2012年10月30日
エル、グレコ展と、キタナシュランのお好み焼き屋
大阪国際美術館に「エル、グレコ展」を観に行きました。
http://www.el-greco.jp/ オフィシャルサイト
京都の、「エルミタージュ美術館展」よりも、「エルグレコ展」の方が、作品も充実して、見応えがあったように思われます。
1時間もあれば、と思っていたのですが、結構沢山あって、エルグレコの、初期の作品から、年代順に、グレコ絵画の足跡が、良くわかり、興味深い。
エルグレコ、といえば、海外の美術館や、教会で、見上げるほどの大きな作品が多いのですが、この展覧会では、比較的、小作品が多く、目線が絵画に引きつけられて、グレコが描く人物の精神世界を映す、内面の深さが、読み取れる作品が多く、とても良い企画だと思います。
フレスコの色彩を大切にしながら、油絵で描かれた作品は、ルネッサンスの「人間復活」を聖書の中の聖人と言われた、人物を、光と陰影をもって、浮かび上がらせ、憂いに満ちた、人間として描いています。
それも素晴らしい作品ばかり。
国際美術館のすぐ近くに、ある、海鮮炭火焼きの店のクーポン券を買っていたので、
そこで、夕食。
グルーポンで、1000円のクーポン、8種類の海鮮浜焼き、というもので、期待してなかったのですが、これが結構良かったのです。
予約していた時間に行くと、すでに、炭火の火が入ったコンロが置いてあって、
車エビ、サザエ、ハマグリ、イカ、エビ、エイ、ホタテ貝、などのバスケットが、
半額の千円。
ビールもお酒も安い店で、飲み放題付いても、安いようで、結構人気のようです。
福島の中央市場が近く、新鮮な、魚や野菜が豊富。
お造りや、焼き野菜、などで、ご飯物は食べずに、お好み焼きが食べたくて、梅田に歩いたのですが、お目当ての「ゆかり」は待ち人が多く、
フジテレビの木曜日9時からの石橋と木梨の番組「キタナシュラン」に出ていた、
東門商店街のお好み焼き屋に。
ここも結構沢山入っていて、ほとんど若い人達。キタナシュランの話があちこらこちらで聞こえて来ます。
ほんとうに、汚い店。トイレなど、すごいもので、和式で、床のタイルが傾いて、割れた所にガムテープを貼ってる。
お好み焼きは、おおきくて二人分あるくらいのボリウム、焼きそばの麺は、スパゲッティーのゆうな太さで、これは結構美味しい。
ちょっと食べるつもるだったのに、多いね、と言いながら、全部残さずたいらげて。
昔風のお好み焼きで、オーソドックス。
キタナシュランの星2つ半の、賞状が店の宝物になっている様子。
キタナシュランで認定されたのだから、これからも、このスタンスを守っていくのでしょうね。
Posted by アッチャン at 11:52│Comments(0)
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