2007年04月29日

 加藤剛の「愛、3部作」

 




 映画のパンフレットを探していて、加藤剛が俳優座の舞台で演じた「波」「門」「心」の「わが愛」3部作のパンフレットを見つけた。「波」は山本有三の原作、あとの二つは、夏目漱石の原作。
長らく忘れていた舞台での臨場感が、再び蘇った。若い、美しい、加藤剛の写真を見て、二度と見ることの出来ない、若い加藤剛の姿を、劇場という空間の中で共有することの出来た喜びに浸っていた。
 


大阪の厚生年金会館で、「波。わが愛」の公演の時には、母は足を痛めていたので、自動車を運転して連れて行ったと記憶している。息子さんが、子供の役を演じていた。
神戸の文化ホールでも、公演があった。労演には、一人で通っていたが、この3部作は、加藤剛フアンの母を誘って行った。他に、「マクベス」三越で好演した「お前にも罪がある」「白痴」などのパンフレットがある。
 ドストエフスキー原作

 演劇は、一回限りの舞台、二度と復元は効かない。その記憶を蘇らせてくれる手助けとして、パンフレットは貴重な役割を果たしているのだということを、改めて実感した。

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 三越での「誰にでも罪がある」という舞台では、公演が終わってから、楽屋口に行くと、加藤剛は、黄色いガウンを来て、フアンの一人、一人と握手を。普通の人ではない。透き通るように澄んだ目をして、輝くオーラに包まれていた。妖艶といえるほどの色気を漂わせていた。清潔感があり、どこか女性的な雰囲気があった。特に、手の手入れを怠らないという、加藤剛の手は、貴婦人のように白く、柔らかかった。

 


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Posted by アッチャン at 14:37│Comments(0)art
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