2013年03月31日
あこや南森町店
大阪は、くいだおれの町、神戸は、はきだおれ、京都は、きだおれの町、と言われたのは、
昔の事だけど、くいだおれ、という点では、大阪は、お客満足度が多いのでは?
高くて美味しいものは、当たり前で、値打ちあるなあ、思わせる店は、だんぜん大阪が、
トップではないだろうか。
この春休みをかねて、道頓堀には、スーツケースをひっぱりながら、若い人達は、たこ焼きに列を作っている。
向かいの、金龍ラーメンでも、ほとんどが、観光客のよう。
私は、歌舞伎座のチケットを取りに、松竹座に行って、その光景を垣間見たわけ。
創業120年を超えた、お好み焼きの美津乃の前で、まだ11時だというのに、開店を
待っている人達がいる。
平日のまだ午前中なのに、なんでこんなに、人が多いのか、と思ったら、地方や、海外からの観光客だった。
南は、復活して、人が多くなっているが、北の方は、オフィス街が多いけれど、夜は
サラリーマンで、平日の方が、賑わっている、曾根崎通りから、お初天神、北新地と言った
メインから、外れて、天神橋から、西天満、あたりも、美味しくて、値段の安い店が多い。
南森町も、それらの一角。
先日、とても美味しい店をみつけた。
阿倍野に、家があって、そこから通って来るという、店のおやじさんは、鮨屋だったそうで、
息子さんも鮨職人だったそう。家族で経営している、小さな店。
酒飲みの友人たちが、きっと喜びそうな店だ、と思う。
日本全国から集められた、酒と焼酎の種類が豊富で、隣にカウンターに座っている、女性客も、日本酒を飲んでいた。
160ミリでの値段は、越乃寒梅でも、どれでも、700円くらいで、半分の80ミリも、出してもらえるので、いろんなお酒を味わいたい人や、それほど強くない人にも、料理に合わせて、楽しめる。
手間暇かけて、丁寧な料理を出してもらえるのも、小さな店の利点でもあるが、
料理人の、心意気がそうだから。
お造りをどれにしようかと、迷っていたら、一人一切れづつみつくろって、出しましょうか、と。
そういうことも、臨機応変に、好みに合わせて、作ってもらえる。
さすがに、鮨屋さん、魚の吟味が素晴らしい。
注文したものは、どれ一つとっても、ひと手間かけて、と言われるように、最高の状態で
出してもらえる。
路地裏にある店だけど、見つけたのは、はやり、「食べログ」での評価点の高さだった。
運よく、その日はカウンターに座れたけれど、予約がほとんどの店。
北の中心から、少しそれるので、なかなか、足を運べない店だけど、
手間暇かけた、「くいどうらく」を楽しむには、こちらもちょっと足を延ばして、
手間かけ必要あり、ということだろう。
いわしのフライ
きくなのおしたし
ちなにも、この店の名前は、「あこや南森町店」
この近くには、沢山、美味しくて、値段の手頃な店がいjくつもあるようです。
Posted by アッチャン at 10:49│Comments(0)
│旅のグルメ