2016年09月18日

玉三郎が美しすぎて

昼の部は、3階席の一番安い4000円の席だった。3階横の、6000円の席だと思い込んで、チケット見ないで.8番を探したら、すでに人が座っていて、チケットみたら、下から8番目の中央席だった。こちらの方が見やすいので良い。舞台からは大分とおくなるけど。
それに前が狭くて、膝を組めない。
昼の部は、染五郎演ずる、碁盤忠信。これは、なんとか、内容わかるくらいにみてたけど、次の、狂言になると、本当は面白くて、客席は笑っているけど、私は疲れてほとんど寝ていた。



その次は、吉右衛門が演ずる、一條大蔵物語。仁左衛門も面白おかしく演じていたが、吉右衛門の阿呆ぶりもなかなかのもの。
面白かった。席が窮屈で、肩が凝って、首が変だけど、夜の部の、玉三郎が観たくて、幕見席を買おうと思ったら、立ち見になると言われた。疲れてるので、1時間半も我慢できそうにない。
諦めて、見る機会のなかった、歌舞伎ギャラリーに上がった。チケットもつていると、100円引きの500円になる。



芝居の道具や、猿之助の宙吊りまでのビデオなど見ていたが、玉三郎の、吉野川が気になって仕方ない。もう始まっている。



15分遅れて、やはり、2000円の立ち見席を買った。
正面から見ると、川を挟んで、見えなかった、雛壇があるのがわかる。
菊之助は、雛鳥という名前なのだが、舞台の雛壇が見えないと、その意味がわからない。



片方の、染五郎と吉右衛門の館の内部は近くにみえていたのだけど、玉三郎親子の方は見えなかったので、これでよくわかった。舞台は、真ん中から見ないとだめ。こういう風に、両側に花道があり、中が川に見立て、観客は川になつている。
川を隔てた国境になっている。
上の方が声もよく聞こえた。小さすぎるので、オペラグラスないと見えない。
立ち見席にいる人は、途中で出て行く人が多い。



劇場の雰囲気を見たいと思って入る人、内容がわからないので。安いから。
立ってるのが辛くて。  

Posted by アッチャン at 11:14Comments(0)歌舞伎