2013年06月03日

ボストン美術館展

   

    ボストン美術館展

 大阪市立美術館で開催中の「ボストン美術館展」を観に行きました。
昼食は、地下街にある、鮨屋に。でかでかとランチメニューが買いてある
店で、美味しくはなさそうだけど、と期待せずに入った店です。
 カウンターの隣に座っている人が、荒だき定食のような感じのものを食べていて、
美味しそう。

ボストン美術館展

 鮨ランチを注文したのですが、運んでいるランチに、荒炊きがついていて、ここはそれが美味しいのかと思ったら、誰にでも、サービスでついているのです。潮汁もついているのですが、そこにも鮭の切り身が一杯入っていて、荒炊きの魚も鮭の頭。

ボストン美術館展
いったいそんなの鮭を何に使うのかと不思議です。
隣の人が出て行ったら、その奥に、座っている人が、
「アナゴの刺身旨いわ。」と言うのです。
 すると店の若い店員が、注文していた、鱧ちりを半分は、アナゴにしませんか、と。
 私は鱧のほうが美味しい気がしたけれど、味がわからないからかも。
 鮨に、荒煮に、うしお汁、魚で生くさくて、あれではもう次に行く気がしません。

ボストン美術館展

  鮨のネタも、べったり大きいのは良くない。

 天王寺公園の中はお花とハーブの季節です。

ボストン美術館展
  
 昼食後に入った美術館は混んでいいて、絵巻物のあたりで団子になって、順番待ち。
空いた所ばかり探しながら、見られるものから見て、それでも、ちゃんと見られました。
どうでもよいところはパスしながら。
 http://www.boston-nippon.jp/ ボストン美術館特別展

曽我蕭白の、大胆で、おおらか,ユーモラスのある作品が見ごたえがあります。

国宝級の作品も含めて、寺などから売りに出された名品の数々を、その価値がわかる
3人の収集によって、こうしてボストン美術館で大切に保存されていることを思えば、
ラッキーだったと喜ばねばならないでしょう。
おそらく、世界中で、素晴らしい作品が、埋もれ、喪失しているものも多いのでは?
それとも、本当に人の心を打つ作品は、その真価のわかる美術愛好家が、資材をなげうってでも、世に残すものなのかもしれない、とも。



同じカテゴリー(art)の記事画像
ガラス工芸
吉田堅治が残した平和への願い
ガラス工芸
ピカソ展
禅、心から形へのアート
福井敬、リサイタルと母の日
同じカテゴリー(art)の記事
 ガラス工芸 (2016-10-09 01:18)
 吉田堅治が残した平和への願い (2016-09-20 01:26)
 ガラス工芸 (2016-09-13 11:58)
 ピカソ展 (2016-06-03 16:52)
 禅、心から形へのアート (2016-05-14 13:56)
 福井敬、リサイタルと母の日 (2016-05-08 10:18)

Posted by アッチャン at 11:09│Comments(0)art
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。