々に、咲く花や、子供たちに出会うと、行き交う知らない人に手を振る。振り返してくださる人もいれば、怪訝そうな顔をする人も。
母は、窓辺から手を振る習慣ができていて、母の姿を見るのを、楽しみにしくださる、フアンも多い。
母が、ベッドに臥せっている時間が大半になっている。立ち上がるのが辛いらしい。
以前の病が再発したのではないかと懸念されるけれど、リウマチ性多発筋痛症は、検査ではでない。母は、血液検査を嫌がるようになった。医者も様子見。痛み止めが効くようならそれでいく。それでもだめなら、ステロイドを処方していただくようになっている。
こんなことしか、日本にいると書けないので、つい手が止まる。
飛行機の中、6時間のうちの、3時間、書いている。  

Posted by アッチャン at 18:40Comments(0)

2015年04月19日

マリオットの朝






 飛行機の中でもほとんど寝ていないのに、昨夜、ヘブンリーベッドのような快適な寝心地のベッドでも、一睡もしていないように思われる。
目がうさぎのように赤くなっている。
夜中中、お腹が空いてたまらなかった。こんな風に、気持ち良く空腹を味わえるようになったのは,久しい。
 ピロリ菌が絶滅しているのだろうか。
 キングベッドは、最高の寝心地で、まるで、空中に浮かんでいるみたいだった。日本では、人気のエアーウェーブが、海外ではさっぱり売れないとか。ベッドの歴史は、ヨーロッパや米国の方がずっと古い。
日本人は,畳とせんべい布団が基本になっているが、西洋では、寝ていないような寝心地がベストで、ウオーターベッドなどの開発もしているくらいだから、エアーウェーブがどう切り込んで行けるか興味がある。
マリオットで、販売宣伝もしているようで、カタログがテーブルに。アメニティーは、木の香りのオーがニック。これも売っている。
 朝食の時間をまちあぐねて、階下に降りた。
コンチネンタルチケットなので、簡単なものだと思っていたら、アメリカンフルブレックファーストに使える。
足の悪い、年寄りの黒人ウェイターが、のそのそと給仕をしてくれる。私の席の側に、カウンターがあって、注文品を入れるのに、彼は何度も側にやってくる。ゆっくりと腰をかがめて。
 オレンジジュースを運んで来て、次にコーヒーを持って来た。






 メニューにある、エッグベネディクトにしようと思ったが、フルは21ドルなので、欲が出てそちらを注文。
 ポーチェドエッグとハムステーキ、それにマフィンを撰んだ。ベネディクト風に。
 ジャガイモが一杯ついている。
いつもの,朝食にはないものばかり。
私の朝は、野菜ジュースと紅茶、ヨーグルトとフレンチトーストが定番になっている。
 このようなボリウムのあるものを、アメリカ人並に食べてしまった。
 お腹派一杯になっても、眠くない。困ったものだ。チェックアウトは、2時間延長で2時までなので、目覚ましを12時に合わせ,寝ようとしても、寝られない。
トイレにも行きたくない。困ったものだ。




 広くて静かな部屋は、改装が始まって、音がうるさくなった。9時から6時まで、仕事をしている。
 頭は朦朧としているのに、寝られない。
 昨夜、部屋の中でのネットができなった。ロビーではできるので、ロビーで遅くまでしていた。
 日本とこちらは、真逆の時間。朝が夜、夜が朝。慣れた頃か、慣れないまま帰るのか。 母の誕生日までに、とこの日を撰んだ。
スリランカに在住の友人が日本に帰ってきている。スリランカは時差が4時間。時差ぼけはないという。いいな、それくらいの時間だったら。
 ヨーロッパは、7時間くらいだから、アメリカよりは、随分増しのようだけど、それでも時差ぼけに悩まされる。
ニューヨークにいると、夕方、美術館のイスで居眠りしている。今日は飛行機の中で寝られるかも。そうしたら、また,夜、ばっちり起きていることになる。  

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2015年04月18日

マリオットホテル(ニューアーク空港)


   
  


 成田からの飛行機は、横が空席だったので、楽だった。UAのシートは、前が広くて、ゆったりしているのが利点。 

 ニューアークに,5時に到着。案内所で聞いた、マリオットホテルのピックアップ場所で、待てども車が来ない。

 テレフォンしないとだめなのかしら、しびれを切らした頃やってきた。

 ドライバーに渡す1ドルを忘れてはいけない。常に、1ドル札をいくらか持っているようにしている。

マリオットに着いて、ゴールドカードを出す。私は、50泊して、このステイタスをもらったわけではない。
UAのゴールドメンバーに送られてきた特権。




マイルもいれてもらえるのかと思って,念のため、カードを出したら、だめだった。ホテルのポイントがつくだけ。

コンシエルジュのラウンジは閉鎖中で、翌朝の朝食券をもらった。コンチネンタルなので、18ドルくらいのもの。

それに、インターネットは、ハイスピードの16ドル99セントのチャージ料が無料になる。

部屋のアップグレードは、改装中とかで、改装済みの新しいスイートの部屋が提供された。

まだ、新しい匂いがする。




バスルームはシャワールーム。バスタブには、旅行中浸からないから、これが良い。

飛行機の中で出された,オムレツとパンで,夜は、いらないつもりだったのに、お腹が空いている。

ホテル内は、高そう。




部屋代だけで、いつもの倍はかかる。

シャトルに乗って、空港に,何か食べ物を買いに行こう

シャトルのドライバーは、私を覚えていて、買い物なら、Bゲートでないとないことを教えてくれた。15分おきに車が走っているから、、到着したAでも、ここでも、Cでも、良いと。

空港について、トイレに行っていた間に、税関が最後列になってしまった。

後ろで日本語でぶつぶつ言っているおばあさんがいた。




日本語のわかる人がいるのだけど、どこかに行ってしまったと言う。

その人は、英語が全くだめ。孫の大学卒業式に出るために、きたのだという。
親孝行な娘さん。全てお膳立てして、母親を,招待。何度かニューヨークに来ているらしい。

じゃ、税関で万が一、聞かれたら、通訳しますと、下手は英語でもなんとかなるかなと思って申し出た
税関で、なにも聞かれなかった様子。

彼女は80才になっているので、なにも聞かれなくなったという。ご主人が83才で、聞かれなかったとか。

認知症も出て来るし、聞いてもしかたないという免除があるのだろう。




迎えに来ていた,娘さんについて、駐車場に行く彼女を、マリオットのシャトルを待っている時にみかけた。

親孝行をしてくれているのでしょう。その人の言葉が残る。

空港に再び舞いもどって、ショップとレストランのある二階に行くと,サブウェイが入って居る。他にもいろいろな店がある。

サブウェーの野菜サンドに決めた。水とで、7ドル。ホテルの部屋にある水は、3ドル50。

帰りはシャトルを待たずに歩いた。ホテルがすぐそこに見えているもの。




ニューアークから、マンハッタンのベンステーションまで、30分で直接行ける電車が、Bゲートから出ている。

シニア料金は、8ドル90セント。普通でも、13ドルたらず。ロングアイランド鉄道だと思う。

マンハッタンに行きたくなった。一旦帰って出てくるつもりで、歩いてホテルに帰ったのだけど、窓から夕日が落ちかけている。



サンドイッチ、ネットを見ながら,ペロッとたいらげてしまった。これでは、、あた肥える。食欲がやたらに出て来た。

息子にビデオ電話をした。金曜日で、二人はくつろいでいる。猫のタマは野良から卒業して、すっかりリラックスできるようになっている。

抱かれて,平気。なでてもらって、気持ちよさそうにしている。警戒心が全くない。

野良の威厳がなくなって、堕落した猫,タマ。おっぴろげて、大の字を画いて、恍惚の表情を浮かべている。


  

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2015年04月18日

空腹は食べ物を美味しく変える。


   
  

胃の中を侵しているピロリ菌を、やっつけるための抗生物質は、二種類あって、合計で1000ミリも服用する。しかも朝晩で、7日間。
海外に出る前日までに飲み終えるように、10日から飲み始めた。
泊まりで来ていた友人が帰る日から7日間飲めば、丁度前日までに飲み終わるからだった。
抗生物質を飲んでいる間は、お酒禁酒と言われていた。
八幡で、花見の宴会があって、その夜から、泊まり客があり、お酒を飲むので、その間、医者からもらった薬を、飲めなかった。
3日飲むと、胃腸が溶けそうな感覚に襲われた。
こんなに、大量の抗生物質を一度に飲む経験はなかった。





妹の主人は、5日間飲めば良かった。
病院によって、出す量が違う。
7日間飲み終わって、今日はお酒飲めるのだけど、伊丹から、成田への飛行機が遅れて、税関を通過したら、係りの人が、どこにも行かずにすぐに、ゲートに行くように、と言う。ゲートまで、距離があった。
免税店が、成田は豊富。その間を抜けていく。
お昼たべてないので、お腹が空いている。ラウンジで食べるつもりだった。

ゲートの近くに、ユナイテドもラウンジがあった。ラウンジで、時間ないかと聞いたら、10分だけならという。
やれやれ、何か口に出来る。しかし、食べたいものはない。パンと、ケーキ。枝豆にバナナくらい。
おにぎりも、お寿司も、うどんに、蕎麦、想像していたものはない。
お腹は空いているのだけど、期待していたものがないと、口にしたくないもの。白ワインとお水だけ喉の渇きを抑えることができた。
飛行機の中に乗ってから、お腹が空いて、あの、例の不味い食事でもいいから、食べたいと思った。
1時間した頃、出てきた食事。美味しそうな匂いが立ち込めている。
チキンかビーフ。迷わずビーフを選んだ。


ビーフは、すき焼きまがいの、マロニー入り。甘辛くて美味しい。添え物のご飯、量が少なく、美味しい。日本からの出発便は、美味しく出来ている。
久しぶりのお肉。魚と豆腐ばかり食べていたのが、やっと、食べられるようになって、それでも、お肉は食べていなかったので、余計に美味しかったのだろう。6時間ほどして、ハンバーガーが振る舞われた。これも美味しかった。
成田から、ニューヨークまで、直行で12時間半くらい。
関空から、サンフランシスコ経由だと、16時間かかる。東京の人は恵まれている。羽田からも、沢山直行便が出ている。
関西は、地方の域を出ることはない。

以前は、シカゴへの直行便があったが、これもなくなった。関空から、パリへは、エールフランスと日本航空があるが、全日空は成田経由。ルフトハンザも、フランクフルト経由。
経由便があたりまえだという環境の中にいると、直行便が嬉しい。




今回は、最も小さいスーツケースで。手持ちでないと、荷物が出てこないと困るから。手持ちで持てる重さも、最大限に抑えた。国内線は、10キロまで。私の重さは、コンピュータと、アイパッドを含めて、7キロ。階段でも運べる。
ローマで、荷物出てこなくて、4日間過ごした経験がある。それを考えれば、必要最小限に。
この、同じスーツケースで、ポルトガルに行った。あの時は、直接日本に帰ったので、オリーブ油なども買えたけれど、今回は、ニューヨークに、戻ってかえるので、メープルシロップが買えないなど、制限が多い。せいぜい、空港内でも、乗り換えだから、
買えない。100ミリ以下の制限は厳しい。最近、メープルシロップを常用している。ネットでも買える。何でも、日本で買える。
日本に持ち帰って値打ちのあるのは、チーズくらい。先日、客用にチーズを買った。パリでは、安いチーズが、良い値段しているもの。




  

Posted by アッチャン at 10:59Comments(0)旅行

2015年04月18日

ニューヨーク経由で、バンクーバーに。



忙しさもあってか、大事なものを忘れて出てきたことに気づいて、バスを一旦は降りたけれど、飛行機に間に合うためには、タクシーを利用しなければならない。
タクシーは来ない。
仕方ない。諦めて、次のバスを待った。
大事なものとは、眼鏡。いつも、遠出の時は 予備を持参する。
この前、松竹座で、歌舞伎を観ている時に、眼鏡の枠からレンズが外れて、幕間に眼鏡屋を探して、歩き回った。

万が一、何かがあれば、と思うと不安がつのる。

海外で、すぐに新しい眼鏡を作ってもらえる期待はできないだろう。
伊丹に着いた頃、水着を忘れたことに、気づいた。
ニューヨークの、ニューアーク空港近くに泊まる。ちょっと贅沢に、マリオットを予約している。





翌日、バンクーバー行きの飛行機は、午後3時なので、マンハッタンに泊まろうかとも考えたが、疲れるから、ホテルで身体を休めることにした。マリオットで、泳いで、スチームサウナでも。

肝心の水着をがない。急に、身体に合うものは買えない。アメリカサイズは、胸のあたりが大きくてダメ。
こんなに忘れっぽくなって、この先が危ぶまれる。
マイルを乗るために、ショートトリップだ。
ニューワークの空港近くのホテルに、行き帰りの二泊。バンクーバーでは、行き帰りの二泊が、空港への、送迎がある、近くのホテル。
本当に、飛行機のための旅と言える。
こんなにまでして、馬鹿だと我ながら情けない。




100万マイルに、達成したいがために、飛行機代の二重にかさむ選択をして、時間もかかり、余分なホテルもつけて、疲れに行くようなもの。
こんな馬鹿は、そういないだろう。

今年中に、と思っても、無理だろう。今年中に、10万飛べば、次年度は、1kをもらえる。1kは、ビジネスへのアップグレードのチケットが6枚つくので、来年は、100マン達成で、永久ゴールドステイタスと、ビジネスで、ゆったりした旅が出来ることになる。
来年は、マイルを使って、ビジネスでという計画が、3月の、飛行機をキャンセルしたことで、大きく狂った。バンクーバー行きも、そのつもりで買っていたものだった。合計で40000乗る。一度に20000乗れば、5回で、達成出来るはずだった。
バンクーバーへの、直行にすれば良かったと後悔している。
そうすれば、5日くらい、バンクーバーで滞在できた。
ニューヨークに行くのに、そこで泊まるだけなんて、馬鹿という以外に言葉がない。水着も、大事な眼鏡も忘れて、きっとまだ、忘れ物があるに違いない。




  

Posted by アッチャン at 10:49Comments(0)

2015年04月07日

シャープヘルシオの初期不良で東芝の石釜に





買ったばかりの、シャープのヘルシオが初期不良ということで、交換か返品のどちらでも出来ると言われて、返品してもらうことにした。
電子レンジがないとすごく不便だということがわかった。
温めるくらいしか使っていなかったけれど、その温める必要が結構あるのに気づいた。同じ機種に交換してもらっても、また故障すると困る。
明日から来客があるので、何か別のもので、早く届けてもらう必要もあった。
今日のうちに、引き取りに来てもらえることになり、待っている間に、ネットで、オーブンレンジの売れ筋を見ていたら、パナソニックの3つ星シェフというのが、ヨドバシドットコムで、一時間40分以内に申し込むと、その日の配達をしてくれると書いている。在庫のある店に大阪のヨドバシがあるので、電話で問い合わせたら、3時半までに来店して入金すれば、その日に配達してくれる。ウェブと違って、延長保証も入ることが出来る。

シャープからな2時から4時までの間に取りに来るので、延長保証はないけれど、ネットで買おうかと思って思案していたら、シャープから電話があり、今から伺うとのこと。

それなら大阪まで行ける。ラッキー。
梅田のヨドバシに行き、東芝の石釜オーブンの300が、42000円になっていて、勧められて、東芝に決めた。
今、一番人気で売れている商品だ。
オーブンレンジがないと困るので、今日引き取ってもらって、今日のうちに、新しいものが入っているだけで奇跡的。

明日は、朝からでかけるので、今日はいらないと、明後日以降になる。
明日の夜、帰ってからすぐに使えるのが何よりも有難い。来客があるから。
ヨドバシでは、キッチンのテーブルまで運んでくれる。段ボールは、無料で引き取ってもらえる。
シャープのは、宅配が運んで来て、玄関先まで。あとは、一人で、なんとか、運んだけれど、東芝のオーブンレンジは重いので、一人では無理なので、パナソニックにしょうと思っていた。
何もかも、ラッキーだった。
さすが、ヨドバシ。これからは、ヨドバシで頼むのが良いと思った。
ヤマダ電機などは、設置を頼むと、2500円ほどかかる。
ジョーシンウェブでは、宅急便配達。設置の有無も書いていなかった。

 荷物を運ぶ家族がいれば、問題ないだろうか、一人暮らしでは、重いものは設置が必要。
ヨドバシでは、525円で設置してくれるので、負担が少なくてすむ。
ポイントの5パーセントで、5年の保障にも加入できるようになっている。
ヨドバシで最初から買っていれば、古いオーブンレンジも、持って帰ってもらえた所。しかも100ポイントもらっての下取り。
 腰を痛めて、外に持ち出す苦労をしなくてよかったし、雨の中、誰も持っていってくれないと気をもまずにもすんだのに。

  

Posted by アッチャン at 23:49Comments(0)日々の事

2015年04月06日

初めての内視鏡検査で

       


 初めて胃の内視鏡検査をした。
朝早くから、多くの人が検査にやってきた。
診察台に横向きに寝させ、血液検査をしますと、言って、看護婦が後ろ手に、注射針を刺し、血液を採ってそのまま、麻酔が注入されたのだろう。
何人かの看護婦がチームになって、手早くことが運ばれていく。
丸いわっかのようなものを口にくわえて、と言われて、其のまま、記憶がない。
気がつくと、深いソファーに座っていた。
その間の記憶が全くないので、これから検査を待っているのかと、夢うつつの中で思っていた。
名を呼ばれて、立ちあがるとふらつく。
医者の検査後の説明のために呼ばれたことがわかった。
 慢性胃炎、ピロリ菌、小さなポリープが見つかった。萎縮はかなり進んでいる。
妹の主人が、長い間、十二指腸潰瘍だとばかり思っていて、実はピロリ菌だった。
自分に、それが当てはまるとは思っても見なかった。
勧められて、いやいやの、内視鏡検査だけど、見つかると、見てもらって良かったと思う。
こんなに楽な検査だったら、毎年しても苦にならないなあ、と思うけれど、やはり嫌なもの。
胃がんの原因で多くはピロリ菌だそう。




 
医者は、この前と違って、親切で感じの良い人になっていた。
 11時に、叔母の手術の相談で従妹の家に集まることになっていた。
カフェで、パンとカフェオレを軽く食べてから、電車に乗った。
 叔母は、点滴の針を差し込む場所がなくなって、最期の手段として、胸に穴を開けて、静脈に、栄養を入れる手術をする。
病院は、命を守るための措置をする。それを拒否すれば、病院から出なければならないだろう。
病院としては、治療をしないのなら置く意味がないから。
 

 自分で食べられなくなったら、動物のように、自然に死を迎えるのが良い、と健康な人は考えているけれど、イザ、その時になれば、すがれるものは、藁でも掴むのが人間の悲しい性というもの。
 病院に行くと、叔母は、すんなりと、説明を受け入れて、胸に穴を欠るようが良いと言う。
30分ほどで終わる簡単な手術だとのこと。その穴は、最低3か月は持つけれど、何年もということはないと看護婦長から。
身体に4か所、静脈に直接、栄養を流せる場所があるが、実際には、胸の二か所だけで、足の付け根は、ばい菌がはびこっている場所なので使えない。




 入院患者の3割が、その方法を使っているとの説明が、看護婦部長からされた。
 看護婦部長のいう、「最後の手段」がやってきたことが、現実のものとして見えて来た。
科学の進歩は、死を遅らせるだけで、死に勝利することはないけれど、時間を与えられるようになったということでは、人間の命に随分な貢献をしている。
 生きていればこそ、叔母の好きな野球を見る楽しみもある。
 訪れる人や、世話する人達との他愛無い会話に笑うことだって出来る。
 生きて居さえすれば、きっとなにか良い事があるに違いない。
  

Posted by アッチャン at 11:28Comments(0)日々の事

2015年04月05日

画家の輝ける時





 少しづつ、気が向けば片付けている。旅行先で買った絵ハガキも随分ある。
個展の案内状が出て来た。

今は、活動を停止してしまった画家のDMなど、惜しいなあと思う。
青春時代を駆けぬけた、足跡をみるよう。
絵を志して、生涯続けていける人は、それほど多くないのではないかと思う。
パリ郊外の画家村に住む画家が言われた言葉は印象的だ。
「なんの為に生まれて来て、生きるのか。画家に与えられた使命感に従っていく。」
吉田さんも、よくそういうふうな事を言われた。





神の使命に従って、与えられた道を日々精進しながら絵を画いてく。
そういう人は稀だ。とてつもなく強い意志と、情熱がなければ、貧困をものともせずに、
画家として生命を燃焼させることは出来ないだろう。




その歴史は、一筋の蜘蛛の糸のように、光を浴びてか細く輝いている。綱渡りのようなあぶなっかしい生き方。
 食べんがために、様々なやむにやまれぬ事情から、職業を変えて、暮らしてる人達の、心の底に流れている思いはいかばかりだろう。
 せつなさがこみあげて来る。
絵がくべき手を、別のものに置き換えて暮らす人の、かつて情熱をかけた作品を見れば、貧しくても、絵筆を置かずに人生を全うすることが出来る人の、幸せも。
個展の案内状には、画家の自信作が選ばれているだろう。
 輝きの時が刻まれてるだろう。



 
 
  

Posted by アッチャン at 01:18Comments(0)日々の事