2016年02月16日

山口から湯田温泉に




翌朝、ドーミーインの朝食をお腹いっぱい食べて、満腹状態で、ホテルを早めにチェックアウトして、博多の商店街を見ながら、博多座の隣にある、アジア美術館に。


商店街に立派な神社があって、梅の花が咲き始め、見事な鉾が飾ってある。雨が激しくなってきたので、傘をさして。


友人は杖がいるので、傘と杖で足元があぶないのは、負担がかかる。



雨だから、観光はむつかしいと思って。



アジアの作品を集めた、ユニークな美術館で、みたことのない作家の作品が興味深い。抑圧された人々の自由解放運動傾向の強い絵画が多い。


モンゴール、ベトナム、カンボジアやインド、に中国などのアジア全域の絵画を集めている。200円の入場料だから、あまりないのかと思ったら、結構中が広くて。


美術館で疲れて、博多から、山口に移動。


湯田温泉で荷物を置いてから、山口に行くつもりだったけど、山口が次なので、ホテルによっていたら、時間もなさそうなので、まず山口まで行ってから、湯田温泉に行くことにした。
私一人だったら、歩くところだけど、歩く距離を少なくするために、
山口駅からバスで、県庁前で降りて、そこから、旧藩政門、県庁を見て、香山公園に入り、国宝の五重の塔を見に行った。



雨は上がって、気持ちの良い気温だから歩きやすくなっていた。



国宝に指定されているだけあって、五重の塔は、素晴らしく美しい姿。梅は咲はじめている。梅を通してみる塔も、池を通してみる姿も素敵。


そのそばにある、
瑠璃光寺を見学して、観光案内所で勧められた、見どころ二か所はパスして、県庁前まで戻って、そこからバスで湯田温泉に。雪舟庭が見たかったのだけど。友人は疲れが限界。タクシーに乗れば簡単なのだけど、タクシーは乗らない人だから、今日はここまで。県庁のバス亭で待っている間に見つけた、バスの半額券で、湯田温泉まで110円で行けた。ついでの2枚ほどキープしておいたのだけど、使わず。


ホテルは大きくて、湯田温泉のバス停の前にあった。高級旅館「松田屋」の隣。3館に増築され、エレベーターが充実しているので、車いすの人でも大丈夫。JTBでとったのだけど、値段も高くないので、温泉は大きくて、露天は100パーセントかけ流し。露天も広くて庭を見ながら。ホテルに着くと、雨がまた降り出して、明日は、風が強いとのこと、雨風がひどいと、観光できない。津和野に行く予定だったけど、友人が行きたいという、尾道に行けなくなるからやめた。時間が足りない。



白虎の温泉と言われ、美人の湯。硫黄の匂いがして、肌がつるつるになる。
風呂にある、ピーリングで友人はごしごし顔の角質取りを必死でやっていた。何度も何度もしているので、顔がひりひりしない、というと、気になっていた鼻のゴマのように黒くなっていた所が綺麗になったそう。ピーリングは効果がある。元々色白の美人が、垢抜けて美しくなった。一段と色の白さが際立って関心した。抜けるように色が白い。
ホテルで働いている人達は、とても親切で、感じがよく、温泉は大きくて、ゆったりしていて、掃除が行く届いている。



夕食は、ふぐ3品がメインのものを選んだ。と言っても、一泊二食で16500だから、期待はできないと思っていたが、お料理が綺麗で美味しくて。とらふぐの味がとても良い。さすがに本場。



ビールとお酒酸種類のおためしを選んだ。好きな銘柄を三種類選べる。


高いものばかり選んだら,獺祭というお酒が入っていて、それは、他でも、一本だけしか買えないと書いていたもの。
山口出身の安倍総理が、オバマさんに持って帰られたとかの銘酒とか。


どれも美味しかった。日本食には日本酒がよく合う。


贅沢な料理と気持ちの良い温泉、贅沢だわね。一人だったら、楽しめないこんな贅沢が出来る。ドーミーインは、温泉付きで気に行っていたけど、旅館とは雲泥の差だ。中国人もいないし、ゆっくり楽しむことが出来る。


寝る前に、私だけ露天に浸かりに行った。本降りで露天はどしゃぶり。友人は早く寝て、次の日に備えた。



昨日商店街でビニールの傘を買ったものの、まだ使っていない。明日は使うかな。


  

Posted by アッチャン at 01:54Comments(0)旅のグルメ