2010年02月04日

小沢さんの周辺


 小沢さんの周辺

昨夜、小沢さんを不起訴で、特察が、最高裁と検討に入った、というニュースが。
  逮捕されている、3人が、小沢さんの関与を否定しているので、起訴は難しいと判断した。これも、検察からのリークなのか、それとも、マスコミの憶測記事なのだろうか、わからない。
 石川議員の起訴は確定的なことが言われている。こんな風にして、将来性のある、やさしい人間が、社会から抹殺されるとしたら、今までと少しも変わらない。権力闘争で、足を引っ張り合う、一部に人達の利権だけが横行して、民衆は丸め込まれるばかりではないか。

 民主党の中から、小沢さんが起訴されるのではないかという憶測が出ると、7奉行と称される人達が、一斉に、小沢さんの責任を追求する言及がなされた。
 民主党がこれではもたないと判断したからだろうか。中でも、最長老の、黄門を気取っている、渡部さんは、最近、小沢さんに、議員辞職も視野に入るというような、厳しい意見を、呆けているのか、平気で公言してはばからない。

  小沢さんが、不起訴になっても、疑われたら、もう政治家としての道義的責任はまぬがれない、などと言って、国民感情に訴えれば、民主党への指示は取り付けられる、というのだろう。
 政治家は、誰かに足を引っ張られ、いつけ落とされるかわからないと、びくびくしながら生きているのだろうか。そんなことなら、よい政治が出来るわけない。
 国会討論を聞いていても、よくもまあ、長々とおなじことばかり突っつきあって、国民の税金が使われている。
 こんあことを続けていたら、日本沈没は、気象からではあく、自分達が首を絞め合って、現実化されるだろう。
 国会でのひどい、やじで、鳩山総理の、真摯な演説は、かき消されてた。
前原国土交通大臣が、仁王立ちになって、ポケットに手を入れたまま、切れている。

  前原さんを、私は好きになれない。エリート意識が強く、冷たい人だ、と思う。
言葉に暖かさを感じたことがない。心の奥底に、人間的な暖かさを持ってはいるはすなのだけど、堅い殻をかぶっている。
 金権を嫌う人、政治家は、清廉潔白でなければいけないと、声高に叫ぶ人、イデオロギーに凝り固まっておいる人達は、偏った人間だ。
 金を貯める為の手段にして、お金の目的はお金だ、とため込む人も、偏った人間だ。

 山田洋二監督の「かあべえ」の中に、親戚の嫌われ者として、鶴瓶演じる、おじさんが登場する。
 おじさんは、お金が大事、世の中で一番大切なものはお金だ、という。
彼は本音で話す。、お金が、人間を幸せにする手段だ。きれい事言ってても、死んだらなにもならない。



 金がないと何も出来ない。お金を使って、暖かいおもいやりのある政治をする。お金は、天から降ってくるわけではない。労働と智恵で、どこかからぶんどって来なければ出来ない、輸出で海外から、国内の需要で内需を拡大することによって。
このおじさんは、本音で生きている。

この映画の中に、贅沢するのは国賊だ、と信じている人達が出てくる。オシャレなどとんでもない、金目のものは、お国の為に出しなさい、と。
  小沢さんに対すして、物知り顔で非難する人達は、このオばさん達や憲兵に似ているような気がする。

 小沢さんのように、理想を現実化しようとする、実務型の政治家と、育ちの良さから来る、私利私欲のない、人道主義的で、中道の精神を持つ、鳩山総理とのコンビは、素晴らしいコンビネーションだと、私は思っている。

余談になる。
 小沢さんが、沖縄の辺野古近くに、土地を買っていることを、値上がりの投資ではないか、という記事があった。
 本の中で、小沢さんは、沖縄に移り住むことを考えている、ということが書いてある。
 政治は、そこで住む人の身になって、行わねば出来ない。沖縄の地に転居すれば、温暖な気候だから、心臓病にも良いだろう。沖縄の人々の暮らしを、一緒になって体験することも。そう考えていたという。
土地の購入は、そういう思惑があってのことで、土地転がしが目的ではない。







 


Posted by アッチャン at 01:27│Comments(0)
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