2009年03月09日
小沢さんの世直し
小沢さん下ろしが,始まっている。テレビ朝日のサンデーモーニングに、以前からの出演依頼で、今回の公設秘書逮捕とは関係なく、出演していた、田中真紀子さんが、初めて、アメリカのCIAが背後にいる可能性を、ある本を例に出して述べた。
確かに、自民党時代、小沢さんは、黒い金の中心にいたというのは事実だけれど、そういう自民党のやりかたではだめだ、と言うので、自民党を出て、政治献金の、入りと出を全て、公開することを、真っ先に提唱し、実践してきた人だ。
小沢さんが民主党の党首になり、政治の根本は、国民の声を直接に聞き、国民の為に尽くすことである、と、選挙に疎いインテリ議員達を教育した。体を使って、地方の隅々まで、歩いて国民の声を聞くには、それそうとうのお金がかかる。その資金は、政党助成金だけで、果たして賄えるのだろうか。小沢さんは、私利私欲の為に、献金を使っているのでなく、国民の為に使っていることは、マスコミは一言も言わない。
入りの献金が、多いければ多いほど、良いではないか、と思う。オバマ大統領だって、豊富な献金があればこそ、戦えたのだ。どの国のどの政党でも、そう。豊富な資金がバックになければ、勝利を勝ち取ることは難しいし、津々浦々まで、国民の声を聞くために足を運べない。
企業の利益の為にもなり、国民の為にもなれば、それにこしたことはない。受注を受けた、西松建設は、仕事に上で定評があった。地味でしっかりした企業、仕事の能力は高い、と昔から聞いていた。そこに賄賂性がなければ、談合がなければ、正当な手段で、受注していれば、何も問題はないはずだ。
金持ちから取って、貧しい人達に分け与える、余裕のある所から、出してもらって、国民の為に使う。小沢さんの「世直し」の根本には、そういう信念があるのだと、私は思う。入金と、出金も、クリーンに全公開する。どこから、入って、何に使われたかを、公開する。それが政治腐敗を防ぐ、方法であると訴える小沢さんの何処に非があると言うのだろうか。
官僚政治を打破し、国民のために政治を取り戻そうと、命をかけてきた小沢さんを、私は信じ、応援して行く。
Posted by アッチャン at 12:37│Comments(0)
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