2013年08月12日

 兵庫県立美術館  ルノワールとフランス絵画の傑作

 
      兵庫県立美術館  ルノワールとフランス絵画の傑作


http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/

兵庫県立美術館で開催中の「ルノワールとフランス絵画の傑作」を観に行きました。
クラーク美術館の貯蔵する名画の数々を、この兵庫で観られる機会です。
 ルノワールというと、フランスで、アメリカで、沢山大作を観ているのですが、
クラーク氏の目と感性で、選ばれたコレクションの数々は、家のサロンでも楽しめるくらいの大きさのものが多く、見てほっとする風景画の秀作が展示されていて、なかなか見ごたえのある展覧会になっています。
クラーク美術館の増築を、兵庫県立美術館を設計した安藤忠雄が手掛けるとにこと。
 そのこともあって、作品が、海外に貸し出されて いるのでしょう。いつになく、沢山の作品が日本で観られるのはうれしいことです。

 兵庫県立美術館  ルノワールとフランス絵画の傑作

友人と岩屋で待ち合わせて、そのそばにある「同源」という医食同源の中華の店で、激辛のマーボ豆腐を食べるのを楽しみにしていたのですが、7月からは日曜定休になっていました。
この店のマーボ豆腐は、この店の名物で、激辛だけど、とても美味しいので、日曜日に休みはしごく残念です。仕事中のある平日のランチに、岩屋に来ることはまずないですから。
 目当ての店が休みとなると、今まで目に映らなかった店ががぜん存在感を見せるようになりますが、初めての店、どこが美味しいかわかりません。


 兵庫県立美術館  ルノワールとフランス絵画の傑作

 でも私の味に対する感は結構するどくて、はすれがない。
 とんかつの店に入ると、まさしく美味しそうな雰囲気が漂う小さな店で、ご主人と奥さんとの、老舗を漂わせる店。
  とても美味しかった。この界隈のグルメの店としても、情報誌に掲載されているようです。外から見れば、暖簾がかかっているだけの目立たない質素な造りの店で、名前もどどこに書いていたのか覚えてもいないのです。
 阪急から阪神に乗り換えて、岩屋に行けば歩かなくて良いと思っていたのですが、
いくら暑いと言っても、炎天下で日中延々と働いてる人が多いのに、このくらいの距離は、と思って、王子公園から歩いたら、海風が吹いて来て、楽だった。
  暑さのせいか、美術館は日曜の昼過ぎなのに、空いていて鑑賞には最適な環境で、冷房が効いて上着を着て丁度良いくらい。

 兵庫県立美術館  ルノワールとフランス絵画の傑作

 外に出ると、お風呂に入っているような暑さだけど、身体が冷えているので、気持ち良いくらい。しばらく歩くと喉が渇いて、冷房も恋しく以前に入った、喫茶店に。
 古びた店で煙草の匂いがするが、客はなし。

 兵庫県立美術館  ルノワールとフランス絵画の傑作


 ここのコーヒーは300円という今時ない安さで、本格的な美味しいコーヒーをたててくれるマダムが、
「美術館に行って来られたの?」と以前と同じく。「館内はどうでした?お客さんが暑かった、と言ってましたけど。」
「いいえ、寒いくらいに冷房効いてましたよ。空いてたからでしょうね。」

日本の美術館に行く時は、混むものと覚悟していかないといけないのだけど、ラッキーだったわけで、お盆前の異常な暑さが功を奏したよう。


Posted by アッチャン at 09:48│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。