2014年07月20日
「ジゴロ イン ニューヨーク」映画
忙しかった一週間が過ぎて、ほっとした所・
昨夜は寝過ぎで朝起きたのは9時を過ぎていた。身体が痛い。
筋肉がおかしくなってきた。
これはいつものパターンだけど、来週も、結構予定が詰まっている
ので、寝込むわけにはいかないので、なんとかこのまま平常に体調が
戻ってくれればありがたいのだけど。
アメリカで撮った写真を整理していたら、帰ってからの写真が消えてしまった。
http://gigolo.gaga.ne.jp/ ジゴロ イン ニューヨーク
昨日は、「ジゴロ イン アメリカ」を観てきたので、その写真をボルグに入れようと思ったのだけど。
「ジゴロ イン アメリカ」は、ウッディアレンが出ているけれど、そうではなく、主演のジョン、タテューロの脚本監督作品だった。ウディがこの映画のアイデアにほれ込んで出演を決めた。
ニューヨークマンハッタンと、 ニューヨークのブルックリンが舞台で、ユダヤ人地区がたーげとに。
本屋を廃業して、ウディは、ジョンをジゴロに仕立て、彼がポン引きで儲けは6,4。
ジョンは、様々な顔を見せる俳優で、かっこいいイケメンに見えたり、うだつのあがらない気の弱い男に見えたり、恋に真剣で真面目になったり、自在に変化できる俳優だ。
ウディはいつもの通りで、変わりようがなく、ウディアレンそのもの。
ユダヤ人が見ると、好感は持てないのではないかと思える作品だけど、ウディ事態が、ユダヤ人の仕来りと因襲に、ダメ押しをしたいところなんだろうなと思う。
ニューヨーカーとユダヤ人街に住むユダヤ人達の暮らしぶりとは、あまりにかけ離れ、人間の自由を束縛し、不自然で歪なものとして捉えている、ジョンの脚本に共感を覚えたのだろう。
このテーマは、ニューヨークで、競争心を燃やして生きている人々の孤独と寂しさを
描いている。ジゴロはお金で買える愛人だけど、癒しを求めていいる。
小さな花束をもらうだけで、愛されていることを知る。そっと肌に触れてもらうことで、
抑えていた感情が溶けて、寂しさが癒される。
ちょっとした心遣い、なにげない思いやり、そういうものにも飢えている、頑張り屋さん達が、逆に浮かび上がって来る。
本当の恋を知ったジョンは、ジゴロ商売が出来なくなる。その恋の相手は、彼がセラピーをしたおかげで、同じユダヤ人の男の愛を受け入れられるようになる。
失恋したジョンは、ニューヨークを出てくという。けれどそのニューヨークだから、新しい出会いが生まれる。
寂しい人達が、愛を求めているニューヨーク、各国からやってきて、多国籍で、多人種の町、ニューヨーク。自由の女神がシンボルのニューヨーク。
Posted by アッチャン at 14:38│Comments(0)
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