2009年03月02日

リーガロイヤルで陶芸展

 リーガロイヤルで陶芸展

リーガロイヤルで陶芸展
3月1日、2日の二日間だけの陶芸展をされる方がいて、その案内状が送られてきた。なんと巻物風に達筆で筆書きを和紙に印刷したものだった。
その方に、一度だけある会席でご一緒させていただいたことがあり、友人夫妻と4人でよく出かけられると聞いていた。その人の噂はかねがね聞いていたので、それなりにゴージャスな個展をなさるのだろうとは思っていたけれど、まるでパーティー会場で、受付にはドレス姿の女性が何人か、入口のテーブルの上に、花束がまるでどこかのスターのパーティー会場の様に。贈られたものだろう。中に入ると、なんという華やかさ。招待状をくれた友人は、ビデオ係のようだ。奥様と親しくお話させていただくのは初めてだが、とても気さくに応じてくださって、客用のテーブルでコーヒーでも飲みましょうと誘っていただいた。

 リーガロイヤルで陶芸展


友人はタキシードで来るように言われたとか。シルクの綾おりの光沢のある3つ揃え、滅多に着る事のない特別仕立ての背広、奥様は、パーティードレスが優雅でよく似合っておられた。ホテルの従業員が、コーヒーやお茶、ビールなどのサービスを。テーブルの上には、すし萬の茶巾寿司が、洋菓子と共に振舞われている。来ている人達はほとんど皆礼装なのに、私はいつもの普段着。これほどとは想像が付かなかったけど、ここは、社交界なのだ。阪大の総長とか、ロータリークラブの代表とか、様々な名称が友人の口から聞かれるが、私とは無縁の世界。友人夫婦と結構長い間おしゃべりさせてもらって、楽しかった。

 リーガロイヤルで陶芸展

 陶芸作品は、どれも素人とは思えない立派なもので、清水の先生も参加されて、説明されている。ひな祭りにつなんで、お雛様が四対ほど。1可愛らしい、色ズけのものと、銀色の作品が出ていて、私は、その素朴な銀のものが好きだった。こつこつと長年続けられて来たのには、陶芸に対する情熱がすごかったのだろう。それが、どれも見事な作品に表れていた。

 リーガロイヤルで陶芸展

 帰り際、お土産までいただいた。会場に訪れる人すべてに、手渡される。陶芸の箸置きと京菓子。いたれりつくせりのおもてなし、せめてブログで、その方の作品をご紹介することで、お礼にかえさせていただきたい。

 リーガロイヤルで陶芸展 

 リーガロイヤルで陶芸展

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 リーガロイヤルで陶芸展

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Posted by アッチャン at 11:44│Comments(0)art
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