2015年08月09日
幾つになっても男と女
バスを降りて、改札に向かおうとして歩き始めたら、背後で、
お茶を飲みませんか?
というしわがれた声が聞こえた。
老人が、連れ立つた老女を誘っている。
朝早くから、山歩きに参加していたような二人だった。
誘われて、老女はすぐに応じて、二人は駅の反対側に歩いて行った。
何時までも男と女、微笑ましくもあり、寂しいのだろうとも。
一人暮らしの老人が増えるばかり。
山歩きは、元気な老人館の出会いの場なのかも。
息子たちが日本に帰ってくる前に花と一緒に野菜を植えた。
毎朝起きるとすぐに、野菜を見に行くのが、楽しみになつている。
胡瓜は、すでに3本取れたが、茄子とトマトは、これから。
野菜は、毎日水遣りが必要なので、家を空けられない。底にみずを貯める容器を使っているが、驚くほど吸い上げて、毎日やらないと枯れてしまいそう。
命あるものの世話は、張り合いもあるが、留守ができなくなる。秋の収穫が終わったら、野菜作りはやめておこう。
Posted by アッチャン at 12:09│Comments(0)
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