2016年09月15日

9月秀山祭大歌舞伎の玉三郎




東京に来ました。
いつもは1日泊まりで帰るのですが、マイレージを使っての飛行機が、翌日取れなくて、2日泊りになりました。
幸い、早くからホテルの予約はしていたので、割に安くて、助かりました。



八丁堀のユニゾというビジネスホテル。
狭いけど、ビジネスはこんなものです。
先にチェックインしてから、歌舞伎座に。
夜の部に玉三郎は出ていて、最初の吉野山は、1時間40分の長い1幕。
私の席は、一番前の端の方だつたのですが、花道が両側に作られて

その側。



残念ながら、玉三郎は、向こうの花道。こにらは、吉右衛門が、花道に立ちます。
歌舞伎は、情愛の世界を描くものが多いのですが、この芝居はまさに、親子の鍾愛と、子供同士の死をかけた男女の愛、敵同士の親同士が、互いに互いを思いやる心の、悲しい愛の物語です。
玉三郎と吉右衛門の熱のこもる熱いお芝居と、一途で悲しい恋人の儚さを菊之助と染五郎が若々しく演じています、
2つ目はらくだ。染五郎が笑わせてくれます。
最後は、玉三郎を中心に、若手との踊り。

相変わらず、玉三郎の美しさは衰えていません。
凄く綺麗。玉三郎は、見惚れて、あっという間に時間が過ぎて。
一番前の席は、首痛いかなと思ったけれど、芝居は前が良い。
声が聞こえにくくなってかたので、一番前だと、聞こえる。歌もはっきり聞こえて、何を言っているのかもわかる。

  

Posted by アッチャン at 23:59Comments(0)歌舞伎