2010年08月12日

日本経済の危機を乗り越えるために

 
 日本経済の危機を乗り越えるために

 多大の財政赤字をかかえて、増税の必要性を誰もが認識している。
 消費税一〇パーセントくらいが妥当ではないか、という案が定着しるるあるけれど、
消費が落ち込み、低所得者に、負担が多くなる。
 世の中、弱いものがいじめられ、強いものが、横暴する、という構図を塗り替え、景気拡大にもつながり、財政赤字を減らすには、「死に金」に税金をかけるという妙策がある。 私は常々、日本の銀行に眠っているお金を、流通機構に載せて、お金をまわせるように出来ないものだろうか、と考えていた。
 お金を風通し良くしなければ、消費に回さなければ、価値がない。経済は良くならない 日本人の大半は、銀行貯金で、一千万までしか銀行が元本を保証してくれなくなると、各銀行に分散したり、決済預金にして、金利がつかなくても、保証されるようなものに変えたり。
 日本人は、元本目減りしなければ、保証されれば、という考えの人が大半。
 
貯金と節約の関係は切っても切り離せない。節約するから、貯金に回せる。
 貯金しておかないと、将来の生活が不安だから、という理屈はわかるけれど、

現在、貯金者の大半は、60才以上の高齢者で、日本経済発展の中核にいた人達、給料は右肩上がりの時代だった。貯金の金利は、6パーセント以上あり、預けていれば、倍に増えた。年金は、平均20万円以上、夫婦で26万くらい、結構もらっていて、生活に支障のない人達が多い。
 今、経済の最前線で働きつつ、生活に追われている若い世代の人達は、預金するどころかではない。使っても足りない。
生きたお金(消費)を一生懸命、回しているけれど、経済効果に結びつかない。借金で、生計を立てている。

 銀行に預けているお金は、専門家がそれを運用して、利益を出し、スポンサーである預金者に分配するので、預金も経済効果につばがる、という人がいるが、預金のほとんどが、国債を買っている。
つまり、赤字国債を買っているのは、預金者達だ。国の借金は、国債でまかなわれ、その借金を、預金者が肩代わりしている。赤字国債を出さなくてても、このまま、国の借金が増え続ける(金利がかかる)

貯金と言っても、死に金に近い状態にある。消費税をやめて、これに税金をかける。最低保障はつけて、
余分な預金に、税金をかける。
 銀行から引き出して、タンス預金にするだろう、という懸念が出るだろう。
今の日本は、以前のように安全ではない。強盗や泥棒の危険性が益すので、家に置く方があぶない。
 外貨に変える人もいるだろう。そうすれば円安になって、経済は良くなる。
人生を楽しむ為に、消費するようになれば、一挙両得。株や社債を買えば、企業を応援し、経営に参加することになる。

 なんと、60才以上の、85人に一人が、貯金や株などの金融資産で、1億円以上保有しているという。
これは事実ではない。金融資産を平均すればの話で、それ以上に多額の保有者が、100人、150人に一人いるということだろう。

 


どんな方法でも、お金を動かさなければ、お金の価値はない。死に金に、税をかけることで、日本の危機が救われるのであれば、最良の方法ではないだろうか。


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Posted by アッチャン at 16:00│Comments(0)日々の事
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