2011年10月23日

早起きは三文の得


 早起きは三文の得

毎日、4時頃になると、眠けをこらえられなくなる。時差ぼけは、一週間、滞在
中続いた。
睡眠も短くなっているので、3,4時間寝ると、頭がすっきりして、夕方の4時
頃に、睡魔が襲ってくるまで、元気に過ごせるようになった。
若い頃は、幾らでも寝られた。時に12時間でも寝ずっぱりということもあっ
た。

早起きは三文の得


人間が熟睡出来るのは、3時間。ナポレオンは一日3時間の睡眠で世界を制覇し
た、と言われるが、それほどでなくても、6時間取れば充分ではないか。
夜の12時に寝て、朝の6時に起きる習慣をつければ、生きて活動出来る時間は18
時間もある。
勉強にしろ、仕事にしろ、好きなことにしろ、一つの事に真剣に向き合って、
邁進すれば、最高のものに、なれなくても、スペシャリストとして、生きられ
るのではないだろうか。
スペシャリストにならなくても、自分の生活をオーガナイズして、健康で、充
実した、豊かな人生を送ることも出来るのではないだろうか。

早起きは三文の得

97才で現役の報道カメラマンの女性は、毎朝6時に起き、テレビの英会話を勉
強して、6時半のNHKの体操をかかさない。
食事は、人に見られても、恥ずかしくないものを3食、自分で作って来た。

夕食後に、赤ワインを170CC飲むこと続けて来た。ゆったりとした至福の
ひとときである。

しゃんと伸びた背中、若い人でも持ち続ける体力がなさそうなカメラを使って
いる。
昨年は、ニューヨークで彼女の報道写真展があり、招かれて渡米している。
頭はクリアーで明晰、身体はきびきびと動く。

早起きは三文の得

この女性は、特別なのではないように思う。

早起きすれば、なにか良いことがあると言われるけれど、早起きすれば、出来
ることの幅が大きくなり、人間は進化する。
腹八分目に医者知らず。栄養のバランスを考えて、3食きちんと、自分で作っ
たものを、人から見て、食事に手間暇かけて、愛情を込めて作った食事だわか
る。
時間がないと、手抜きする。いいかげんな朝から、始まれば、いいかげんな一
日が続く。

早起きは三文の得

若い頃から、いえ、子供としてしつけられる時から、家族が早起きで、子供も
早起きに育てると、人生、きっと、有意義で、豊かなものに、なるのではない
か、と今頃になって気づくのだが、人間のほとんどは、たいてい、気づいた時
には、遅い。

早起きは三文の得


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Posted by アッチャン at 13:17│Comments(0)ニューヨークにて
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