2010年01月10日

 小沢さんと、藤井さん。口の重い人と軽い人

  小沢さんと、藤井さん。口の重い人と軽い人

藤井財務大臣が辞任して、管副総理が、財務大臣を兼任することになった。今朝の、テレ朝に出演していた、渡部議員は、藤井さんと共に、何十年、小沢さんを支え、共に歩んできた、盟友だった。小沢さんからの、「政治主導にはなっていない。」厳しい攻撃に、つくづく嫌気がさし、「やってられるか。」と口走ったとか。
命をかけて、死ぬ覚悟で引き受けた、と私は耳にしていたのだけれど。政界を引退すると言っていたのに、鳩山さんが、比例に名前を連ねていて、議員として復活され、財務大臣を請われての、最後のご奉公、死ぬ覚悟で、と言明されていた。確かに良く頑張られたのだろうけれど、途中放棄には違いない。小沢さんへの批判的言動も、そういう人だから出て来たのではないだろうか。
 渡部さんは、昨年の西松問題で、民主党の中堅、若手議員から小沢退陣要求の声が出た時に、自分が悪役を買って出たという。藤井さんも、小沢さんの心緒を明らかにし、代表を辞任すべきであるという意見を、各所で口にした。
それ以来、小沢さんとの仲がこじれ、不仲になっている。すっかり小沢さんに嫌われた。
これまでも、幾度か、袂を分かち、離れて行った同志も多い。また、和解した人達もいるけれど、小沢さんに取って、盟友であった、藤井さん、渡部さんの、発言は、ものすごい衝撃と、信頼関係の崩壊を、心に深く刻み込まれたに違いない。
 窮地に立たされ、四面楚歌の立場にあって、自ら潔白であり、なんらやましいことはない、と言いきって耐えている人間に、友人ならば、小沢さんを信じて、信頼してくれている。「身の潔白を説明して明らかにすべきだ。」「代表を辞任すべきだ。」などという、言葉は決して出てこないだろう。 
小沢さんは、二人に言われたから、辞任したのではないだろう。あくまでも、選挙に勝てるか、勝てないか、その一点にかかっていた。全国を回り、自分が代表では、選挙に支障をきたすと判断したからだ。

何十年、親しく付き合い、友人だと信じてきた人物であっただけに、裏切られた思いは大きい。ひどい孤独感に襲われたことだろう。昨日の友は、今日の敵、などという軽いものではない。人間の根幹の所で、信頼関係を失った。

マスコミは、小沢さんを黒い金と結びつけようとして、小沢潰しにやっきとなっている。検察からの、情報垂れ流し。4億円の起債がなかったと言われているが、2004年にも、小沢さんから4億円が出ていると、収支報告書に記載されていると元検察で、法的立場から、法の公正を訴える、郷原さんが資料を提示した。

小沢さんが、説明しないのは、全くやましいことがないからだろう。堂々としていればよいからだ、と私は信じている。そういう人でなければ、自己弁護するような人ならば、この国を託せないのではないだろうか。


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Posted by アッチャン at 15:05│Comments(0)日々の事
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