2016年07月01日

メーソンのコンドミニアム




息子が買ったのは、コンドミニアムという方式の家で、フラットで3ベットルームの広い空間。窓からの景色は、コンドを囲む噴水のある庭で景色が良く環境が良い。



私も、こんどは、広い寝室に寝させてもらっています。
お嫁さんの娘が、二週間前から来ていて、私の部屋にいたのですが、息子の書斎の部屋に移動して、私がいる間は、使わせてもらえるのです。
大きなベッドのある広い部屋は、娘さんのために用意しているので、悪いような。




一人でいるのが好きだと言って、部屋から出てこないので、気になるのですが、踏み込まず、そっとしておくのですが、嫌われているのかなとも思ったり。



昨夜から、ギックリ腰なようになって動かすと凄く痛くて、これではどこにも行けないのではと憂鬱。歩いて散歩くらいはしたいのですが。


広いリビングにあう、ソファを買って、大きなテレビも小さく見えます。イケアで買った、安いソファに、ソニーのテレビ。こういうのは日本よりも安い。



立って歩くとなんとかいけるので、腰をひねったのかなとも。
ここから歩いたら、スーパーもあるそうで、前のところよりはましみたい。ジムが、歩いて15分くらいのところにあり、その前がスーパーだとか。
息子はゴルフで顔が浅黒くなって、お酒を家で飲まなくなって、健康そう。
お嫁さんは、どこにいっても、とてもよく言ってもらえるので、息子はそれが嬉しくてたまらないらしく、仲の良い夫婦で、楽しく快適なライフ生活。
日本に帰れば、こんな生活はできない。
住まいは、日本よりもはるかに安いし、土地はただ同然。
良いお嫁さんをもらって、社交面で、サポートしてもらって、会社の社長や上役との関係に役立つてもらうというのは、パーティや、家族付き合いを大事にするアメリカのでは、ありがたいこと。
会社の人達は、亭主関白だと思っていると、お嫁さんが言うのは、人前で息子を立てている証拠。あげまんとは、そういう人なんだな。
世の中で、出世していく人は、本人の脳力や、人間性も最もだけど、社交面でのバックアップが大事なんだと思う。
息子はそれほど出世しているわけではなく、やっと役付きになつたくらいだけど、それでも、アメリカの生活レベルを表す給料が15パーセントの中に入っているとか。
こちらも、低所得者が多いということを表している。日本よりも低所得だけど、暮らしやすいから、のんびりしている。
DJしたり、レストランで働いたり、旅行会社にいたりと、転々として好きなように暮らしていた息子が、サラリーマン生活。アメリカはまさに、アメリカンドリームを可能にしてくれる、いくらでもやり直しがきき、チャンスは、どこにでもある国。

アメリカは移民の国で、様々な人種のるつぼ。



日本もそうなりつつあるので、貧富の差が大きくなつていく。
貧しい人を引き上げ、皆で、幸せになつていこうという、EUの精神は、イギリスの離脱から、崩壊への道をたどるのではないかと懸念されている。
アメリカとヨーロッパでは、そこが違う。どちらが幸せ度が多いかということも問われる結果となつている。
縛りの多いEU.から、自由に好きなようにやりたいとの、結果が、離脱。
スコットランドは、お酒の関税がなく、景気が良くなったので、留まるという結果。
難民に、仕事を奪われ、一人勝ち組のドイツでも、不満が多くなつている。
みんな一緒に幸せになろうという、麗しい理念は、理想であつて、現実を伴わないものなのだろうか。
ヨーロッパが一つになれば、戦争のない国になるという理想は?













  

Posted by アッチャン at 04:21Comments(0)旅行