2016年07月21日
巨泉の遺言
昨夜、テレビで、巨泉が亡くなったことを各局が報じていた。
その中で、とても大事なメッセージをTBSが取り上げていた。読売も、フジテレビも、そのことに関しては一言も触れなかった。
最後の遺言、と題した、週刊現代に、
阿部政権の脅威を伝えている。
戦前と変わらない、今の日本。平和と自由が奪われ、戦争にいつの間にか駆り出される、大衆の危機を、ずっと訴えてきた人が、最後になると思われた、連載で、国民の心を動かす言葉を死の間際に、振り絞るようにして書いた、大切なメッセージ。
言論の自由が奪われたテレビ局は、一言もだせなかった。
戦争を体験し、平和を願い、民主主義の危機に、一貫して正義を貫いた人が、また、一人亡くなった。
週刊現代をどれだけの人が読むのかわからない。
こういうことこそ、ツイッターや、フェイスブックで、流すべきだと思う。
鳥越さんの、女性スキャンダルを今日の、週刊文春が出すという。
リベラルを許さない、どこかの権力が仕掛けたことだろう。
戦争は悪だと叫び、言論の自由と平和憲法を堅持しよう、民主主義を訴える人達が、消えていく。
巨泉は、ずっと 現代に、平和と言論の自由が奪われ、戦前と変わらない、阿部政権を非難してきた。
原発反対、憲法改正反対、言論の危機を訴える人が危ない。
Posted by アッチャン at 10:56│Comments(0)
│日々の事