2009年12月08日

サンフランシスコ

 サンフランシスコ

 ロスからニューヨークに戻ったのは、夜中の12時半だ。一度アパートに帰ろうかと思ったが、チェーンがかかっていたら、入れない。6時の飛行機に乗るまで、空港で夜明かし。一度、ここで夜明かしした経験がある。朝の6時に乗るのに、夜中地下鉄に乗ると危険だと思ったから。今では、夜中の3時過ぎにでも地下鉄に乗るが、寒い季節は苦手だ。
 ケネディー空港で、夜中中開いているのは、第四ターミナルだけ。夜明かししている人も多い。夜中に出発する飛行機もあるので、賑やかだ。カフェも幾つかある。そこのベンチで、横になって寝ている人もいる。

サンフランシスコサンフランシスコ
 私は、サンスランシスコのガイドブックを一部印刷してきているのを見て、時間を過ごす。コンピューターがあれば、すぐに時間が経つのだけど、荷物になるので、持ってでなかった。ニューヨークと、サンフランシスコ、ロス間は、エンジョイ用に、幾つかのサービスがある。
 座席は、全て、エコノミープラスで、前が広い。ビデオ貸し出し、インターネット無料サービスがある。日帰りばかりなので、荷物を預ける場所がない。リュックサックを出来るだけ軽く、最低限の荷物で出たのに、背負って歩くと、腰に響いてくる。
 足も疲れて、シャワーを浴びたいなあと思う。プライオリティークラブのラウンジが、第4ターミナルにあって、そこは、チケットを持って無くても、入られる。夜中の1時半まで、朝は、4時に開く。そこに行くと、既に閉まっていた。多分、お客さんがなくて、早じまいしたのだろう。

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 4時になると、すぐに行ってみた。が、やはり閉まっている。隣のスイス航空のラウンジで、休みなのか聞いてみた。開いているはずです、と言われて、再び行くと、開いたばかり。ありがたい。このラウンジは、シャワーがあると書いてあったので、まずシャワーを使わせてもらおう。部屋を探したが、それらしい場所がない。聞くと、それならどうぞ、と案内してくれた部屋は、ドアーの奥。バスタオルなど出してくれた。完全な個室で
トイレも洗面所も備わっている。
 暑いお湯が出てこないが、気持ちが良い。シャワーを浴びるだけで、生き返った様。一流ホテル並の気持ちの良い部屋。ユーナイテドのラウンジは、シャワーなどなく、食べ物もほとんどないが、ここは、朝食まで注文できる。
 シャワーとフルーツサラダを食べ、すぐに、ユナイテドカウンターのある、第七ターミナルに移動した。

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 飛行機の中で、2時間半缶詰で遅れた。次の飛行機の方が早く飛ぶから、と何人か、遅れそうな人達は、移動。隣の中国人も出て行った。エコノミーの席しかないですよ、と言われて。
 うとうと寝て居る間に、いつのまにか、大きな男が隣に座っている。朝食が運ばれ、ほとんどの人が、オムレツを食べているのに、彼はフルーツ。中国人が注文していたメニューが運ばれてきたから。なんだか、気の毒だ。いかにも大食漢なのに。
サンフランシスコに着くと、2時間近い遅れで、大阪行きも、東京行きもすでに飛び立った後。私が帰る日だったら、その日は飛ぶ飛行機がなかった。まだラッキーな方だ。

サンフランシスコ

 夜の10時半の飛行機だから、サンフランシスコで時間はたっぷりあるはずだった。
空港の案内で、ボランティアのおじいさんが、帰りは何時だと聞くので、10時過ぎだと答えたら、6時半がタイムリミットだと言う。そんなに混むのかな。と懸念したが、まあ、言うとおりにしよう。

サンフランシスコ

 バート(地下鉄に直結している、高速鉄道)で、チケットを買うのに、クレジットを入れると、20ドルミニマムと書いている。行き先は8ドル10なのに、ここでは買えないのかと、案内所に聞きに行く。
 20ドルから、往復だと16ドル20なので、そこから、引くボタンを4回押し、足すボタンで10セント単位で足していく、というシステムだった。ややこしい買い方。

サンフランシスコ

 サンフランシスコに入ると、一日チケットを買った。11ドル。ケーブルに乗るのに、一回5ドル、一日チケットだと、何でも、何回でも乗れるのだから、すごく便利だ。
 ケーブルカーは、私のお気に入りで、こ、こでは必ず一度は乗っている。今日は、ケーブルを最大限利用して、サンフランシスコの町を網羅するつもり。

サンフランシスコ
 
坂の町だから、その醍醐味を、ケーブルカーは最も味あわせてくれる。坂を上がりきると、サンフランシスコ湾を望むj素晴らしい景色が現れる。何度もそういう繰り返し。


サンフランシスコ

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 先日、テレビで、市村悦子の解説で、サンフランシスコを歩いて、案内する番組を見たばかり。ノブヒルは、高級でオシャレな場所。広い公園から、サンフランシスコを一望出来る場所だとか、カメラが捉えて行くを見て、是非、私も、と興味をそそられた。
 チャイナタウンには、昔、子供が小さかった頃、行っただけ。そのころは、治安が悪く、住民が銃を携帯しているのを見せてくれた。

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今は、アメリカで一番住みたい場所と言えば、サンフランシスコで、土地もアパートも高い。オシャレでこじんまりしていて、風光明媚、新鮮なお魚や蟹も豊富。気候は、年中温暖だと言うが、その日は、ニューヨークよりも寒かった。ケーブルカーは、外に椅子があり、そこに座りたがる人が多い。私もその一人。




サンフランシスコ



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 フィッシャーマンズの、立ち食いコーナーでは、いつも人で溢れている。蟹サンドを食べたら、まずかった。口直しに、クラブケーキを食べたら、これも美味しくいない。昔は美味しかったけど、観光客が溢れて、まずくてもおかないなしなのだろうか。選んだ店がペケだったのか。

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 途中、坂道を歩いて、そのあたりを散策したり、トイレ休憩に、ホテルに入ったり。

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 ほとんどお目当ては隈無く見てから、、サンフランシスコのサンセットが見たいと、探したが、それが見つからず。ケーブルに乗って、ファイナンシャル地区に。
そのすぐ前に港があり、フェリーの乗り場もある。そこからの景色も素晴らしい。

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夕焼けが綺麗だ。そろそろ、帰る準備を、とクラシック電車で、港の側を走って、フィッシャーマンズのケーブル終点駅に行くと、沢山人が待っている。
日も暮れて、真っ暗。ケーブルカーに乗ると、外側に立つ人まで一杯。向こう側の方が景色はいいけれど、子供達が座っていた。

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帰りの方が、坂道の、下りカーブがすごい。ケーブルカーの運転手は、サービスして、下りをスピード抜群で走らせる。子供達の黄色い叫び声。それを聞いてますます張り切って。まるでジェットコースター並だ。ダウンタウンが小さく見える。


サンフランシスコ

 バーとの駅まで戻ると、まだ時間はありそう。ニューヨークにもある、メ^-シーズというデパートが提供しているクリスマスツリーは、ニューヨークと同じ、くらいの大きさで、その横には、スケートリンクまで、まねている。

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 周りには、ニューヨークにあるデパートが、軒並み。
 「私はサンフランシスコの心を残した」という歌があるけど、私も心を残して、後ろ髪を引かれる、素敵な町。

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Posted by アッチャン at 08:15│Comments(0)ニューヨークにて
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