2013年02月28日

サムソナイトと中華の店


サムソナイトと中華の店マドレーヌ寺院

  トーンダウンして、無理できなくなっている。このまま、つっぱしったら、ダウンしそうで今日は、アパートでゆっくりしよう。
昨日の朝、オフィシイエル デ、スペクタークルを買った。
 遊びの週間情報みたいなもので、パリスコープとロフィシャル,同じような小雑誌、50セントで買える。毎週水曜日に発売される。これを見て、コンサートや、演劇を見たりするのだけど、疲れていると、どうでもよくなる。
 パリで働きながら,日常を送っている人達は、ほとんど知らない世界だけど、リタイアーした人だとか、文化人、映画フアンや、観光客には、便利な情報源になるだろう。


サムソナイトと中華の店
朝、この雑誌を買って、地下鉄の中で見ながら、マドレーヌに行った。
マドレーヌにある、鞄屋さんに、行く為だ。
持って来た、赤いキャリーバッグを、新しいのに変えようと思っていたので、週パスがあるうちに、買いものを済ませておきたいと思って。この赤いキャリーは、パリのプランタンで買ったもので、縫い目がさけて、パリに修理するために持って来て、
代わりに、新しいのを買って帰った。今回は、また持って来て、いよいよ、棄てて帰るつもりでいる。


サムソナイトと中華の店



マドレーヌのバッグ屋は、観光客に人気で、いつも人で一杯。人気1番の、ロンシャンバッグなど、
デパートで売っているものと同じものが,割引き料金で買えるが、サムソナイトなどの旅行バッグを買いに来る人が多い。
ロンシャンは、10パーセントの割引き。
 値引率を聞くと、旅行鞄は15パーセント。デパートで,決めていた,ドルセーの,スーツケースもあったので、それにするつもりでいたのに、サムソナイトの方が、強いと言われると、サムソナイトが良さそうに見える。
でも、値段が高い。以前に、デパートの店員が、サムソナイトをけなして、ドルセーは、フランス製で、作りが違うと勧められたことがあったので、新しく出た,軽くて、10年保障のものを買うつもりでいたのだ。が、私がほしいと思ったものは、中国製だった。
サムソナイトに対抗して、10年保障の、踏みつけても、ぶつけても復元性がある、スーツケースを、他のメーカーも競って出している。

サムソナイトと中華の店サラダとサンドイッチの店


ギャラリー、ラファイエットでは、イタリア製の重さ2,7キロのものを勧められた。
売り場の店員は,最初、英語で話しかけてくるが、私がつたないフランス語を使うと、
とたんに、早口のフランス語で,宣伝文句とまくしたてる。
スマートでイタリアらしく、デザインも良いが、プランタンには置いていない。
 プランタンは、ギャラリー、ラファイエットよりも品数は遙かに少ないが、どこにでも置いている、10パーセントの割引き券が魅力で、出来ればプランタンで買いたい。

サムソナイトと中華の店フォアグラの専門店

 そのディスカウントストアーで、迷っているうちに、お腹が空いて、ご飯を食べて、戻ってくるといって、店を出た。
 マドレーヌまでの道に,美味しそうな店が幾つも並んでいる。
 ミシュランにもザカットにも撰ばれた,人気店もあるが、ランチの29ユーロは贅沢なので、サンドイッチにしようかと思っていたら、中国料理店に、ぞくぞく人が入っていく。 ウィンドーには、お勧めのラベルは何もないのだけど、これだけ人が一杯だと不味くないだろう。

サムソナイトと中華の店

 ほとんど満席だった。
ランチに、10ユーロの定食がある。
 私はそれを注文した。ほとんど皆、そのコースを注文している人ばかり。
きちっと背広を着込んだ紳士もいれば、近くの美術館で、ゴッホの「広重」という特別展を見ての帰りの老女性達、日本人の観光客らしい,若い女性組。
たいていは、カップルで入ってくる。
 私は一人で、レストランに入るのも慣れてきた。

サムソナイトと中華の店

 ワインを25デシリットル取った。2,5ユーロ。ヴァン,ターブルは、だいたい安いけれど、美味しワインは使っていない。
 あまり欲しくないが、ワインがないと、余計に食事がまずく感じられるだろうから。
 
前菜は、パテ、アンペリユール、揚げ春巻き。

主菜に、酢豚を撰んだ。トマトのごろんとしたのが沢山入っている。肉は良い肉ではないので、くせがある。甘い酢豚。
ついている、雪のように柔らかい,白ご飯があって、美味しかった。
 豚肉を残して綺麗に食べた。

サムソナイトと中華の店

デザートは、コーヒーか、アイスクリームか。カフェじゃないから、アイスクリームに。

これだけついて、10ユーロだもの。かいがいしく,働いている中華料理店の家族。感じの良い人達で、常連さんが入ってくると、嬉しそうに迎えている。

 お腹も大きくなって、地下のトイレに行くと、そこにも、部屋があり、客がいた。

サムソナイトと中華の店

外に出て、サンラザールにある、バッグ屋に行ってみようと思った。
マドレーヌの地下鉄でだったか、広告を見て、インターネット出調べていた店。
パリに4軒の店と,オンラインのデリバリーもしている。
レイオン、ドール、と言う名の店。
マドレーヌから、歩いても良かったくらいの距離で、ギャラアリー、ラ,ファイエットの天井が見えている。

サムソナイトと中華の店

 店に所狭しと置かれた,旅行鞄。
 次から次にやってくる客が、買って行く。
 入れ替えて、古いのを棄てていく客もいる。

 今お店は、サムソナイトも、20パーセント引きだという。
 さらに、安い店だ。相当、古いスーツケースや、傷物も置いている。

 私は、ここで、サムソナイトの最新のものに決めるつもりだった。
大きさが、気に入らないけど、新しく出たのは、3種しかない。その中間の68センチ。
 最初に出た、コスモライトという機種が、わずかに残っていて、それは30パーセント引きだという。私が探していた、60センチのものは、売り切れてなかった。

 30パーセントに、屈した。
 ある色は、これしかなかった。
赤色は、随分痛んでいる。長く置いていたようだ。 でも、36ユーロの違いは大きいと思った。

棚の上から、下ろしてれた品も、埃だらけ。 私のことだもの、また新しいのが欲しくなるから、少しでも安い方が良い。
10年保障が、インターナショナルでついている。ヨーロッパ製。重さは3キロあるが、新しいよりも、350グラム重い。あとはほとんど変わらない。




免税手続きをしてくれるか、と聞くと、書いてくれ、といって、免税の申請書を渡された。
書き込んでから、思い出した。
マガザンで、靴を二足買って、免税の紙を作ってもらったら、
 その後、お金が帰って来なかったことがあった。
 


アパートに持ち帰るまでに、妹の娘が、二人目の赤ちゃんを出産したので、そのお祝いを買いに、それを持って歩いた。

アパートに,,帰って、荷物を入れてみたら、半分で収まる。
パリでの滞在の時に持ってくるのには、こういうのが良いのだ、と自分に納得させる。
土産ものも、全部入れて、これ一つで帰れるわ。

サムソナイトと中華の店

また、疲れている。ニコラに行って、シャブリのワインを買って、野菜屋で買い物して、アパートの下に、ベルギー白ビールを買いに。

サムソナイトと中華の店シャブリ、美味しいワイン、日本にも
あるでしょう。

こちらを見て、愛想笑いをしている男の人がいる。
そうか、この前に、エレベーターで乗ってきた男性で,話しかけてきた人だ。
 私がビールを買って,アパートの戸口で,開けて待ってくれていた。
その男性は、スーパーで、赤ワインを買って、これがエクセレントだ、という。
私はニコラ、で買ったといういと、ニコラはだめ、値段が高い、と。
で、私は、シャブリを買ったの、これを。
ああ、このワインは、すごく良いのもだ。
私の部屋で、この赤ワインをどうだ、とかなんとか言う。
5階で「さよなら」を言ってでてきた。
エレベーターの中から、「ごきげんよう」という声が聞こえた。
陽気で気のよさそうな人だけど、ああいうのはご用心。

 


同じカテゴリー(パリにて)の記事画像
日本へ
日本へ
ベルシー公園から、ユゴーの家
パリはあの手この手のスリが横行している
フォーションの日替わりランチ
広重への旅のアート、ヴァンゴッホの日本の夢
同じカテゴリー(パリにて)の記事
 日本へ (2013-03-10 02:11)
 日本へ (2013-03-10 02:09)
 ベルシー公園から、ユゴーの家 (2013-03-08 23:45)
 パリはあの手この手のスリが横行している (2013-03-06 21:57)
 フォーションの日替わりランチ (2013-03-05 20:15)
 広重への旅のアート、ヴァンゴッホの日本の夢 (2013-03-05 19:48)

Posted by アッチャン at 22:17│Comments(0)パリにて
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。