2013年01月01日

あけましておめでとうございます。



  あけましておめでとうございます。 いかりのおせち一人用?



  あけまして、おめでとうございます。
 旧年中は、このブログを見ていただき、
 本当にありがとうございます。
 飽きっぽい私が、なんとか、飛び飛びにでも、
 続けて来られたのは、読んでくださっている方が
いてくださっているお蔭です。
  今年もよろしくお願い申し上げます。 

 大晦日の夜、テレビで、オーケストラの終了と、新年を迎える時間とがぴったりという感動的的なシーンを、一人で見ていますと、子供の頃の,家族が賑やかだった頃のことが,何故か思い出されました。
 昔は、夜通し、店が開いていて、母達は忙しく、まだ働いていました。
 新年の朝は、父が一番風呂に入り、私達家族は、新しい下着に袖を通す習慣がありました。



 物の豊かな時代ではなかったので、暮れには、庭に杵と臼を置き、家族と従業員が総出になって、餅つきをしました。
 会社画扱っている、重油のボイラーで、餅米を炊きあげる野で、次から次に、できあがってしまうので、男達は、餅つきに,汗を流し、母は,水取り役で、かけ声が、冬の空に舞い上がっていくようで、
 子供達は、できあがった餅をこねる役を授かって、餅箱は,何倍も餅で埋め尽くされ、それらは、働く人達の,正月用の食に役立ったよいうです。

あけましておめでとうございます。
 家中に,醤油と砂糖、しいたけや、ごまめだどの混じった匂いがして、
すっかりお掃除を終わった、部屋という部屋は、ぴかぴかに磨き上げられて、張り替えを終わった,真っ白な障子から、ほんのりと、のちの匂いも漂って、
 しんしんとした,神聖なお正月の、独特の匂いと空気を思い出しました。
幸せな時間は、心の思い出の中で、決して消えることなく存在しています。

あけましておめでとうございます。



オーケストラの最後は、「運命の力」です。
私の人生も、運命の力によって、ここまで、私を運んできたのでしょう。
 たとえ、自分が選択し,切り開いて来た道だと自分の意識ではそう思っていても、その そういう意識に導き、二者択一か、それとも迷いなくの道を選んで来たとしても、それの背後には、「運命の力」があるのではないでしょうか。

 人気のない部屋で、年越し蕎麦を食べ終わった頃、電話がなりました。
息子からです。
アメリカは、まだ大晦日の朝なので、明日にでも電話しようとお持っていたのです。
深夜に、息子と話しが出来て、沈黙がはじけ、部屋中に、声が広がって、
しばし、賑やかな時間。

 私のお正月は、息子の声で始まりました。
 朝までテレビの討論を4時くらいまでがんばって見ていたけれど、そこまで。
新年も寝坊から。
 徹子の部屋を見ながら、お雑煮を食べて、逝ってしまった人達の,楽しいトークを見て、 生きているうちに、一生懸命生きることだけ考えて、未来に向かって,生きていくことだけ考えていなさい、と亡くなった、森繁さんの言葉に、勇気づけられる思い。
そのつい前に、「エンディングノート」を作っておきなさい、との経済学者のコメントアドバイスを受けて、書いておこうか、なんて考えて、すっかりしょんぼりしていて、やらない掃除なんかもやるきになってたものですから。

今年の目標は、未来に、幸せの期待を一杯抱いて、ワクワクしながら生きて行くことに決まりました。

  ヨーロッパを、以前のように、リュックを背負って、小さなキャリーバッグをひっぱって、旅したい。
 母がいるので、長くは行けないから、小旅行になるけど、お尻を軽くして、身軽に。

 元気出して、いきまっしょ。

 おつきあいくださって、よろしくお願い申し上げます。
 


同じカテゴリー(日々の事)の記事画像
庭の手入れ
宝塚
一心寺
プレゼント
母の部屋にお花が匂う日
ikariの、野菜だらけのうどん
同じカテゴリー(日々の事)の記事
 庭の手入れ (2016-10-01 16:54)
 宝塚 (2016-09-24 17:31)
 一心寺 (2016-09-23 23:57)
 プレゼント (2016-09-22 18:32)
 母の部屋にお花が匂う日 (2016-09-21 14:23)
 ikariの、野菜だらけのうどん (2016-09-20 12:11)

Posted by アッチャン at 13:22│Comments(0)日々の事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。