2016年07月17日

岸和田、歌舞伎




松竹大歌舞伎、全国を巡回する、中央コースが岸和田の波切ホールであり、初めて岸和田を訪れた。カーネーションのロケ地で、ロケをした、鍛冶屋通りは、ひっそりとして、シャッターがほとんど下りていた。日曜だからなのかも。



駅から浜の方に歩いて10分くらいの所に、巨大なショッピングセンター、アウトレット、映画館の複合施設、そして、新しい波切ホール。



大きくて、立派なコンサートホール。
通常の歌舞伎チケットよりも、随分安く設定して、歌舞伎に馴染みのない人達に歌舞伎を知ってもらって楽しんでもらおうという企画。



最初に、歌舞伎の見方を説明してくれる。若手の役者がそのお役目。
陽の当たらない役者さんが、こういう巡業では、何役も当ててもらって、腕をあげる機会でもある。



鳴神、という歌舞伎十八番を、松緑と中村梅枝、説明に出ていた、万太郎と、坂東亀寿が出演。
舞台の奥行きが狭いので、臨場感があり、お囃子と歌もよく響いて、楽しい舞台だつた。
松緑の大見えは、ダイナミックで、軽やかさがあり、気持ちが良い。
二幕目は時蔵の、文売りという舞踊と、亀寿、万太郎のコンビで、三社祭りという踊りで幕を閉じた。
岸和田は、遠いという観念があったが、案外近い。



お野菜が安くて、買いたかった。
隣に座った人とお話し出来て、岸和田は、新鮮な魚がどっさり取れるので、朝一が賑わっているとか。
競輪もあり、競馬もあったそう。海あり山ありで、豊かな土地柄のよう。
アボガドが50円で売ってた。バナナも、いつも買う半分くらいの値段。


カート持った買いに来たいくらい。
そう、良い温泉もあるらしい。  

Posted by アッチャン at 20:51Comments(0)歌舞伎