2009年07月27日
世間は病む 我は病む
心が萎えると、体も萎える。元気出していきまっしょ、とは言っているが、体中悲鳴を上げている。病院には、癌患者で一杯だ。どうしてこんなに癌を病んでいる人が多いのだろうか。
今から手術するという患者さんは、体力をつけるために、廊下を行き来して歩いている。話をすると、萎えるばかり。
昨日、エレベーターで出会った人が、母のいる北病棟は、別名、癌病棟、癌の患者さんは、北病棟に。以前はそうだったと言われた。今はどうかわからないが、ベッドで運ばれている患者さんは、相当のお年寄りで、死の床に沈んでいるような人ばかり。
近隣の病室から、悪臭が漂う。ガーゼ交換なのか、膿の匂いがする。
そんな環境の中で、元気になれるわけはない。周りが病んでいるのだから、私の心も病み、身体が病む。
癌の要因の一つにストレスから、と言われるようになっている。世間は、様々な面で病んでいる。
病院に、癌患者が充満している。やりきれない辛さ、周りが病むと、私も病む。
五木寛之の「養生の技術」という本に、作独自の健康法が書かれている。50年間病院の世話にならずに暮らしている秘訣の一つとして、病院には、出来るだ行かないように、病院は、病気の巣だから、と書いて言る。
毎日、病院で長時間いるのが心配になってきた。 母には早く退院してもらわなくちゃ。ストレスと冷房で、体中おかしくなっている。関節が痛いよお。
Posted by アッチャン at 00:40│Comments(0)
│日々の事