2011年05月21日

マドレーヌ界隈のレストラン

 マドレーヌ界隈のレストラン 蜂蜜の店



 地下鉄のマドレーヌで降りて、プランタンの方に歩いて行ったら、美味しそ
うな、レストランが並んでいる。
ミシュランとか、グルメの評価をばたばたと扉に張っている店もある。

値段はそれほど高くない。こんなところに来てみたい、一人で
歩きながら、良さそうなビストロやパブ、レストランを見ると、いつも
そう思うのだけれど、一人で入るのは気が引けるので、
息子が来ているから、一緒に、と思うのだけれど、
テニス会場ですっかり疲れて、そんな元気はないようだ。

近くの店で、また同じような、牡蠣とえび、ワインを赤と白の二本、
新鮮なサラダ菜や野菜を買って来て食べる。

マドレーヌ界隈のレストラン

今日は、フランスから留学して、デンバー時代に仲の良かった友人と
会うらしい。
どうしているかな、といつも気にかけていたけれど、所在がわからなかった。
フェース、ブックが、その友人を見つけた。

 友人は、ルーブル美術間の近くに住んでいて、彼女と子供がいるという。
フランスでは、結婚しないで、一緒に住んで子供をもうけている人が多い。
結婚しなくても、子供手当など、保障がされる。

マドレーヌ界隈のレストラン

ルーブルの近くとは、リッチなのかも。
この13区の気楽な場所とは、随分違う、優雅なアパルトマンに暮らしている
かもしれないね。

テレビ局に勤めていて、音楽事務所を立ち上げた。
高校の時から、音楽をやりたいと言っていた。
その道を一筋に、進んで来たのだろう。

あんがい、彼女の方が、働きウーマンで、彼は子育てしながら、
食べさせてもらっているかも。

マドレーヌ界隈のレストラン

フランスは、生活力のない男と、仕事の出来るけれど、子供はほしい
女性とのマッチングが多いと聞いている。

離婚になると、金銭問題で、持っている方がない方に、どどっと取られるか
ら、結婚しないのだという。

息子の友人は、両親がパリに住んでいて、アメリカに留学していたのだから、
きっと裕福なのだろう。

フランスの貴族やブルジョワは、元々、働かずに暮らしてきた。
働き手は、外から入れて、彼らは芸術を楽しみ、美味しいものを食べ、おしゃ
べりに費やして来た。


マドレーヌ界隈のレストラン


今は、そうはいかなくなっているだろうが、カフェでおしゃべりしている人の
多いこと。

日本では、喫茶店でだべっているのは、若い恋人達、おばはんグループ、
学生。暇人達。

マドレーヌ界隈のレストラン

パリのカフェは、ブルジョワ、知識人のたまり場、サロン。今や、観光客のたま
り場にもなっているが、それにしても、カフェの多いこと。

ニコラで、ワインを撰んでもらうと、安くても美味しいワインを勧められる。

牡蠣に合う白ワインと、肉でも魚でもあう赤ワイン。


マドレーヌ界隈のレストラン

マドレーヌ界隈のレストラン




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Posted by アッチャン at 19:36│Comments(0)パリにて
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