2011年02月26日

幸せの雨傘を見て、災難に会う

 


今日は、気になっていた、確定申告をすませて、家に帰り、書類を置いて、コナ
ミの用意をして、母に会いに行った。
母は、行くと、すぐに、送って行くから、と言う。暗くなった危ないから、早
いうちに帰るらないと心配だから、と。
今来た所よ、もう少し居させてよ。と言っても、同じ心配を繰り返し、そわそ
わ。
いつも、母の夕食時までは、母の側で話を聞いていたり、テレビを見たり。
母の頭にあるのは、家に帰ることと、息子はいつ日本に帰るのか、というこ
と。
何回も何回も同じ話を聞きながら、6時になると、食事を機会に、コナミに行
く。
今日はお昼抜きだったのと、確定申告が終わって、久しぶりに、ガーデンズに
映画を見に行った。

幸せの雨傘



この映画のカトリーヌは、私生活でも、同じような環境で、同じような行き方
なのだと、徹子部屋で、彼女自身が語っていた。
彼女も、息子と娘がいて、孫も何人かいる。映画の中の主人公と通ずるものが
多々あるので、ごく自然に、この役を楽しんだ、と言っていた。

平凡に生きる女性が、改革に目覚めて、社会進出していく姿を生き生きと、コ
ミカルに描いている。
映画の中には、フランスの生活が存分に描かれている。伝統的な家庭の保守的
な部分と、人間至上主義的な自由な部分が同居している。

フランス人は、ノートルダム、に象徴されるように、母親への敬愛が根強い。
この映画でも、彼女は、「フランスのママ」を宣言して、演説する場
面がクライマックスに。

カトリーヌドヌーブが、輝いている姿を見て、女性達は、まだまだ、輝ける場
所があるのでは、という気になれる、勇気が沸いてくる、そんな映画だった。

  

Posted by アッチャン at 11:59Comments(0)日々の事

2011年02月23日

 民主主義に動きした

 
 

民主党倫理委員会は、全員一致で、小沢さんの党員資格停止を決定した。
http://twitpic.com/42je9z

小沢さんが書面で、質問状を提出したが、それに対する返答はなかった。

http://twitter.com/iwakamiyasumi
小沢さんが、倫理委員会に提出した弁明と、質問が出ています。
http://www.ozawa-ichiro.jp/

渡部議員は、誕生会が小沢さんの我が儘で、開かれなかったという怨念を
晴らし、悪者に印籠を渡し、成敗したつもりでいる。
 この男、散々、あちらこちらで、小沢バッシングな嫌み発言を繰り返し、
今の管政権で要職についている、頭の高い議員達と7奉行の一員に入れてもらって、
高齢顧問の座布団に座らせてもらっていた。管政権の番犬のように、」執行部に尾っぽをふり、
小沢さんには、吠える、かむ。かみちぎる。
昔は、人の良い顔をしていたのに、悪人顔になって、卑しくて、汚さが目立つ。

目は口ほどに物を言う、と言われる。

 
 6人の議員の中に、女性議員ががいて、目つきが悪く、根暗の険しい顔をしている。、その人、藤田一
枝議員に関して、朝日は、以前に、次のような記事を書いている。



 民主党の藤田一枝衆院議員=福岡3区=の資金管理団体「藤田一枝後援会」
が、2008年10月に自治労系政治団体から寄付された700万円を政治資
金収支報告書に記載しておらず、今月10日付で福岡県選挙管理委員会に訂正
を届け出ていたことが14日、分かった。

 藤田議員の事務所の責任者は「寄付を受け入れたのが他団体だと勘違いした
ため起きた、事務上の単純ミス」と説明している。

 責任者によると、同後援会に700万円を寄付したのは自治労福岡県本部の
政治団体「ふくおか21フォーラム」。08年の収支報告書には収入としての
記載がなかった。今年2~3月ごろ確認したところ、記載漏れが判明したとい
う。





国会前で、毎日、管総理に退陣を促す演説を続けている人がいます。
さきがけを作り、管総理を育て、裏方で働いて来た人です。
高知から、拡声器を持って、神戸、大阪と渡り、3日前から、国会の前で
、管総理が退陣するまで、演説を続けるそうです。
藤田さんという人で、奥さんに離婚される覚悟で出てこられたそうです。

http://twitcasting.tv/kochi53/movie/1112429#
  

Posted by アッチャン at 11:45Comments(0)コラム

2011年02月22日

 平和呆け

 


 国会中継を見ていると、気分が悪くなる。私達は、こんな議員に、血税を払
っているかと思うと、絶望的になる。
 政治と金問題、と称して、与党も野党も、鳩山元総理と、小沢さんの、金の
疑惑に集中して、民主党の、内ゲバを、野党も巻き込んでの、内ゲバをやって
いる。
 法案は、ほったらかしで、政治不在、国民の生活が問題にされる建設的な
意見は、全くない。
 
 ついに、本格的に、ムーディーズが国債の評価をネガティブに、引き下げられる。一投資会社によるもの
から、公式の引き下げになるというので、銀行株が大きく下げ、株価も大幅な下落。
こんな状態では、経済の立て直しは悲観的だ、という理由で。

経団連の会長故に、説得力があるかもしれない、「給料ドロボー」という言
葉、思わない人がいるとしたら、余裕のありすぎる人達だろう。

それにしても、日本は、なんと脳天気で平和呆けしていることか。

中東では、民衆が、毎日、血まみれになりながら、独裁政権と戦って、民衆
に、国民らしい生活の保障を、食べ物を、仕事を、平和を求めて、命をかけて
戦っているというのに、小麦と、コーヒーと砂糖が上がると騒いでいる。

国会に提出された法案が通らなければ、国民の生活に支障を来す、と騒いでい
る。赤字国債が発行されないと、たちまち、住宅ローンが上がり、児童手当に
戻ると、出費が増えると騒いでいる。

与党も、野党も、世論を味方につけて、与党は法案を通そうとしているし、野
党は、この法案を餌に、解散に持ち込もうともくろんでいる。


自助努力をしない、国会議員なんて、必要ない。
小沢さんが言っているように、補助付きをやめて、地方に財源渡し、自由に使
えるようにしてあげれば、今の予算の半分、三分の一、もっとかもしれない、
有効に、地域住民のニースにあった、生きたお金の使い方が出来る。

やること、やれることをとことんやってから、それでも足りないのであれば、
国民に、負担をお願いしなければいけないけれど、その前に、することが山ほ
どある。

ある地域は、補助付きのお金を断って、地域の住民の自治で、住居は3万の家
賃で、保育も、道路の補正も住民の協力で、生活が潤っている所がある。

ある地域では、補助付きで40億の建設費が、補助を断って、4億で出来た、
という事実がある。
政治と金、の問題を取り上げるのなら、官と政治家と金の問題を、討議に載せ
るのなら、国民の生活に直結するが。

小沢さんが言うように、特別会計を含め、予算の全面組み替えをやれば、半分
に出来る。
地方に財源を移譲して、国は、外交、法律、内外の国を司る仕事に専念すべ
き。議員や官僚を養う為に、税金があるのではない、国民の生活を安定し、物
心両面で、生き甲斐のある生活を守るためにある。

先日、大阪府橋本さんが、良いことを言っていた。
関連法案は通らないほうが良い。赤字国債を出すのは反対だ。
どこの家庭でも、足りないから、借りてくる前に、家計を切り詰めるというの
が、本来のやりかた。内部で、切るものは切り、自ら、身を削るべきだ。
国民も我慢しなければならない。そうでないと、財政改善は出来ない。

まさにその通りなのだ。
クレジット破算、サラ金地獄、と同じだと思う。入っているお金の中で、家計
をやりくりしていれば借金はない。返せるあてのない金は借りるな。
金利が膨らんで、金利を払うために、赤字国債を出さねばやっていけないとい
うのなら、借金は膨らむばかりだ。

ないなら、ないで、考える力と知恵が沸いてくるし、国民はもっと真剣に
考えるようになるに違いない。
  

Posted by アッチャン at 12:06Comments(0)コラム

2011年02月21日

 ヘルシーに生きる


 
 

お鍋と、ダイエットの関係は深いと思う。ダイエットを考える時に、栄養があ
って、ヘルシーなものを作りたいと思うなら、圧力釜や、熱伝導の良い鍋が
必要だ。
油を使わずに、調理する。
ビタミンを壊さずに、無水でゆでる。
ひじきや大豆を間単に美味しく仕上げる。
魚は骨まで柔らかく煮あげる
玄米を炊きたい
野菜のうま味を引き出す料理

私が、最近になって、鍋に興味を持ち始めたことと、
ダイエットとは切り離せない。



昔、身体の調子がいつも悪くて、黒豆ご飯や、玄米食を試した
ことがあったが、続かなかったわけは、まずいのと、面倒だった
から。

母は、妹に勧められて、フィスラーの高価な圧力釜を買ったものの、扱いが難
しい、危ない、といって、使わなかった。
私にも、危険だから使ってはいけないというので、圧力釜は危険だ、という意
識が染みこんでいた。
私達がまだ子供だったころ、母は、無水鍋を売り込みに来た人から、アルミの
大きな無水鍋を買った。この鍋は実際に使っていたと思うけれど、茶碗蒸しと
カレーくらいのもの。

母は、訪問販売に弱く、勧められると断れないで買う癖がある。




気に入らなくても、母は買うので、あとで、失敗した、とぼやくことばかり。

私は学習しない人だ、とその頃は、母に反発ばかりしていたので、母のことを、
同じ事繰り返して、学習しないなあ、と。

父にも、
「お前は買って、これは良い買い物をしたと言ったことがない。えらいものを
買ってしまった、としか聞いたことがない。」と。

母の正確に批判的だった私が、最近では、母を理解するにつけ、とても母のよ
うにはなれないと尊敬の念を抱いている。

母が言ったことがあった。
「買ってあげると、喜ばれるから。売っている人は、それで生活しているのだ
から、売れないと困るのよ。だから買ってあげたくなる。一生懸命、買っても
らおうと勧めてくれるから。」

母は、圧力釜も、無水鍋も、その上に、家族に為に、栄誉の優れた、美味しい
料理を作ってあげたいと思ったことだろう。
実際には、忙しく、料理をする暇もない母が、短時間で、間単に、栄養を逃さ
ないという宣伝文句も、説得力があったにちがいない。

服では、似合いますよ、と言われれば、買ってしまう。売りたいのだろうと、
思うから。
母は、食事に拘らない。私達が食べたいものを優先する。



いつもいつも、自分よりも、家族、愛する人達、自分を世話してくれる人達に
心配りをする。
お金も、物も、あげたくて。、
病院で、働いている掃除夫に、冷蔵庫の冷たい飲み物や果物をあげる。施設の
職員にも、同じ。家族にも、私にも。
持って行ったものを、母は、包むものを探して、私に持って帰って、と差し出
す。施設のホーム長が入ってくると、持って行ったものをそのまま、あげる。

弟や妹達が来ると、食べてもらおうと、自分は食べようとはしない。


母の人生は、人の為に、貫かれて来た、そして今も。



偉いなあ、と私は今頃になって、感心している。
母は無心に生きている。私には、とても出来ない。

お鍋の話しに戻れば、どれがどう良いのか、どれが得なのか、品質から価額ま
で、拘って、それが、全て自分の為なのだから。
書いていると、脱線して、母が登場して、自分の浅ましさに行き着いてしまっ
た。

でも利点はある。
 比較検討する癖がついて、品質の違い、効率の違いを、調べることが、楽し
い。母なら、そういうことは鬱陶しいと言うだろうけど、私には、頭の体操で
あり、夢中になり、我を忘れていられる時間でもある。

年を取るということは、一人でいる時間をいかに楽しめるか、ということにも
繋がる。いつも誰かと一緒にいないと不安な人がいるけれど、だんだん、一人
になっていく。一人遊びが出来る訓練は、早いうちにしておかないと年を取っ
てからでは、難しい。
一人で、自分の為に、料理すること、美味しく、ヘルシーに、楽しく出来ること
は、これから先、大切なことではないかしら。
料理をすること、献立を考えると、呆け防止にもなるというデーターも。
  

Posted by アッチャン at 12:12Comments(0)日々の事

2011年02月20日

アールクラッドの鍋


 


鍋の続きです。
アメリカの料理番組に登場する鍋は、オールクラッドだそうです。料理人が使
っている、鍋とフライパンは、オールクラッドで、日本でも販売されていま
す。30センチのフライパンが、29000円で売られています。アメリカで
見たものも、それぐらいの値段だったので、重量を思えば、安いです。

お料理好きの人なら、ほしい一品かも。

ちなみに、やはり、18-10ステンレスです。18-8のステンレスは、ニ
ッケルが8パーセントという表示で、18-10は、10パーセントです。

これだけでは、鍋の良し悪しは、決められないでしょうが。
オールクラッドは、とにかく重いく、鍋がしっかりしていて、私が買ったビタ
ークラフトよりも上質のものだということは、アメリカで、高級キッチンの店
で、実際に手に取って見てきたので、わかります。

最高の、なんて言っていてはきりがないし、あまり重い物は、この先、使いこ
なせなくなるでしょう。

安いステンレス鍋でも、今まで10年、15年と使って来たのですから、鍋
は、どれでも、一生物といえなくもないのですが、熱伝導が全体にむらなく、
保温力抜群で、光熱費がいらない、洗いやす句、汚れが落ちやすくて、素材の
味を美味しく、とあれば、オールクラッドとまではいかなくても、ほどほどの
値段で、良い鍋があるようです。

  

Posted by アッチャン at 23:12Comments(0)

2011年02月18日

16人の議員達の勇気ある決断


 


衆議院で、前回の衆院選の比例で当選した議員と2年生議員を含め、16人の
議員が、民主党無所属クラブからの脱会を申し出た。新しい会を、民主党に留
まって結成することを申し出て、その日記者会見も行った。

小沢さんには、事前に伝え、了解を得たという。陰で小沢さんが糸を引いてい
る。国民が一番迷惑を被っている、と各局は報じている。

一年生議員達は、比例の下位にあった人達だから、解散になれば、次の選挙で
当選は望めないので、管政権が総辞職することを狙っての行動だ、と言われて
る。

16人は、小沢さんが選挙を仕切っていたのだから、事前に、報告するとは当
然である。そのことを聞かされて、小沢さんが、了承することも、小沢さの理
念からしても、当たり前のことだ。

政治家が、自らの意志で、政治理念に基づいて、決断し、行動することを、認
めることは、自立と共生を掲げている小沢さんにとって、同じ政治家として
自然なことなのだ。

16人の人達は、次の選挙では、ほとんど望みはないから、捨て身の行動に出
たのではないか。政治家として、やれることをやらねば、と決心したのだと思
う。

今の管政権が、マニフェストを修正し、ノーサイドといっていたにもかかわら
ず、反小沢をプロパガンダにして、政権の浮揚を計り、官僚の手先になって、
自民党と変わらない政治をやろうとしていることへの怒り、小沢さんへの党員
資格を停止処分、という亀井さんの言葉を借りれば、「連合赤軍のリンチ」に
等しい、小沢バッシングに耐えられなかったからだろう。

彼らの勇気ある行動を、パフォーマンスにすぎない、と1笑している、岡田幹
事長や、7パーセントでも良いのだ、という管総理は、楽観しすすぎている。

よしんば、陰で小沢さんが、糸を引いているとすれば、維新の会、との連携
に、民主主義政治の実現の可能性を見いだしているのかもしれない。

小沢さんの腹心である、原口さんが、佐賀で維新の会を立ち上げた。
小沢さんは、前回の名古屋、愛知選挙で、国民の民意が指示した結果だと
述べている。政治は、国民の為に、国民の民意を反映させるものでなければな
らない、という小沢さんの理念から考えると、民主党執行部が、独裁化に傾い
ている今、地方自治を民主主義の理想としている小沢さんが、地方自治の政治
改革に取り組んで、国民の為の政治を実現しようと模索していてもおかしくな
い。
  

Posted by アッチャン at 12:25Comments(0)日々の事

2011年02月17日

現象は全て、意味のあること


 


 2月11日11時11分に、神様おめでとうございます、と神を讃えなさい、と、ある女性から、コナミのプールで教えられた。その通りに、神様おめでとうございます、と自然の神々を讃えたら、その日の夕方から膀胱炎の症状がでましたよ、と昨夜コナミで、その人に報告したら、「それは神様が悪い所を治してくださっているのですから、ありがとうございますと感謝しなさい」と言われた。
 なるほど、そういうことか、と納得して帰って来た。
私のような不信心者が、教えられたように、神を讃え、感謝した所で、災いがふりかからないなんて、信じてはいなかったので、途端に病気が出て来たのだろうと苦笑していたのだけれど。
 人の意見には添ってみよう、成り行きに任せましょうと心がけてたので、コナミのプールで、その方から教えてもらったように、やってみた。
 人間を越えた存在である、自然現象は、神の存在を意識させられる。自然に宿る神々に感謝するのは、極自然なことだと思う。
 ただ、神の罰が当たると言う人がいるけれど、私はそうは思わない。

災いも、病気も不摂生であったり、環境汚染であったり、不注意であったり、偶然であったりするけれど、それは起こってしまってから、気づくことで、思い当たることや、あの時こうしていれば良かったと反省はするけれど、いつも後の祭り。

 その人がいうように、病気になるということは、病気を治してくださっているのだ、と考えた方が、気持ちが良いし、ポジティブになれる。悪いところを、体外に出してくださっているのだそうだ。だから、どんな状態も、全ては起こるべくして起こり、神様にいつも感謝してれば、必ず、解決してくださると、その人は言う。
 
良いときも、悪い時も、精進しながら、神様に感謝の気持ちをいつも大切にしなさい、ということなのだ。
 聖女と言われた人達、高徳のお坊様、インドのヨガを極めた人達、禅の修行を治めた人達、精神と肉体を融合させて「幸福」の境地に至るまでの道も同じではないか、とも思う。

   

Posted by アッチャン at 15:26Comments(0)日々の事

2011年02月15日

雪が積もった


 

昼過ぎから降り出した雪で、庭一面真っ白に覆われた。
月曜日は、母のホームに行く日なのに、車で行くのは自信がないので、
歩いて、バスト電車を乗り継いで出かけた。
勿論、冬タイヤは履いているのだから、乗れないわけではないが、
この前に、タクシーの運転手さんが、言っていた言葉がひっかかった。
「こちらは冬タイヤをつけて、運転していても、履いていない車が多いので、滑って追突されるのが怖いですよ。」
長年の経験で、幾つかそういう事故があったのだろう。



 そういうことも想定して、電車で行くことにした。雪ブーツを買っていたので、雪道は心配ない。
先日、友人が心斎橋で、雪靴を買った。城崎に行こうよ、と前から言っていた。私がニューヨークに行くのに、3足も雪靴を買って、結局、最後に生協で買った、980円なりの一番安いのが重宝したと話したら、城崎用に、買っておくと、友人が言い出した。
心斎橋の通りに、私が買ったようなブーツをみたよ、と言って、そこに行くと、友人のサイズは売りきれていて、7階のスキー用品の売り場にも、雪靴があるからと言われた。
そこで、彼女は、とても良いブーツを買うことが出来た。
 そして、この雪だ。メールで、「明日は仕事です。雪靴があるから安心です。」
 グッドタイミングだった。友人の住まいも、坂道ばかり。



 私の家の辺りは雪が積もっているのに、駅まで来ると、ほとんどない。母のホームでも、外は雪が降っているけど、積もるまでは行かない。
 エレベーターの点検中で、母は3階のロビーで、他の入居者達と、オセロを積み上げるゲームをしていた。
 積み上げて、誰かが最後に倒すというゲームだ。
中には、怒ってばかりいる人がいたり、「オセロならするけど、こんな馬鹿みたいなもの嫌い。」と鼻の高い人もいる。
 難しい、我が侭な人が多いのだなあ、と思う。意地の悪い人もいたり、神経質な人もいる。
 そういう人達と、まともなら、衝突しても良い場面でも、ニコニコゆったりした人達の頭が、豊に包容力を備えた、認知症の人達との間で、仲良く、円満にゲームは続いて行く。「そんなもの嫌い」と言っている人も、いいながら、ゲーム加わって、自分の番が来ると、積み上げる。
その人は、ダイニングにいて、いつも1人で、テーブルに座って、周りを見渡している。 本当は、人に交わりたいのではないかしら。独りよがりに、威張ってみても、寂しさから、テーブルに座っている。
オセロゲームに拒絶しながら、入っているときの、表情には、我を忘れて、笑いが見えていた。
 
 エレベーターの点検が終わり、母と私は部屋に帰った。毎回少しづつ、みかんと、マンゴーの干したのを持って行く。
 冷蔵庫に、小さなクッキーを二つ、家にあるパイナップルを少し。
母は、マンゴーの干したのが、時に気に入っていて、「これ美味しいわよ。美味しいから食べて。」と私にも勧めながら、少しづつ、美味しいわ、と言いながら、いくらでも食べるので、一回分しか持って行けない。


 母は、益々、良い顔になって行く。チャーミングで、年の割には、皺がない。  

Posted by アッチャン at 13:50Comments(0)日々の事

2011年02月14日

 公正で中立客観的な立場


 


小沢一郎を擁護すると、鳥越俊太郎ほどのジャーナリストでも、朝日新聞の社
説から名指しで批判され、毎日新聞重鎮の岩見隆夫からやはりサンデー毎日で
名指しで攻撃され、ついには、四月からテレビのレギュラー出演を失ったこと
に、今のマスコミの腐りようがよく表れている。


ツイッターから引用させていただきました。

日刊現代のツイッターからは、

特高特捜 RT @nikkan_gendai 健闘する新聞社系週刊誌2誌 小沢一郎の犯罪
の有無を独自に検証する「週刊朝日」「サンデー毎日」の特集記事が注目 検
察はなぜ小沢有罪に狂奔するのか 戦前戦中の特高検察と全く同じ犯罪デッチ
上げ、なぶり殺し 検察に追随する大新聞の罪は重い


http://news.livedoor.com/article/detail/5341177/ 天木直人のブログより

記者クラブに所属している記者達は言論の自由を許されていない。
記事の匿名性と公正中立な客観的報道ということにこだわっているからだそう
です。

検察が公正中立客観的だと判断して来た結果、誤報を流し続けて来た、記者ク
ラブは、公正中立客観的であるべき、記者クラブとして、誤報を素直に訂正す
る事によって、非を認めようとはしない。そこで、
上杉隆さんは、

新聞社は、小沢さんを議員辞職させて、誤報を隠そうとしている、と言ってい
る。

ラジオパーソナリティーの小島慶子は、昨夜、デキビジに出演して、テレビア
ナウンサーをやめたのは、テレビ局で多額の給料をもらっていて、テレビ局の
意向に沿って、アナウンスする事に徹することが出来なかった。自分の意見を
発信したかったので、給料をもらっていては、それが出来ないから、やめたと
述べている。

お金で縛られると、自由に物が言えなくなる、。記者クラブは、官房機密費か
らお金をもらっているので、官僚の意向に沿った、アナウンスしか出来なくな
るのは、当然のことなのだろう。

上杉隆さんは、海外では、ジャーナリストは、コーヒー一杯振る舞われること
も断るという。接待を受ける事は禁止されているという。

それこそ、公正で中立客観的な立場にたてなくなる。
  

Posted by アッチャン at 14:42Comments(0)コラム

2011年02月13日

自由報道協会による、小沢さんの記者会見の内容

 


http://iwakamiyasumi.com/archives/6600

岩見さんのオフィシャルサイトで、自由報道協会による、小沢さんの記者会見
の全文が出ていますので、是非、ご覧ください。

今朝は、朝日テレビで、豪腕、壊し屋、日本で一番我が侭な人間と言われる、小沢さんから、離れていった議員達に、その経緯をインタビューしていました。

その内容を聞いていると、小沢さんを恐れたり、小沢さんの政治理念を理解出来ず、姿勢が悪かったり、能力がなかったり、保身に走ったりした人達が多いようだ。

日本一、我が侭で、自分の言うことが通らないと、決裂してしまうという点に置いても、以前はそういう面があったのだろうけれど、頭打ちしながら、叩かれ続けながら、信念は揺るがず、理念は曲げず、というのは頑固なまでに貫いているけれど、時間が許す限り、純粋で私欲のない、理想を持って戦っている人達の意見を良く聞き、自分を進化させようと、努力している。

今頃、昔はどうだったから、今もそうだと決めつける方がおかしい。
長年小沢さんと盟友である、平野さんは、「小沢さんを理解していない人達が離れていった。」と言う。

小沢さんには、横の関係がなく、上下関係しかない、と後藤さんは言う。代表や頂点にたつと、その地位を壊し、仲間と離反する。ナンバー2で、陰で総理を支え、政策を実行する時には、手腕を発揮し、仕事を成功させてきた、と言う。

目立つのが嫌いで、表舞台に立つのが苦手な性格だったが、推されて、要請されれば、出てくるようになっている。

「変える為には、まず自分が変わらなければならない。」

自民党政権時代に小沢さんがどうだった、といつまでも言っているような人達の方が、権力にしがみつき、利権構造にどっぷり浸かったまま、抜け出す勇気を持てないでいるのではないだろうか。  

Posted by アッチャン at 12:52Comments(0)コラム

2011年02月12日

松竹座「片岡仁左衛門歌舞伎」



 

2月の松竹座は、片岡仁左衛門さんの昼夜でずっぱりの歌舞伎公演です。
早速、夜の部を観に行きました。
 夜の部の方が、良い席が取れるのと、仁左衛門さんの写真が美しいという理由で選んだら、昼の部に比べて、時間が短くて、5時開演、8時半終了でした。
昼夜、通し狂言の出し物で、昼だと、夜の部よりも、1時間半くらいは長いお芝居なのです。 ちょっと残念。
 一階の14番目で、端を取ったら、一番奥の席で、思惑が違った。いつもすぐに出られる廊下側に席を取るのに、なんとしたことか。



 昼間は、難波まで電車一本で来れる友人と、お昼を食べて、その後は、お茶とケーキでおしゃべりして、5時前に別れて、お芝居を見に行ったので、お腹は全然空いていなかったけれど、幕間の35分時間をもてあそぶので、いつものように、はり重のカレーショップで、ビフカツ定食を食べてしまった。



友人は、夕食は抜くと言っていた通り、果物一つで済ませたと、あとのメールで。
私は、お腹がぱんぱんで、幸せな気分ではあったけれど、カロリーを取りすぎ。



スマートで痩せすぎの、仁左衛門さんは、気の弱い、人の良い浪人から、遊女とその亭主に塡められて、金銭を取られ、心も裏切られて、鬼と化す役所。二つの全く異なった性格を演じわける見事さ。凄みのある恐ろしさに、会場の見物者達は、ぞぞっとして、会場が寒くなっていたのではないだろうか。
 気持ち悪く終わるのかと思ったら、忠臣蔵の浪士の一人であって、仲間が迎えに来るという設定で、まずはめでたく終わる。
 共演の片岡愛ノ助が好演している。帰りの地下鉄で、若い女性が2人、愛の助フアンらしく、話をしていて、「愛の助は、仁座右衛門の愛人に生ませた子供らしいよ。似てるわね。演技も上手だし。」

やはり、本当なのかな。私も友人から聞いたことがある。



 私は、以前のように、仁左衛門さんにご執心ではなくなっている。二枚目にしては、世代交代かな、とも。
 玉三郎さんの魅力は凄い。玉三郎の歩く様を見るだけで、ぞくぞくする。九州の八千代座に、玉三郎さんの公演を観に行きたい。おっかけのフアンではないけれど、八千代座と玉三郎さんとの、20年来の歴史を見て、魅せられている。
 玉三郎さんと獅童さんの、新しいコンビも素晴らしい。謹慎中の海老蔵さんは、さぞや、無念であろう。
4月に、南座で、獅童さんを相手に、舞踊公演があるとか。ちらしの2人は、何とも美しいのでありますら。  

Posted by アッチャン at 19:06Comments(0)演劇

2011年02月12日

自由報道協会

 

http://diamond.jp/articles/-/11089 上杉さん

http://iwakamiyasumi.com/ 岩上さん

ついに、エジプトのムバラク大統領が辞任した。
30年間、政権を握っていた間に、汚職がはびこり、貧富の差が広がり、人々
生活は苦しくなり、不平等性に民衆の怒りが、頂点に達した。

民衆の勝利と人々の喜び、興奮をつぶさに映像で見ると、心が熱くなる。
18日間で、革命が実現した。

自由報道協会が立ち上げられ、 小沢さんを迎えて、記者会見が行われた。

日本のメディアも、小沢さんの会見を、正確に報道しようとする姿勢が見え始
めている。
記者クラブは、ムバラク政権と同様に、長年、汚職と既得権益をむさぼり、真
実を伝えて来なかった。検察の手先であり、官僚と癒着して来た。

上杉隆さんや、岩上安実さん達のフリージャーマなリスト達が、報道の自由
と、真実を伝えることを基本にして、記者クラブの、解放に向けて運動を続け
ている。

そして、今、自由報道協会を立ち上げた。

読売や毎日、朝日は、まだ歪んだ見方をやめないけれど、NHKは、正確に
ニュースで報道をするようになっている。
産経が、ネットで、小沢さんの会見をそのままに、言葉に写して、報道してい
る。

チュニジア に続き、エジプトで、情報を得た民衆が、独裁政権を倒したよう
に、日本でも、ジャーナリスト達の、良識とジャーナリストとしての真のプラ
イドをかけて、内部の腐敗を正し、権力のチェック機関であるべき立場に
立つ日が早く実現することを願ってやまない。
  

Posted by アッチャン at 17:00Comments(0)コラム

2011年02月10日

ファシズムは、民主主義に必ず潰される

 
 

チュニジアが、ソーシャルネットワークの情報から、独裁政権が倒れた。その火種がエジプトに移って、長期独裁政権を維持していた、ムバラク大統領を引き下ろす、民衆のデモが続いている。やがて周辺の諸国が、民主主義を掲げるだろう。
 世界の各地で、地核変動が起こっている。
アメリカが自国の利益の為に、独裁政権を支持してきた国の独裁者達が、民衆の声と行動を集めて、打倒されていく。
 南米から始まり、中東の国に及んでいる。
日本でも、その兆しは見えている。
日本が発展途上国にあり、近代化を進めるために、中央集権は必要であったが、それが長く続くと、権力を維持する為に、自分達の利益を守るために、独裁政治になる。
 中央集権政治を改め、国民から選挙で選ばれた、政治家が、国民の代表として、議会で国民の幸せの為に、働く、議会制民主主義を目指さねばならない。権限を、霞ヶ関の官僚から、政治家が責任を持って、政治を行えるようでなければならない。

 名古屋の住民投票による、議会の解散決議は、地方から民主化の地殻変動が起こっていることを示している。
河村市長が、自分の給料を800万にするは、容認したものの、他の議員達は、年間2000万以上の報酬を、自分達の当然の権利だと主張してきたが、彼らの既得権益は、民主投票で、潰された。
この運動が火種をとなって、各地で、給料の見直し、各地で国民から起こるだろう。
議員は、職業ではなく、ボランティアでなければならないし、ボランティア精神に基づいて、国民の代表であることを自覚して、国民に奉仕するのが、議員の本文であるはずだ。

官政権が、全く支持されないのは、小沢さんの問題ではない、むしろ小沢さんの問題があるとすれば、仲間を売るような、姑息な発言ばかり繰り返して来たからだ。仲間の一人を救えなくて、国民を救済するという大業は果たせない。仲間を守らなくて、国民を守れない。
増税を訴える前に、管総理自らが、国民との約束を守る、自分の給料を800万にする、企業献金を、民主党は即時廃止する、議員の定数を減らすことを、国民に宣言出来るような、民主主義者であったなら、国民の支持と信頼は高まっていただろう。

 どうみても、今の管総理は、自分達の権力を維持しようと、そのことに終始しているように思える。政治家と官僚との癒着によって、互いの利益を守ろうとしている。
そこにプリパガンダを買って出ているのが、メディアだ。記者クラブという存在だ。 財務省官僚、法務官僚がやりたいことを、手助けし、助長しているのが、記者クラブで、彼らは、豪華な部屋をもらい、金銭をもらい、接待を受け、豪華な背広まであつらえてもらっている。
事実を歪め、国民を先導する役割を担っている。今まで崩せなかった、官僚とメディアの癒着、そこに政治家達が、政権を握り続けることに拘って、独裁政治をやってきた。

彼らの特権が、日本でもインターネット、フリージャーナリスト、小沢さんが育てた、若い政治家達、市民によって、崩されようとしている。 いくら隠し通そうとしても、ファシズムで抑えようとしても、光の道を閉ざすことは出来なくなっている。
虐げられ、塡められ、犠牲になった、証人が、真実を語っている。
市民が立ち上がり、民衆の力で、民主化が、日本でも起こるだろう。
そういう意識を国民に芽生えさせたのは、小沢さんへの弾圧、検察と検察審査会による、市民を語っての、強制起訴であり、これも意義のあることだと思う。  

Posted by アッチャン at 10:41Comments(0)日々の事

2011年02月06日

自由な生き方について

 


出会う人は皆、師だと、高橋秀樹という役者さんが、言っていました。
悪い人は、悪い人としての師、ああならないでおこうとか。大きな心を持った
人に会うと、自分も心を大きく持たねば、とか。
良い面も、悪い面も、全て出会う人は、自分の師、だと言うのです。
役者さんであるので、役作りにおいても、様々な人々から、役所も学ぶでしょ
う。

そうだな、本当にそうだ、とうなずけます。
老いていく母を見れば、私の行く末がわかります。
言われたことにこだわって、頑なな人に接すると、私もそういう性格であるこ
とに思い当たります。
こだわらないおおらかな人に出会うと、私もああなりたいな、気楽だろうな、
と。




頑固、意固地さも、生きていく上に置いて、大切なことで、独自の道を切り開
いて行くには、重要でしょうが、最近、私は、そういう性格は、道を閉ざし
て、可能性を削いでしまうこともあるのではないかもと思うのです。

それよりも、自分をニュートラルにして、出会う人、回りの人を師として、そ
こから様ざまな知恵と生き方を吸収していく方が、成長し、自分が思いもよら
なかった生き方を見いだして行けるのではないか、と遅まきながら思うので
す。



こだわりや、変なプライドは脱ぎ去って、肩を軽く、気楽になる。それが本当
の自由だと思うのです。

好きに生きているように見えて、自分が自分を何処かで縛っていては、全く自
由ではありません。

なりゆきに生きることは、一見して自主性のない生き方のように見えるけれ
ど、実は、最も自由な生き方ではないかと思うのです。

  

Posted by アッチャン at 10:10Comments(0)日々の事

2011年02月05日

快適な飛行機の中


 

 サンフランシスコからの飛行機は、新型だった。行きは、旧型でがっかりし
たが、今は4日に一度くらい、旧型になると言われた。
 新型のビジネスは、水平ベッドを売り物にしていて、座席が全くベッドと同
様になる。ブランケットは、以前から羽布団に変わっている。
 座席の前に、大型のスクリーンがついていて、映画を見るのも、距離があ
り、楽だ。




飛行機に乗ると、シャンペンやジュースを持ってくる。離陸してしばらくする
と、ナッツと飲みもの、それが一段落したら、
食事の時間だ。寝ている人は後で、いつでも提供してくれる。食事は、和食を
撰んだ。海外から帰る時の和食は、まずいと思っていたら、これが結構美味し
かった。
白ワインも、香りが良くて、美味しかった。
前菜に続き、メインは、鰻とご飯だった。



それを食べ終えたら、デザートなのだけど、私は寝てしまっていて、気づいた
頃はすでにデザートもコーヒーも終わっていた。
 映画を見ながら、食事をしていたのだけど、ご飯を食べ終わった頃、ワイン
が回って、少し寝てしまっていた。
アイスクリームとコーヒーを頼んだ。それから、座席をベッドにして、本格的
に寝た。


 5時間以上、なにもわからずに寝ていた。
昨夜は一睡もせずに、空港に行き、ケネディーからも2時間くらいした寝てい
なかったので、よく眠れた。
起きると、あと4時間足らず残っている。映画を二本見て、最後まで終わった
所で、飛行機は関空についた。
その間、お腹が空いて、また」白ワインを頼み、間においている、サンドイッ
チを食べ、チーズを頼んだ。
 到着の1時間前に、食事が出る。もうお腹が空いていないのに、頼んでしま
った。ソーセージと焼きそば、鳥肉を、ワインと一緒に。



 いつもだったら、空港バスを下りて、お腹が空いているので、おそばを食べ
て帰るのだけど、もうなにも受け付けない。
荷物置き場で、私の荷物は、真っ先に出て来た。サンフランシスコで出会った
人が、荷物が出るのを待っている。
 彼女は、手持ちで機内に入れていたバッグ以外に、荷物を預けていたのだ。

 ボストンからだと、出てくるのが遅いわ、という彼女に、じゃ、またね、と
言って、私は空港バスの時間が気になるので、先に出た。
運良く、おと5分で出発のバスに乗り込めた。
 3泊空港から出なかったというのに、まだ荷物があるのだな。チリに行くと
きは、スキーの道具と共に、大荷物だと言っていた
 寝袋か、毛布持参で旅をしているのかな。知り合いにもらったお土産なの
か。



わずか数日で、2キロ近く太った。美味しいものを食べて、動かないでいたか
ら。家では控えているワインとビールを制限なく飲めば、すぐに太ってしま
う。ま、イッカ。
  

Posted by アッチャン at 01:10Comments(0)ニューヨークにて

2011年02月04日

飛行機の1Kを取る為には

  


 帰りは、いつも夜中に出ていくので、冬の寒い時期にタクシーを使うと、楽だ
し、寒さ知らずでありがたい。チップを入れて、20ドルくらいだから、負担も
感じない。
6時発のサンフランシスコ行きが、始発。時間通りという案内でほっとする。
直行ではないので、サンフランシスコに到着が遅れると、大阪行きに乗れない
ということも経験済み。
冬場は、天候の関係で遅れることがしばしば。



私は天候に恵まれて、スムーズにケネディーに着き、ケネディーから飛ぶこと
が出来たが、私が、出来れば購入したかった、27日のチケットが、27万円とい
う高額でなく、安く買えていれば、ケネディ空港が大雪の為に閉鎖され、ニュ
ーヨークに入れなかった。
ケネディー空港のラウンジは、4時半にオープンする。誰もまだいない。トー
ストとコーヒー、ジュースをもらって、無料のインターネットをしていると、
すぐに、乗り込む時間が来た。


満席ではないので、早くゲートが閉まるからと30分前に、最後の乗り込み。
早く飛び立って、早くサンフランシスコに着いた。
ケネディーからサンフランシスコまでは、エコノミー全席が、前の広い、エコ
ノミープラス。ビジネス席は、国際線と同じスタイルで、後ろにおおきく倒れ
る。朝一なので、寝ている人も多い。朝からお酒を飲んでいる人はまれだ。
6時間半かかるので、国際線並の食事も出る。


 サンフランシスコについて、時間はたっぷりあるので、寿司コーナーでカリ
フォルニアロールを食べた。美味しかった。


 国際線への移動で、飛行機を撮影していたら、声をかけられた。
「良い写真が撮れました?日本の方ですか。」
そして
「ラウンジに行きましが、一緒に行きませんか?」
「私もラウンジに行きます。」と言うと
「1Kか、ゴールドですか?」と。



私はいつもUAのラウンジに入っていたので、当然そこにいくつもりだった。
彼女は、奥にシンガポール航空のラウンジがあって、そこにいつも行く。空い
ているし、おかゆも出るから、と誘われた。
私は知らなかった。シンガポールの空港で、夜通し、ラウンジにいたことがあ
って、サービスの良いラウンジだと思ったことがあった。
 私は叔母から買い物を頼まれているので、免税でそれを買ってから行くと言
うと、彼女は、シャワーを使うから、15分くらいかかる、と言った。
 買い物を済ませ、15分後に、ラウンジに入り、白ワインとサンドイッチを食
べていると、彼女が出て来た。 
彼女は、毎年、1Kを取る為に、飛行機に乗っているらしい。今回も、3泊で
ボストンに行っていた。



ボストンが好きなので、東海岸で、マイルを稼ぐのに、よく行くらしい。なん
と、彼女の旅は、前後泊は、空港にいるのだそうだ。ボストンは何度も行って
見るところがないので、空港から出ずに過ごしていたそうだ。
 空港にいると、知らない人と出会い、知り合いになって、話をしていると時
間が過ぎるそうだ。」
 空港のベンチで寝ているとか。
それではなんの為に、旅行の意味がないのでは、と思うが、彼女は、マイル
で、南米に行き、チリでスキーを楽しむ。ヨーロッパにも、マイルを使って行
く。そのために、マイルを稼ぐのは、アメリカの東海岸に年間何度も往復して
いる。
1Kを体験してから、ずっと10万マイル以上飛行機に乗って、毎年1K資格を
得ている。
なるほど、賢い考えだな。





私は去年は、ダブルマイルキャンペーンで、なんとか1Kを取り、6枚のアッ
プグレード券をもらったけれど、10万マイル乗るには、年間7回、東海岸まで
の旅行をしなければならない。
彼女は、毎月、海外に出かけているという。
おもしろい人もいるなあ、と感心。
6枚のアップグレードを使って、あとは、エコノミーで往復している。今回
は、彼女はエコノミー席なので、早く入って、空きの多い席を確保するのだ
と、先に出ていった。
手持ちのキャリーバッグにビールを何本か入れて。





以前に、ある空港で、すでに12万マイル飛んで、1Kの資格は取っているとい
っている婦人に出会ったことがあった。アメリカ中を年中旅行している人だっ
た。タフだな、それにお金がかかるだろうな、と感心していた。
そういう人がここにも、と思ったが、まさか空港で寝泊まりして、往復してい
るとは。
 マイルで行く時には、他にお金が使えるけれど、チケットを買う時には、マ
イル稼ぎが目的になる。10万マイル飛べば、20万マイルもらえる。それで、南
米に行くのだ。
南米行きのチケットは、高いからマイルを使い、安いチケットをアメリカ行き
で買う。
時間と体力が要求される。すごい、と私はただただ感心。

 
  

Posted by アッチャン at 03:15Comments(0)

2011年02月02日

ペルー料理

 


中二日の短い旅なのに、3回もレストランに連れて行ってもらって、充実
した時間を過ごせた。
一人でサンフランシスコに行けば、町中を歩き回って、スーパーで食料買っ
て、ホテルでぼそぼそ食べていた所だろう。



 美術館から帰り、夜は、多分家で食事をするのだろうと思っていた。ガール
フレンドの娘さんが、お食事はお父さんと済ませて帰ってくるから。
 食料品も沢山買ったのがあるし、私は夜中に出ていくので、アパートで食事
をするつもりだった。



サラダを作り始めたら、いつでも食べられるから、近くのペルー料理の店に行
くことになった。



ペルー料理は初めてなので、興味がわく。
 海鮮サラダとペルーの豆カレー、それに、牛肉に緑のたれがかかっているス
テーキ。サングリアには、林檎が沢山入っている。



 ヘルシーな感じで美味しい。ガールフレンドの娘さんは、お父さんと、お寿
司を食べて帰って来ていたのでお腹が大きいはずなのに、この店の料理が好き
なようで、結構食べている。




 息子と言い争いになると、10才になる娘さんが、いつも私の見方をしてく
れる。お母さんにそんな物の言い方をしてはいけない、と言ってくれる。
「ミミちゃんは優しいわね。」と言うと
「そう、ミミちゃんは優しいの。お母さんが優しいから、ミミちゃんも優しい
のよ。」という。
「そうね。」と言いながら、私が優しくないから、息子も優しくないのかもと
自分に反映した。



 小さいながら、ミミちゃんは、お父さんとお母さんの所を行き来しながら暮
らしている。お父さんには、ガールフレンドがいて、お母さんにもボーイフレ
ンドがいる。
 ミミちゃんが優しいのは、小さいながら、心の悲しみを理解出来るから。大
人の身勝手さの、被害者だから。


 
  

Posted by アッチャン at 02:09Comments(0)ニューヨークにて